「Indeed(インディード)で求人を掲載したものの、なかなか応募が集まらない…」。こういった壁にぶつかっている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
だからといって「Indeed(インディード)は効果が出ない」と結論づけてしまうのは、早すぎます。じつは効果がでない原因は、求人の書き方にある場合がほとんど。
今回の記事では、求職者が応募を避けたくなる求人の書き方、逆に応募したくなる求人の書き方などをお伝えします。記事をご覧になったあとに自社の求人を見直していただければと思います。
Indeedについてさらに詳しく知りたい方は、【これさえ読めばOK】Indeed(インディード)とは?|仕組み・特徴・掲載方法を解説をご覧ください。
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- Indeed(インディード)は、求人情報の書き方1つで効果が良くなる
- Indeed(インディード)で効果をあげる求人の書き方①
- Indeed(インディード)で効果をあげる求人の書き方②
- これだけは注意したい。やってはいけない求人の書き方
- まとめ
- より効果を出すためにできること
Indeed(インディード)は、求人情報の書き方1つで効果が良くなる
そもそも求人情報を変えるだけで、応募者の質が改善されるのは、本当でしょうか?そこでデータをみていきましょう。エン・ジャパンが運営する『人事のミカタ』が実施した9,227名を対象にしたアンケートによると、求職者が転職先を決めるうえで、あらかじめ知っておきたい情報は下記のようになっています。
1位は給与。給与は仕事をするうえで欠かせませんので、だれもが見る項目ですね。1位になるのは納得です。注目すべきは、2位の「任される仕事内容の詳細」。求職者は、どんな仕事なのか概要が分かればいいわけではなく「詳細に」知りたいということが分かります。
裏を返せば、詳細に分からない求人は、転職先として決めるには不十分ということ。自分がこれから携わる仕事が詳しく分からなければ、入社後に「思っていたのと違う…」とミスマッチになってしまう可能性がありますからね。
そのほかには「仕事のやりがい・きびしさ」「職場の人間関係」「社員の定着率・平均勤続年数」「教育制度」「会社の経営状況」など、様々なことを知りたいと考えていることが分かります。共通して見えてくることは、「詳しく会社や仕事について知りたい」という欲求です。
求人情報が詳しく書かれていなければ、応募者は会社や仕事のことを知ることができませんから、志望度はあがりませんし、志望理由も詳しく書けません。「志望動機が薄い」のは、ある意味当然なのです。
また、応募したとしても志望度が低い状態ですので、面接へのモチベーションも下がり、直前での辞退なども出やすくなってしまいます。
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Indeed(インディード)で効果をあげる求人の書き方①
それでは実際に、どのように求人情報を書いていけばいいのでしょうか。ここでは求人情報の書き方について説明していきます。
結論は、先ほどのアンケート結果の通り、求職者が知りたい情報を詳しく書いてあげることが大事。アンケートでも「仕事内容の詳細」は2位にランクインしていたので、ここでは仕事内容の書き方を見ていきましょう。今回は「営業」の仕事で考えてみます。
ダメな仕事内容の例
求職者の立場で考えてみましょう。下記のような求人情報の場合、どのくらい仕事のことを理解できますか。
(例)営業職の仕事内容
お客様先を訪問し、営業活動をしていただきます。未経験からでも研修があるので安心です。
いかがでしょうか?どんな仕事をするのかイメージできましたか?やってみたいと思えましたか?…難しいですよね。この内容では、志望動機は書けないのも当然。「給与」と「勤務地」と「その他条件」だけ見て、応募するしかありません。
「さすがにこれはひどすぎる」と思われるかもしれませんが、意外とこういった求人情報が多いのです。何がいけないのかというと「具体性がないこと」。ほとんどの営業職があてはまることしか書いておらず、この会社の独自の仕事内容が分かりません。
良い仕事内容の例
では、どのように改善すればいいのでしょうか。ポイントはたったの一つです。「誰に」「何を」「どのように」を意識すること。これを意識するだけで、求人はグッとよくなります。先ほどの営業職の仕事内容を書き直してみると…
(誰に)
すでに取引をしている法人企業に対して。従業員数100名以下の中小企業が中心
(何を)
業務効率を上げるための、自社で開発している営業管理システム
(どのように)
ルート営業でお客様先を訪問し、導入後の困りごとをヒアリング。解決策を社内で考え、提案していく
いかがでしょうか。これだけでも随分と仕事のイメージができるようになったと思います。より良くしたい場合は、誰に、何を、どのようにをさらに具体的にしていくのがおすすめです。
たとえば、(誰に)は、話をするのはどの役職の人なのか、(何を)は、どのくらいの価格の商材なのか、(どのように)は、1日に何件訪問するのか、お客様にはどういった困りごとがあるのかなど。
これだけでかなり詳しい求人情報になり、求職者も仕事内容をイメージがしやすくなります。この観点は、営業に限らず、あらゆる職種で使うことができます。
アピールも忘れずに
仕事内容を詳しく書き終えたら、しっかり求職者に魅力をアピールしたいですね。そこで大事になってくるのは、言い換えです。ただ事実を書くのではなく、より魅力的になるように言い換えてみましょう。
・ルート営業です。
→すでに取引があるお客様をまわるルート営業です。新規開拓はないので、ご安心ください。
・商材の価格は1万円程度です。
→低価格の商品なので、検討してもらいやすく、未経験でも安心してスタートできます。
→有名な商品なので、提案したら契約されることがほとんど。提案しやすさが自慢です。
