Googleしごと検索とIndeedの違いについて詳しく解説

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの違いを解説します。Googleしごと検索(Google for Jobs)もIndeedも同じ「求人検索エンジン」なので、あまり違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの違いを丁寧に説明します。

 

これを読めば、それぞれの違いを理解し、自社に合った採用活動をスタートできるはず。最後にGoogleしごと検索(Google for Jobs)、Indeed両方のサービスに無料で簡単に求人を掲載する方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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Googleしごと検索(Google for Jobs)とは?

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Googleの検索エンジン内で利用できる求人サービスです。Googleでしか使えないので、Yahoo!検索やその他の検索エンジンでは使用できません。

 

Googleしごと検索(Google for Jobs)は2017年6月にアメリカでリリース後、2018年8月までにアジア、ヨーロッパ、南⽶全域、中東と北アメリカ、北⽶、サハラ以南アフリカ含む14カ国でサービスの提供を開始。その後2018年後半から対応国を拡大し、2019年1月23日日本で正式にサービスの提供が開始されました。

 

仕組みは、Googleの検索窓に希望する「勤務地」や「希望職種」などの条件を入力すると、検索結果画面の上部に検索結果が表示されるというもの。

上図の赤枠で囲った部分が、Google しごと検索(Google for Jobs)に掲載された求人です。Web上に公開されているあらゆる求人情報を、Googleのロボットが収集し、Google しごと検索のプラットフォーム内で求人をまとめて検索できるようになっています。

Google しごと検索(Google for Jobs)に無料で求人掲載する方法

Indeed(インディード)とは?

Indeed(インディード)は、世界60カ国以上で利用されている求人サービスです。毎月2億5000万人以上のユニークビジターを記録。世界60か国でも使われ、28の言語にも対応するサービスで、世界の求職者の75%が利用しているとも言われています。最近では「仕事探しはIndeed~♪」のCM効果もあり、国内の利用者も急増しています。Indeed(インディード)は、インターネット上のありとあらゆる求人情報を自動で集め、検索できるようにしているのが、最大の特徴。そのため、求職者は複数の転職サイトやハローワークに登録する必要がありません。

Indeed(インディード)とは?仕組み・特徴・効果・求人の掲載方法を解説

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの共通点

まずは、Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの共通点について解説していきます。

1.求人検索エンジンである

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedは同じ「求人検索エンジン」と呼ばれる求人情報に特化した検索エンジンです。先ほどそれぞれのサービス紹介の際にも少し触れましたが、求人検索エンジンは、Web上に掲載されている膨大な求人情報を収集し、希望の職種、条件、勤務地などのキーワードを入力すれば、希望する求人を見つけられる仕組みになっています。

これまでいくつものサイトやハローワークの中から求人を個別に検索していたのが、求人検索エンジンならweb上にあるあらゆる求人を集めて探し出せるようになり、圧倒的に仕事探しがラクになりました。

Googleしごと検索の仕組みとは?採用活動に使える? - エンゲージ採用ガイド

2.無料で求人を掲載できる

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedは、無料で求人を掲載することが可能です。一般的に求人サイトは掲載料に数十万円かかりますが、求人検索エンジンはWeb上にある求人を自動で収集するものなので無料で求人を掲載できます。「求人は出したいけど、予算がない…」という企業も無料で応募を集めることが可能です。

 

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの違い

続いて、Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの違いについて解説していきます。

1.検索の仕方の違い

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、場所を絞って求人を探したい人におすすめです。下記の画像のように、「東京 営業」で検索をかけた場合、検索結果画面の上部に「地域別」と書かれたカテゴリが選択できるようになり、検索した場所から「2km」「10km」「25km」「50km」「100km」「300km」「指定なし」のフィルターをかけることができます。

また、「東京都港区」「東京都中央区」など区別のフィルターが表示されるので、都内で検索するには広すぎるなといった場合に細かく検索することも可能です。ちなみにIndeedにはこうした機能はありません。自分が見たいエリアの求人をさくさく検索できるのは、Googleしごと検索(Google for Jobs)の強みでしょう。

