ハローワークの求人掲載料っていくら?【知らなきゃ損の採用基礎】

「人を採用したい」と思った時、まずハローワークを思い浮かべる方も多いかと思います。しかし、実際利用したことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に利用しようとした時にぶつかるのが、「求人を掲載するうえでお金がかかるの?」「求人掲載後に費用はかからない?」という疑問。

 

そこで、この記事では、ハローワークの求人掲載料について解説!まだ使ったことがない方でも、どのような料金になっているのか理解できるように分かりやすく説明していきます。

 

CHECK!

すぐに無料で求人を掲載したい方は、engage(エンゲージ)に無料登録を。Indeedをはじめ、求人ボックス、Googleしごと検索の求人サービスにも自動で掲載されます各社の掲載条件を満たした場合

 

engage(エンゲージ)の導入社数は、40万社を突破。東証一部上場のエン・ジャパンが手掛けるサービスですので、安心して利用いただけます。

 

 

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ハローワークの掲載料はいくら?

結論、ハローワークの掲載料は無料です。また、入社後の費用発生やサービス利用料など追加で費用がかかることもありません。安心して無料でご利用いただけるサービスです。

ハローワークは、なぜ無料で求人が掲載できるの?

無料で求人掲載できる理由は、厚生労働省が運営するサービスだから。民間運営の求人サイトなどであれば、売上をあげる必要があるため、求人を掲載するのに費用がかかりますが、ハローワークは国が運営しているので費用は掛かりません。無料でありながら全国の求職者にアプローチできるのは魅力です。

求人広告に掲載するといくらかかるの?

民間の求人広告サービスを利用すると、安くても数万円、高いと百万円以上の費用が掛かります。高いプランになると、多くの人に見てもらえるように、目立つ場所に掲載できたりします。

 

多くの応募者に見てもらうためには、どうしても費用があがってしまいます。また掲載期間は基本的には4週間。また掲載することで費用がかかる広告掲載型の料金モデルなので、採用ができても、できなくても費用がかかります。そのため、一定のリスクが発生すると言えるでしょう。

 

一方、ハローワークは求人をいくつ掲載しても無料。また求人掲載期間は、申込月を含む翌々月末までの3ヶ月。民間の求人広告サービスに掲載するよりも、長期間の掲載が無料でできるのです。

ハローワークに掲載するメリットは?

ハローワークに掲載する1番のメリットは、やはり無料で求人を出せること。複数求人を掲載しても無料なので、まずは無料で効果を試したい企業にはオススメです。ハローワークの利用者は、平成29年度(2017年)の時点で495万人にものぼり、一定数の方が利用されるサービス。全国544ヵ所にハローワークの施設があり、日々利用されています。また、インターネットから検索もできるので、多くの方に求人を見てもらえるチャンスがあると言えるでしょう。

どうやって求人を掲載すればいいの?

ハローワークに求人を掲載するためには、まずハローワークの施設に行く必要があります。全国544箇所にハローワークの施設はあるので近くにあるはずです。具体的な求人掲載方法は、「事業所登録シート」と「事業所地図登録シート」「求人申し込みシート」の記入を行ない、ハローワークに提出。受理されたら、ハローワーク内の求人情報端末やハローワークのインターネットサービスへ掲載されるようになります。

 

必要書類

ハローワークの求人掲載方法について詳しく知りたい方は、下記記事をチェックしてください。

 

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わざわざ訪問するのは手間…。もっとラクに掲載する方法は?

とはいえ、「業務が立て込んでいて、ハローワークの営業時間中に行くのは難しい…」という方も少なくないと思います。そんな方にオススメなのが、求人申し込み内容をあらかじめインターネットで行う方法。これは「仮登録」とよばれていて、ハローワークで求人票を記入する手間を軽減できます。

 

注意点としては、仮登録から7日以内に手続きを完了する必要があること。最終手続きはハローワークで行なう必要があります。また仮登録を利用できるのは、2回目の求人掲載から。初めての利用の際は登録なども必要であるため、ハローワークに訪問し求人作成と手続きを行う必要があります。その他いくつか規定がるため、詳しくはハローワークインターネットサービスのHPをご確認ください。

 

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ハローワークの求人掲載でめんどくさい部分は?

無料で利用ができ、便利なハローワーク。しかし、人事の仕事を兼任している担当の方や、おひとりで採用業務を担当されている方には手間になる部分もあります。事前に知っておくことで、準備もできるかと思いますので、次の項では手間になり得るポイントをご紹介します。

ハローワークに訪問しないといけない

求人掲載を開始するためには、必ず一度ハローワークを訪問しなければなりません。先ほどご紹介したようにインターネットで仮登録を行なったとしても、最初に求人掲載する場合は、ハローワークに訪問して申込が必要です。また2回目以降、仮登録を活用して求人制作を行ったとしても、最終の申し込みは訪問して行う必要があります。近くにハローワークの施設があれば良いですが、業務の合間をぬって毎回訪問するのは手間になりそうです。

手書きで求人を作成する必要がある

ハローワークの求人票は手書きが基本。記載ミスをすると書き直しを行う必要があり、時間がない時などはストレスになりそうです。また記載スペースも小さく、伝えられる情報が少ないので、応募者に伝えたい情報が充分に伝わらないという問題があります。

 

