Indeed(インディード)の求人掲載方法を解説|2つのやり方を紹介

Indeed(インディード)に求人掲載する方法をご存じですか?TVCMなどで良く目にするIndeed(インディード)。これから採用活動で利用を考えている企業の担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • Indeed(インディード)に求人を掲載したいけど、やり方が良くわからない
  • 掲載の仕方はいくつかあるみたいだけど、結局どのやり方が良いの?
  • ネットに詳しくない自分にもわかるように説明してほしい

このように考えている人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。この記事が少しでも貴社の採用活動に役立てば幸いです。

 

Indeed(インディード)に求人掲載するなら、エン・ジャパンが運営する『engage(エンゲージ)』に無料登録を。engageで無料で求人掲載すれば、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索などにも自動で掲載されます。現在40万社以上の企業が導入。無料で採用活動を前に進めてくれるサービスです。

そもそも、Indeed(インディード)とは?

Indeed(インディード)は、利用者が非常に多い求人サービスです。実はIndeed(インディード)は、世界60ヶ国以上でサービスを展開しているグローバルなサービス。2012年リクルート・ホールディングスが買収しました。

 

その後、日本でもサービスを展開。TVCMでは、"幸せなら手を叩こう”のリズムに乗せて「仕事探しはインディード」というフレーズで露出を増やし、Indeed(インディード)の認知度は高まり、今では国内月間訪問数は4220万以上になると言われています。

 

Indeed(インディード)が、これまであった求人サイトと同じようなものだと思っている方もいらっしゃると思いますが、じつは仕組みが全く異なります。その違いは求人数に表れています。これまでの求人サイトは、求人掲載件数は多くても数万件程度でした。しかしIndeed(インディード)は月間で280万件もの求人が新しく掲載されています。

 

なぜ、ここまでたくさんの求人を載せることができるのでしょうか。

Indeedとは

Indeed(インディード)と求人サイトの違いは?

GoogleはWeb上に存在するあらゆる情報を調べられる「検索エンジン」と呼ばれています。Indeed(インディード)は、Googleと仕組みが似ていて、「求人検索エンジン」と呼ばれ、「求人版のGoogle」と言われることもあるほど。どういうことかというと、Web上に存在するあらゆる求人をIndeed(インディード)というプラットフォーム上で検索できるようにしているサービスなのです。

 

もう少し詳しく説明します。これまで求人を載せるためには、求人サイトを運営する会社に広告掲載料を払って掲載するのが一般的でした。求人サイトに広告料を支払った場合のみ求人が掲載されるので、求人掲載数は多くても数万件程度となります。

 

一方で、Indeed(インディード)は毎月280万件もの新規求人が追加で掲載されています。なぜこれが可能なのかと言えば、Web上に存在する求人情報を自動的に収集し、Indeed(インディード)のサイト内で掲載し、検索できるようにしているから。

 

たとえば、自社の採用サイトに掲載した求人、求人サイトに掲載した求人、企業HPに掲載した求人…あらゆる求人を収集し、Indeed(インディード)に掲載しています。

 

ここの仕組みがこれまでの求人サイトとまったく違うところ。だからこそ毎月280万件もの新規求人が追加で掲載されているのです。

従来の求人サイトとの違い

 

 

Indeed(インディード)に求人掲載するのに、費用はかかるの?

結論、Indeed(インディード)は無料で求人掲載ができます。

 

初期費用も無料、掲載料も無料、もちろん採用した後も無料。うまく運用すれば、無料で採用ができます。一般的な求人サイトでは求人広告を掲載するのに費用がかかっていましたが、無料で求人を掲載できるのがIndeed(インディード)の特徴です。

 

「採用コストを抑えたい」「求人広告を掲載する予算がない」という方は、掲載を検討した方が良いでしょう。

Indeed(インディード)は、なぜ無料で求人が掲載できるの?

ここまで読んで、「無料で求人掲載してどうやって収益を出しているの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。無料で求人掲載できるとしたら、儲からないじゃないかと。

実はIndeed(インディード)には「スポンサー求人」という有料オプションがあり有料を利用している企業がいるからビジネスとして成り立っているのです。もちろん無料でも利用できますが、有料だとさらに効果が良いということ。有料だと、無料よりも求人の露出度が高まり、スピーディーに、多くの応募を集めやすくなる仕組みです。費用がかかるのは、有料オプションを希望した場合のみ。無料の利用を選べば費用はかかりません。

 