 

Indeedは年収を絞り込んで求人を探したい人におすすめです。「キーワード(職種、キーワード、会社名など)」×「勤務地」で求人を検索すると、検索結果画面に「年収」のプルダウンが表示され、「200万円」「300万円」「400万円」「500万円」「600万円」と100万円単位別で求人を探すことができます。

年収にこだわって求人を探したい人にはありがたい機能ですね。

2.表示される位置

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Googleのサービスですので、Googleの検索エンジンでは上位表示されやすいのが特徴です。Indeedも上位に表示されやすい特徴がありますが、それ以上にGoogle上ではGoogleしごと検索(Google for Jobs)は上位表示されやすい傾向にあります。実際に「東京 営業」という検索ワードで調べてみると下記のように、Indeedの上部にGoogleしごと検索(Google for Jobs)が表示されました。

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Googleの検索で上位表示されやすいので、より多くの求職者に見てもらいやすくなります。

3.通勤時間表示の有無

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、Google MAP上で自宅の住所を登録しておけば、求人上に自宅から職場までの通勤時間を表示できます。経路検索のたびに住所を入力する手間が省ける便利な機能です。設定方法は下記です。

【Googleしごと検索の求人に通勤時間を表示させる方法】

  1. パソコンで Google マップを開き、ログインしていることを確認します。
  2. [メニュー]→ [マイプレイス] → [ラベル付き] の順にクリックします。
  3. [自宅] か [職場] を選択します。
  4. 自宅や職場の住所を入力して、[保存] をクリックします。
  5. Google にアクセスして、求人情報を検索します。
  6. 青いボックスで、[求人情報] をタップまたはクリックします。
  7. 役職の下で、通勤時間アイコン 通勤時間 を探します。

※通勤時間が表示されない場合、その求人では通勤時間を入手できません。

4.口コミの情報量

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、求人上で「ライトハウス」「openwork(旧Vorkers)」「転職会議」などの口コミサイトに掲載された口コミを閲覧することが可能です。下記画像のように、求人情報の下部に口コミサイトのリンクが表示されるので、そのままリンクに飛んで口コミを確認できます。

より多くの口コミ情報を確認したい場合、Googleしごと検索(Google for Jobs)は口コミ情報を集約してくれているので簡単に口コミを探すことが可能です。ただし、各口コミサイトには会員限定情報などもあるので、すべての口コミを確認したい場合はそれぞれのサイトで会員登録が必要な点は注意しましょう。

 

Indeedにも、企業の口コミを検索できる機能があります。「企業口コミ」と書かれているページで企業名を検索すれば、その企業に対する口コミが表示されます。

ただし、Indeedはほかの口コミサイトと連携しておらず、Indeed上で書かれた口コミのみ閲覧することが可能です。また、すべての口コミを閲覧できるわけではなく、Indeed上のすべての口コミを閲覧するには自分自身も企業に関するクチコミを書く必要があります。

 

より多くの口コミ情報を入手したい場合は、Googleしごと検索(Google for Jobs)で口コミ情報を一括収集するのが便利かもしれませんね。

5.企業HPの有無

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、求人上に企業HPや企業のウェブ検索結果画面へのリンク先が紐づいています。Google上であらゆる情報が集約されている「求人検索エンジン」ならではの強みですね。表示された求人情報のみならず、企業情報を詳しく調べて研究したい人にとって便利な機能です。

6.直接求人を掲載できるかどうか

Googleしごと検索(Google for Jobs)の求人掲載方法は、クローリング型のみです。採用サイトや求人サイトなどで求人情報を作成し、Googleのロボットに求人情報を収集してもらう方法です。そのため、直接Googleしごと検索(Google for Jobs)上で求人を作って掲載することはできません。

 

また、クローリングするには、自社のサイトをGoogleのロボットが読み込めるように「マークアップ」をする必要があります。採用サイトで求人情報を掲載すれば、自動でロボットが求人を収集(クローリング)して、Googleしごと検索(Google for Jobs)に掲載してくれる訳ではありませんので注意が必要です。これをするためには、エンジニア的な知識が必要になるため、社内のシステム部やエンジニアなどに依頼をして指定の通りにマークアップしてもらう必要があるでしょう。