ハローワークの求人には会社への地図を記載するスペースがありますが、Googleなどの地図を載せることはできません。この点のみは手書きのまま載ってしまうため、どう記載するかで手こずる場面もありそうです。

求人掲載まで時間がかかる

手書きで記載した求人情報はその後、ハローワークのスタッフの手でデータベースに打ち込み直しをされます。求人掲載は、ハローワークでの入力処理が完成された後にスタートとなります。そのため申し込み数によっても反映のタイミングが異なります。繁忙期など「早く募集が欲しい」という時、また急な欠員で「今スグ掲載したい」という時には掲載までのスピードに不満を感じるかもしれません。

もっと簡単に無料で求人を掲載する方法は、engage(エンゲージ)



無料で求人掲載はしたいけど、施設に訪問するなどの手間はできる限り省きたい。そんな方にオススメなのが「engage(エンゲージ)」。東証一部上場企業のエン・ジャパンが提供する採用支援ツールです。

 

無料でありながら、無期限・無制限での求人掲載、採用ホームページの作成、適性テストの利用、ビデオインタビュー、退職可能性可視化ツールといった採用にまつわる様々な機能を使えることが特徴です。無料で使えるフリープランをベースにしながら、もっと応募を集めたい際にだけ使える有料オプションも用意されています。

 

なぜエンゲージがおすすめなのか?

ハローワークの最大の魅力である「無料」で掲載できることに加え、ハローワーク以上に応募者の目に触れる機会が多いこと、また求人掲載の手間がかからない点からengage(エンゲージ)がオススメです。engage(エンゲージ)には、無料で使える豊富な機能がありますので、詳しく紹介していきます。

無料で求人を掲載できる

engage(エンゲージ)は、ハローワークと同じく求人掲載が無料で行えます。しかもオンライン上で。違いとしては、求人を「出したいタイミングでスグに掲載できること」「掲載期間が無期限である」「何回でもいつでも修正できる」点があげられます。下記のようなフォーマットがあるので、カンタンに求人を作成できます。

 

engage求人作成画面


求人はいくつ掲載しても無料ですので、通年で求人を出し続ける、必要な職種は全て掲載しておくという使い方もOK。実際、複数の職種を掲載するユーザーも少なくありません。正社員だけでなくアルバイトや契約社員、業務委託の求人も掲載できるなど、使い勝手の良さも魅力です。

ネットで求人掲載が完了する

サービスを利用するために、どこかに訪問や連絡を行う必要はありません。PCもしくはスマホがあれば、どこでも登録できます。engage(エンゲージ)のホームページトップに行き、メールアドレスや企業名などの基本情報を登録すれば、その日から求人掲載が可能です。

 

無料のサービスのため、一般的な求人広告サービスにあるような掲載プランなどもありません。そのため、利用するために面倒な営業を受ける必要はナシ。人に会わずに求人掲載がスタートできる点は1つの魅力です。

 

求人掲載はパソコン上でフォームにテキストを入力し、公開ボタンを押すだけ。いつでも自分のタイミングで求人作成&掲載ができるため、スキマ時間でも採用活動を行うことができます。

Indeedなどの求人サービスにも掲載される

engage(エンゲージ)を使って求人を公開するだけで、「Indeed」「Google しごと検索」「求人ボックス」などの外部サービスに求人が掲載されます。いずれも応募者からの注目の高いサービスであることから、応募者の目にとまる可能性がハローワーク以上に高いです。

 

さらに先ほど少しだけご紹介した有料オプションを利用すると、この5つのサイトにプラスして、800万人以上の会員をもつ「エン転職」や「エンバイト」の2つのサービスへも求人が掲載されるようになります。

 

一方で、ハローワークは、施設内の検索端末とハローワークのインターネットサービス、そしてIndeedという求人検索サービスへ求人が掲載されます。

採用サイトも無料で作れる

また自社オリジナルの採用サイトを作れるのも、engage(エンゲージ)の特徴です。無料でありながら、写真や動画も反映ができるなど、中身が充実している点が魅力です。はじめての方でも簡単に作れるように、テンプレートが複数用意されています。ちなみに下記が無料で作成した採用サイトです。

engageでつくった採用サイト事例1

 

engageでつくった採用サイト事例2

テンプレートには、社員の顔写真と簡単なプロフィールを入れることができる社員紹介テンプレートや、社長や先輩からのメッセージを写真付きで出せるものなど種類も豊富。伝えたい内容にあわせてテンプレートの追加や並べ方の変更などもできるため、自由度も非常に高いです。無料でありながらオリジナリティを出すこともできるため、ホームページがない企業様や、採用サイトをつくろうか悩んでいる企業様にもオススメです。

 

まとめ

ハローワークもengage(エンゲージ)も求人の掲載するにあたって、費用は一切かかりません。しかし、露出度はハローワークよりも、engage(エンゲージ)に軍配が上がります。掲載期間はハローワークが3ヶ月、engage(エンゲージ)は、無期限です。

 

engage(エンゲージ)利用企業様は、「ハロワーク × engage(エンゲージ)」「ハローワーク×engage(エンゲージ)×有料の求人媒体」など、いくつか合わせて利用されているところも多いです。

 

最近は求職者は、ほとんどがWebで仕事探しを行なっています。そのため、できるだけインターネット・Web上で自社の求人情報を出していくことが大切。ハローワークだけ、engage(エンゲージ)だけの利用も良いですが、ぜひ組み合わせてご利用いただけたらと思います。