…といったように、事実を魅力に言い換えることで、「やってみたい」と思ってもらうように工夫することが大事です。もちろん、魅力を伝えていけば、志望動機の形成などにも役立ちます。
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Indeed(インディード)で効果をあげる求人の書き方②
仕事内容の書き方を見てきました。上記のやり方で求人情報を書いていけば、求職者も具体的にイメージができるようになり、魅力を感じてもらいやすくなるでしょう。
ただし、それだけではまだ不十分です。アンケート結果にもありますが、求職者は仕事内容だけではなく、会社のことについても詳しく知りたいと考えています。
それではここでアンケートの上位にランクインしていた、会社のことや人間関係、休日・福利厚生についても見ていきましょう。
ビジネスについて
まずは会社のビジネスについてです。働くことになる会社が、何をやっているのか詳しく知りたいのは当たり前のこと。Indeed(インディード)の求人情報の任意項目などを使って、会社について詳しく書いていきましょう。
具体的に言うと、どんなビジネスをやっているのか、どれだけ店舗数があるのか、どんなところに強みがあるのか、売上はどのくらいあるのか、設立からどのくらい経っているのか…などを書いていくことで、会社としての安定感や成長性を伝えることができます。
また、創業100年など歴史のある場合は、会社の安定性について書くと魅力になります。
一緒に働く仲間について
どの時代も転職理由の上位にランクインするのが、職場の人間関係です。それだけに一緒に働く仲間のことを気にしている求職者は非常に多いと言えます。働く仲間の年齢や性別、キャラクターをはじめ、どんな雰囲気なのかを書くと不安払拭につながるでしょう。
たとえば、「20代が中心の職場です。おとなしい社員が多く、ワイワイと騒ぐような体育会系とは無縁。飲み会などは少なく、会社の付き合いは少ないです。適度に仲がよい雰囲気です」などの書き方をすれば、人付き合いが多くない会社で働きたい人人にとっては魅力になります。
休日・福利厚生について
休日・福利厚生もできるだけ詳しく書きたいポイントです。たとえば、家族手当や住宅手当を用意している企業もあるかと思いますが、ただ記載するのはもったいないです。
たとえば、月3万円支給するのであれば、「住宅手当(月3万円支給)」と書いたほうが魅力になります。また資格手当なども同じで、いくらくらい手当が支給されるのか詳細を書いていくのがおすすめです。
休日も似たような観点で書いてみましょう。たとえば夏季休暇、年末年始休暇とだけ記載するのではなく、何日の休みがあるのかなどは気になるところ。できるだけ具体的に書いたほうが魅力になります。また、年間休日もあわせて書いてあげると、より魅力になるでしょう。
小さいことですが、こういった細かな情報が蓄積されることで、会社のことが具体的にイメージできるようになります。その結果、志望理由が明確になり、応募者の質向上につながるのです。
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これだけは注意したい。やってはいけない求人の書き方
注意したいのが、応募数ほしさに大げさに書いたり、嘘をついてしまうことです。これはやってはいけません。たとえ、応募に結びついたとしても、最終的に入社後にミスマッチになり退職につながってしまいます。
嘘を伝える、または本当のことを伝えない
たとえば、不動産会社の営業の場合。アポイント電話を毎日200件かける仕事です。一般的に見て大変な仕事を、「ラクな仕事なので、ご安心ください!」と書いてしまったらどうでしょうか。仮に応募がきて採用できたとしても、ミスマッチが起きてしまうのは、想像に難くないでしょう。
また、重いものを持つなど肉体的にきつい仕事の場合、何も情報を記載しないのもミスマッチになってしまいます。だからこそ、あえて「重い荷物を運ぶこともあります」など正直に書くことが大事。ラクな仕事に見せたり、マイナス要素を記載しない場合は、ミスマッチが起こる可能性が高いので注意してください。
マイナス情報も正直に伝えることが信用につながる
マイナス情報を正直に伝えると応募してもらえないのでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、正直に書いた分だけ求人情報の信憑性は高まり、書いてあることが信用されます。そもそも、マイナス面がない仕事はありません。
どの仕事にも大変な部分があるからこそ、その部分もしっかり伝えることを心がけましょう。そうすれば入社後のミスマッチも少なくなり、結果としてお互いハッピーになれます。
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まとめ
- 求職者が知りたいのは、「詳しく会社や仕事について」
- 「誰に」「何を」「どのように」を意識するだけで求人は変わる
- ビジネス、一緒に働く人、休日・福利厚生などについても詳しく書く
- 魅力だけではなく、マイナス情報も正直に伝えることで信用される
より効果を出すためにできること
以上、Indeed(インディード)の有効な求人情報の書き方について説明してきました。求職者は思っている以上に、企業の情報、仕事の情報を知りたいと思っていることが分かりました。
そんな求職者が大事にしているのは、採用HP。ソーシャル&スマホ時代の今、求職者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をするという結果が、エン・ジャパンの運営する「人事のミカタ」調べで分かっています。
つまり、求人情報以外からも情報を収集し、より詳しく知りたいと考えているのです。ですから採用HPに力を入れるのは、今の時代では不可欠。
採用HPがない…という方もいらっしゃるかもしれません。そんな時におすすめしたいのが、『engage(エンゲージ)』。40万社以上に利用されている無料で使える採用支援ツールです。
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