 

 一方、Indeedの掲載方法はクローリング型だけではなく、直接求人を投稿できるサービスがあります。Indeedのサイトへ行き、求人作成フォーマットに沿って求人情報を記載すれば、Indeed上に求人を掲載することが可能です。求人掲載のしやすさで言えば、特別な知識がなくてもすぐに求人を掲載できるIndeedが便利です。

7.直接応募ができるかどうか

Googleしごと検索(Google for Jobs)は、表示された求人に直接応募することができません。応募するには、掲載元の求人に遷移して応募する必要があります。たとえば、掲載元が求人サイトであった場合は、求人サイトを通じて応募をする必要があり(登録が必要)、掲載元が企業の採用サイトであれば、採用サイトから応募する必要があります。Indeedは、Indeedに登録してさえいれば、表示された求人に直接応募することが可能です。

8.応募者管理機能の有無

Indeedはすべてではないものの、直接応募できる求人があり、直接応募があれば、応募者の履歴書を確認したり、応募者との連絡もできるようになっています。しかし、Googleしごと検索(Google for Jobs)は、直接求人から応募ができないので、応募者管理機能がついていません。掲載元の求人サイト内で応募者と連絡を取り合ってもらうこととなります。

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの比較表

ここまでの内容を比較表にまとめると、以下のようになります。

  Googleしごと検索 Indeed
仕組み 求人検索エンジン 求人検索エンジン
掲載方法 求人サービス経由 直接投稿・求人サービス経由
検索の仕方 勤務地に特化 年収に特化
口コミ 他サイト連携 Indeed上の口コミのみ
企業HPの表示 ×
通勤時間の表示 ×
求人の露出度
給与調査機能 ×
直接応募 ×
応募者管理機能 ×
求人作成 ×
掲載しやすさ

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedどちらに掲載するべきか?

両サービスそれぞれ良さがありますが、筆者が使用してみた所感を紹介します。個人的な意見にはなってしまいますが、選定する際に参考になれば幸いです。

多くのユーザーに求人をアピールしたいのであれば、Googleしごと検索(Google for Jobs)

Google上において、上位表示されやすい傾向にあるGoogleしごと検索(Google for Jobs)。Indeedよりも上位に求人が掲載される確率が高く、利用者も多いためより多くのユーザーに求人をアピールしたい場合はGoogleしごと検索(Google for Jobs)がおすすめです。

求人を簡単に掲載したい・応募者管理機能を使いたいのであれば、Indeed

Indeedは、Indeedは専用の管理画面で直接求人を作成することができ、応募者管理機能も使用することができるため、特別な知識がなくてもすぐに求人を掲載したいという場合におすすめです。特に、最近では複数のサイトで応募者の管理をするのが大変だという声も良く耳にするので、Indeedの管理画面のみで応募者を管理できることは、忙しい採用担当者にとって大きなメリットとなりそうです。

 

それぞれの特徴を理解し、求める効果が得られそうなサービスを選ぶことがポイントです。

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeed両方にワンクリックで求人掲載する方法(無料)

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeed両方に求人を掲載したいのであればengage(エンゲージ)がおすすめです。engageは、東証一部上場のエン・ジャパンが手掛ける、国内NO.1の採用支援ツールです。現在40万社が導入済み。多くの企業が採用にengageを使っています。

 

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その他、採用サイト作成、応募者管理、DM(ダイレクトメッセージ)の送信がすべて無料で使える機能が満載です。engageについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。

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まとめ

Googleしごと検索(Google for Jobs)とIndeedの違いについて解説しましたが、しっかり理解していただけましたでしょうか。それぞれの特徴を理解し、求める効果が得られそうなサービスを選んでください。迷った際は両方のサービスの一括掲載できるengageのサービスもご紹介しましたので、上手く活用して採用活動に役立てていただければ幸いです。

 

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