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伝わる志望動機・理由の書き方・答え方~面接・履歴書作成に役立つ志望動機ガイド~

「当社を志望する動機(理由)を教えてください」。転職活動で必ずと言っていいほど確認される志望動機・志望理由。答え方・書き方のポイントや、職種別の例文を参考にしてください。

 

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志望動機とは?

「志望動機」とは、応募した企業でなぜ働きたいのかを伝える項目です。企業の採用担当者は、応募者から志望動機を聞き、確認することによって、自社への理解度や入社意欲の高さを見極めたいと考えています。採用担当者が「この応募者と一緒に働きたい」と思うような志望動機が伝えることができるよう、準備をしましょう。

志望動機と自己PRの違い

また、似たような言葉で「自己PR」がありますが、こちらは応募者が考える自身の強みをアピールするものです。

  • 志望動機:「応募企業を選んだ理由と、入社後に実現したいこと」
  • 自己PR:「仕事へのこだわりや強み、その成果」

時系列でいうと自己PRは「過去」の経験や実績からアピールできる情報。志望動機がこれから働く「未来」に対する情報をアピールします。同じタイミングで聞かれることも多く、混同しやすいのでご注意ください。

◆詳しくはこちら

【履歴書】志望動機と自己PRの違いとは?書き分け方のコツ|転職初心者必見 - 仕事選びガイド 

志望動機の重要性・採用担当者が見ているポイント

中途採用において、採用担当者が重視するものの1つが「志望動機」です。ある調査によると、20%以上の企業が「履歴書の中で最も重視する項目」に挙げています。

これは「職歴」につぐ2番目の高さ。このことからも、志望動機がいかに着目されるポイントであるかが分かっていただけると思います。

その志望動機ですが、同じ内容のものを使い回してはいけません。たとえ忙しくても、手間と感じても、応募先の企業・職種にしかいえない内容にするのが大切なポイント。「同じ職種がある中で、なぜその企業を選んだか」まで、しっかりと伝えられるようにしましょう。

というのも、採用担当者が知りたいのは「なぜ、たくさんある企業の中から自社に応募してくれたのか」だからです。「入社を希望する理由」「入社後にどんな仕事をしたいか」「どんなことができるか」などを知り、自社にマッチした人材を採用したいと考えています。

応募した企業・職種でしかいえない志望動機を書き、採用担当者から「この方は当社の採用ニーズにマッチした人材だ」と思ってもらえるようにしましょう。

志望動機を考えるポイント

実際に志望動機を書き始める前に、考える際のポイントやNG例を、ぜひご確認ください。「面接官がなぜ志望動機を知りたいのか」「どこをアピールすればいいのか」など事前にポイントを知っているとライバルに差を付けられる志望動機を作ることができます。

志望動機を面接官が聞く理由を知る

採用担当者が志望動機を聞く理由は大きく以下2点があります。

  1. 志望度の強さを知りたい
  2. 会社の社風・ビジョンとマッチするか知りたい

前述したよう、志望動機は求職者が企業に入社の意欲をアピールする情報です。そのため採用担当者は求職者の「本気度」「マッチ度」を志望動機から判断したいと考えています。

◆詳しくはこちら

面接でスグ使える!志望動機の回答例・NG例 │よくある質問20パターン - 仕事選びガイド

志望動機をアピールするポイントを理解する

採用担当者に志望動機をアピールするためには以下の4ポイントをお伝えします。

  1. 自分の経験を活かして、どう貢献できるか
  2. なぜその企業でなければだめなのか
  3. 事業内容や、商品・サービスへの共感
  4. 入社後、どんな仕事をしていきたいか

志望動機はただ単に「御社で働きたいです」とアピールすればいいだけではありません。「自分の過去の経験やスキルを活かして、企業にどのように貢献できるか」「その企業を選んだ理由や、他の企業ではなくその企業で働きたい理由」などをアピールしましょう。

◆お手本回答例はこちら

面接でスグ使える!志望動機の回答例・NG例 │よくある質問20パターン - 仕事選びガイド

志望動機を考えるポイントを抑える(ケース別)

好感を持たれる志望動機を考えるためには、「応募した会社でしか言えないこと」を盛り込む必要があります。そのためのポイントを4つのケース別で見ていきましょう。

  1. 経営理念に共感した場合
  2. 業界の将来性にひかれた場合
  3. 前職の経験が活かせると思った場合
  4. 教育体制などを利用したい場合

ポイントを押さえながら志望動機を考えることで、採用担当者に刺さる回答をすることが出きるようになります。

◆詳しくはこちら

面接の志望動機 - 仕事選びガイド

志望動機が思いつかないときの対処法

求職活動において、志望動機を書くことは避けて通れない重要なステップです。しかし、「志望動機が思いつかない…」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで、志望動機が思いつかないときの対処法を以下2点お伝えします。