より詳しく知りたい場合は、下記の記事をご確認ください。

Indeed(インディード)とは?仕組み・特徴・効果・求人の掲載方法を解説

Indeed(インディード)に求人を掲載する2つの方法

  • 大きく分けて2つ掲載する方法があります。直接投稿型とクローリング型です。

1つは、Indeed(インディード)にサイトから求人を登録する直接投稿型です。もう1つが、Web上に求人を公開し、自動的にIndeed(インディード)に掲載してもらう方法です。「自動的にIndeedに掲載してもらうって、どういうこと?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、1つずつ説明していきます。

Indeed(インディード)のサイトから求人を直接投稿する方法

一番わかりやすい掲載方法です。Indeed(インディード)のサイトからアカウント登録をすると、求人を登録できるようになります。ハローワークで求人を出すように、自社で求人を作成し、Indeedに求人を掲載するイメージです。

直接登録

Web上に求人を公開し、自動的にIndeed(インディード)に掲載する方法

もう一つが、Web上に求人を公開し、その求人を自動的にIndeed(インディード)に掲載してもらう方法です。

 

前述したように、Indeed(インディード)は、従来の求人サイトとは異なる仕組みをもっています。Indeed(インディード)はWeb上に公開されている膨大な求人(たとえば自社の採用サイトに掲載している求人や、求人サイトに掲載している求人)を収集して、Indeed(インディード)のサイトに掲載しています。このような技術を「クローリング」と言います。

 

Googleを例に考えてみると分かりやすいかもしれません。御社にHPがある場合、Googleに依頼していなくとも、Googleに貴社HPが掲載されると思います。Indeed(インディード)も一緒です。Web上に求人情報を公開したら、自動的にIndeed(インディード)に掲載されるようになっています(厳密には、Indeedの掲載基準を満たしている求人のみが掲載される)。

 

こうした方法で求人を収集し、自社サイトに掲載できるので、Indeed(インディード)には膨大な求人が掲載されているのです。

クローリング型

 

 

Indeed(インディード)のサイトから求人を直接登録する方法

具体的な掲載方法を説明していきます。まずは、Googleで「インディード」と調べてみましょう。

 

Google検索でIndeedと入力




その後、下記画面の赤枠「求人広告掲載」をクリック。

Indeed TOP

その後、赤枠の「求人掲載(無料※)」をクリックします。

求人掲載ボタン

するとアカウントを作成する画面になるので、必要情報を入力し、「アカウントを作成」をクリック。

 

続いて下記4つのステップを進んだら完了です。

  • 企業情報登録
  • 求人票の作成
  • 応募受付方法の設定
  • 求人票の掲載

 

まずは企業情報登録からです。会社名、従業員数、担当者名、電話番号を入力します。

Indeed企業情報登録

 

続いて、求人の基本情報入力です。職種名、求人キャッチコピー、職種カテゴリー、雇用企業名、勤務地を入力します。

Indeed求人の基本情報入力

 

続いて求人の職務詳細についての入力です。雇用形態、給与、仕事内容、福利厚生、休日などを入力していきます。用意されているテンプレートを求人に反映させてから、部分的にテキストを変更していくことも可能です。

Indeed求人の職務詳細

 

その後、応募受付方法などを選択していけば、求人掲載手続きは完了です。ここから求人内容に問題がないか審査がはじまり、問題がなければ72時間ほどで掲載されます。

 

初期費用はかかりませんし、掲載費用もかかりません。もちろん採用成功した後に費用が発生することもありません。

Web上に求人を公開し、自動的にIndeed(インディード)に掲載する方法

結論、engage(エンゲージ)というサービスを通じて求人掲載する方法がオススメです。

 

前述した通りWeb上に求人を公開すると、自動的にIndeed(インディード)に掲載される方法があります。しかし、Web上で求人を公開すればすべてIndeed(インディード)に掲載されるかと言えば、そういうわけではありません。Indeed(インディード)の条件を満たした求人だけが、Indeed(インディード)に掲載されます(具体的には、求人票の項目などが決められていて、条件を満たしている求人情報のみ自動的に掲載されます)

 

そのため、「自社のHPで求人情報を載せているのにIndeed(インディード)に求人が載っていない」ということも。そこで、確実に求人を掲載する方法が、東証一部上場のエン・ジャパンが手がけている無料で使える採用支援ツール「engage(エンゲージ)」を使って求人を掲載すること。

 

engage(エンゲージ)とは、無料で採用サイトが作れて、無料で求人掲載できるツールです。このサービスを使って求人を出せば、Indeed(インディード)の条件をクリアし、自動で掲載されるようになっています。

engage

しかもIndeed(インディード)だけでなく、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索など様々な求人サービスにも、Indeed(インディード)と同じ仕組みで自動的に掲載されます。Indeed(インディード)から直接投稿するとIndeed(インディード)だけに掲載になりますが、このやり方であれば複数の求人サイトに掲載され、求人の露出度があがり、より応募を期待できます。

