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管理職経験がある場合の自己PR例文・ポイント

転職活動を行なう中で大きな武器となる管理職としての経験。部下の育成や教育、プロジェクトのマネジメントなど、管理職経験をいかにアピールするかは、転職活動をうまく進める上でとても大切です。ここでは、管理職経験を活かした自己PRの書き方のポイントをご紹介します。実際のサンプルやNG例なども混じえて解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

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1.管理職経験がある場合の自己PRのポイント

基本の3つのポイントを押さえ、マネジメント能力をアピール

管理職募集の場合、採用担当者がまず知りたいのは、あなたのこれまでの「マネジメント能力」。①どのくらいの規模のチームを、②どのようにマネジメントし、③どのような成果を上げたのか。という3つのポイントを抑えて、具体的な数字も盛り込みながら自己PRを書くと良いでしょう。

管理職募集ではない場合は、マネジメント能力をアピールしすぎるのは禁物。上記の3つのポイントを抑えて、自らの管理職としての経験・実績を説明しながらも、自分の責任力やコミュニケーション能力、専門性など、他の強みをアピールするのも良いでしょう。

具体的なエピソードを盛り込む

上記のポイントを抑えながら、実際のエピソードを盛り込みながらアピールすることがきると、あなたの魅力が伝わりやすくなります。

エピソードを記載する場合は、あなたの業界や職種の事前知識を持たない採用担当者が読んでも、きちんと理解ができるかどうかに注意してください。いくら目立った成果が出せたエピソードであっても、採用担当者がそのすごさを理解できなければ意味がありません。

どうしても専門用語などが出てしまう場合は、文章の中で内容を説明すると良いでしょう。家族や友人など、周囲の方に一度読んでもらうのも効果的ですよ。

2.管理職経験がある場合の自己PRサンプル

自己PRサンプル

前職では大手Sierにて製造業界向けの業務システムの受託開発を手がけていました。8年間システムエンジニアとプロジェクトリーダーとして経験を積んだ後に、3年間プロジェクトマネージャーとして活躍。100社以上に及ぶ顧客の担当者やITコンサルタントとの折衝業務から、作業計画の立案、人員配置の策定、割り振り、必要に応じて10社以上の協力会社への依頼出しなども行ない、プロジェクト全般の管理を手がけていました。    常に心がけていたのは、社内の50名以上のエンジニア1人ひとりの得意分野や希望するキャリアなどを考慮し、プロジェクトを割り振ること。エンジニア全員と月に1回程度面談の時間を設定し、理想のキャリアと現状との乖離を確認・分析。それに応じて割り振るプロジェクトを決定するようにしていました。結果として私がプロジェクトマネージャーとして業務にあたった3年間で、実に7名のエンジニアのプロジェクトリーダーへの昇格を実現。これは社内のプロジェクトリーダーの30%に及ぶ数であり、組織に大きく貢献しました。

ポイント
上記の自己PRの良いポイントは、自身が担っていた業務領域が明確に示されており、その中で何に注力し、どのような成果を上げることができたのかが具体的に書かれているところです。 人材輩出という成果においても、3年間で7名のプロジェクトリーダーへの昇格が、組織でどれほどの価値を及ぼすものなのかがきちんと説明されているため、事前知識がない採用担当者でも一目であなたの実績を理解できる内容になっていると言えるでしょう。

3.NG例│こんな自己PRは避けよう

活かせるスキルや経験が、具体的なエピソードや数値で提示できていない

前項でも説明したとおり、採用担当者は何の事前知識もなくあなたの自己PRを読み始めます。もちろん例外もありますが、基本的には初めてあなたのことを知る人であっても、わかりやすい説明を心がけましょう。誰にでもわかりやすい、マネジメント人数や目標達成率などの数字は、きちんと抑えておくと良いですよ。一般的に理解が難しい成果であっても、社内での順位や他者との比較を行なうことで、わかりやすくアピールすることができるでしょう。

転職先の環境で早期に活躍できるかがわからない

どんなに華々しい成果を上げていても、その経験やスキルが別の環境でも活かせるものでなければ意味がありません。特に転職によって業界や仕事のミッションが大きく変わる場合は、前職までの経験が新しい環境でも活かせることをきちんと自己PRで説明する必要があります。応募先の企業で担う業務に絡めて、前職での成果をアピールできると良いでしょう。

成果や実績だけで、自分の考えや取り組んだプロセスが記載されていない

自己PRを作成する中では、つい目をひくような成果や実績ばかりをアピールしてしまいがち。成果の前に、自分が何を課題として捉え、それに対してどのような取り組みを行なったのか。当時の組織の背景などから振り返り、順を追って説明することであなたの考えが理解でき、自分自身の魅力を十二分に伝えることができるでしょう。

4.自己PRの書き方・面接での回答例・ポイント集

いかがでしたでしょうか。自己PRの書き方や面接での回答例、履歴書との書き分けなども紹介しているので、ぜひこちらの記事も参考にしてください。あなたの転職活動が良い結果になるよう、陰ながら応援しています。

自己PRの書き方(履歴書・職務経歴書で魅力が伝わるサンプル・例文付き)

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