 

engage(エンゲージ)とは?特徴、仕組み、導入メリット、掲載方法について解説! - エンゲージ採用ガイド

 

Indeed(インディード)に求人掲載する際の注意点

Indeed(インディード)に求人掲載する際は、求人のルールを守る必要がありますので確認しておきましょう。具体的には、下記に該当する求人は掲載できません。

 

  • 虚偽のある求人
  • 求職者へ費用負担が発生する求人
  • 差別的な扱いをする求人
  • フランチャイズ・代理店などの募集など
  • 成人向けなどの商品・サービスに関わる求人
  • ネットワークビジネス関連の求人
  • イベント告知
  • クレジットカードなど過度な個人情報を求める求人
  • 転売ビジネス・インターネットオークションなどに関する在宅勤務の求人
  • 治験・覆面調査関連の求人
  • 金銭以外で報酬が支払われる求人

参考:Indeed 掲載規定に沿わない求人情報

 

その他も求人掲載に関するガイドラインがありますので、確認してみてください。

 

参考:Indeed 求人掲載に関するガイドライン

Indeed(インディード)に求人掲載するメリット

無料求人掲載できるので採用コストを抑えられる

1つ目は、採用コストをおさえられることでしょう。無料で求人掲載でき、採用した場合でも費用は掛かりませんので、うまくいけば採用コストを大幅に削減することが可能です。

 

仮に有料オプションを利用した場合でも、クリック課金型というモデルを採用しているので、費用が無駄になりにくいのが特徴です。クリック課金型は、求人を掲載するのにお金がかかるのではなく、掲載した求人がクリックされると費用が発生するモデル。職種などによりクリック単価は異なるのですが、たとえば1クリック100円だった場合、100回クリックされると、100円×100回クリックで1万円の費用がかかるというもの。求人が見られていないのに費用がかかることはないので、リスクも少ないです。

多くの求職者が利用しているので、求人を見つけてもらいやすい

Indeed(インディード)の利用者は非常に多く、月間の訪問者は4000万を超えると言われています。利用者が多いということは、それだけ求人が探されているということ。求職者の希望に合う求人であれば、検索で見つけてもらいやすいでしょう。

求人の効果を見ながら、求人の内容をブラッシュアップできる

求人は掲載して終わりではありません。掲載して効果を見ながら、求人を改善し、より良い効果を狙っていくことができます。広告を運用していくというとイメージできるかもしれません。応募が来なかったら、もっと魅力的になるように求人を改善する。何度でも無料で修正できるので、効果を見ながらより魅力的な求人にしていけます。

Indeed(インディード)の求人で効果を出す方法

最後にIndeed(インディード)で応募を増やすための方法を紹介します。

できるだけ詳しく具体的に書く

こう書かれると当たり前のように感じるかもしれませんが、意外と求人を詳しく書くのは簡単ではありません。たとえば、不動産の賃貸営業を募集する場合で考えてみましょう。

 

まずは職種名。「営業」とだけ書いてあるよりも、「不動産賃貸仲介の営業」と書いてある方が、より詳しく仕事がイメージできますし、求職者も具体的にどのような職種なのか理解できます。

 

仕事内容も同じです。「賃貸物件をお客様に紹介する仕事」とだけ書いてある求人よりも「1日にどのくらい来客があるのか」「一人のお客様とどのくらい話をするのか」「何件くらい内見するのか」「ノルマはいくらなのか」など詳しく書いてある方が仕事をイメージできます。また残業は月何時間くらいあるのかなども具体的に書いてある方が不安を払しょくできます。

 

仕事内容が、詳しくわからないと、入社後に自分がその仕事ができそうかどうかの判断がつかないため、応募を躊躇されてしまいますので、できるだけ詳しく書きましょう。これが応募を増やすための鉄則です。

【求人広告の書き方】効果が出る方法をコピーライターが解説! - エンゲージ採用ガイド

まとめ

Indeed(インディード)の求人掲載方法について解説してきました。改めてIndeed(インディード)には①直接投稿型と②クローリング型の2つの求人掲載方法があり、②の方法で、engage(エンゲージ)を使うのが特にオススメです。採用コストをおさえながら工夫次第で採用もできる方法ですので、この機会にぜひengage(エンゲージ)を使って求人掲載してみてください。

 

engage

採用ガイド編集部

engage採用ガイド編集部は、人材業界で長く活躍している複数のメンバーで構成されています。人材業界で営業や求人広告ライターなどを経験したメンバーが、それぞれの得意領域を担当し、専門的な知識に基づき執筆を行っています。

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