  1. 自己分析を最後までやりきる
  2. 企業研究/業界研究を深堀する

それぞれについて解説していきます。

◆詳しくはこちら

【志望動機が書けない...!】すぐ実践できる書き方のコツや手順を解説 - 仕事選びガイド

自己分析を最後までやりきる

求職活動において自己分析は必ず行う重要な工程です。今までの経験や強みを発揮した状況、弱みがあると感じたタイミングなどを振り返り、自分自身の価値観を棚卸しします。

「その当時の感情はどうだったのか?」

「今まで経験した出来事に対しどのような行動を取ってきたのか」

「興味を持ったことは何だったか」など

このように自己理解を深め、自分の強みや価値観を明確にすることで、自分が本当に何を求めているのか、どのような環境で働きたいのかを明確にすることができます。

◆詳しくはこちら

自己分析のゴールって何?就活に必要な自己分析のやり方3選 - 仕事選びガイド

企業研究/業界研究を深堀する

自分の内面の分析が終わったら、次は応募先の企業研究・業界研究を行います。すでに企業研究していても志望動機が上手く見つからないときは企業研究・業界研究が十分でない可能性があります。

企業研究では、応募先企業のビジョンや文化、戦略を理解することで、自分がどのように貢献できるかを具体的に示せます。また、業界研究で応募先業界のトレンドや課題を把握することで、企業の現状や将来の展望に対する意見や提案を述べることができます。

◆詳しくはこちら

業界研究のやり方とポイントを解説!効率良く就活を進めよう! - 仕事選びガイド

【企業研究って意味がない?】 企業研究のやり方や進め方を知り就活の不安を解消! - 仕事選びガイド

志望動機を書くポイント

志望動機を履歴書・職務経歴書に書く際のポイントをご紹介します。大事なのは、「書き出し」「構成」「セルフチェック」の3つです。下記からぜひご確認ください。

書き出し
  • 志望動機の書き出しは、ズバリ『結論』から!
  • 「なぜ志望するのか」という問いに対する答えを書く
  • 経験・能力・志向・興味を持ったきっかけを書くと好印象!

応募数が多い求人の場合、採用担当者は大量の応募書類に目を通すことになります。そこで大切なのが、まず結論を書くこと。「この人は当社に合う人材かもしれないぞ」と思わせる内容を最初に記載し、採用担当者の目に留まるようにしましょう。

また、書く内容が「あなたならではの志望動機」になっているかも大事です。前職の離職理由を応募先企業の魅力と結びつける、自らの経験や能力がどう活かせるかを具体的に伝える、などを意識してオリジナリティのある志望動機に仕上げましょう。

◆詳しくはこちら

志望動機「書き出し」のポイント|採用担当者の目を引く「書き出し」とは? - 仕事選びガイド

構成
  • 結論:志望する理由は◯◯である
  • 根拠:なぜなら◯◯だからである
  • 必然性:その会社でなければいけない理由

説得力のある志望動機にするためには、結論だけ書くのではなく、根拠もセットにして伝えることが大切です。採用担当者に「なるほど」と思ってもらえる内容にした上で、自身の望みが応募先企業でしか叶えられないことをアピールしましょう。

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志望動機「書き出し」のポイント|採用担当者の目を引く「書き出し」とは? - 仕事選びガイド

セルフチェック
  • 具体性があるか
  • 企業にメリットがあるか
  • 会社軸・仕事軸か
  • 自慢になっていないか

志望動機があいまいで具体性がない場合、採用担当者は「当社のことを本当に理解してくれているのか?」と思ってしまいます。企業HPや募集広告などをきちんと調べ、どこに魅力を感じ、入社して何を実現したいかなどを具体的に書くようにしましょう。

また、企業にメリットがあるかも大事な観点です。当然ですが、企業は自社に貢献してくれる人材を採用したいと考えています。あなたを採用することでどんなメリットがあるか。この点をおさえ、自身の経験や実績、実現したいことなどをアピールしましょう。

会社軸・仕事軸においては、仕事軸だけで終わらないことが肝心。同じ職種が多くある中で、なぜその企業に応募するか。そこまで踏まえられているかをチェックすることが大切です。

最後は、自慢で終わっていないか。自分の経歴や実績、強みなどを書くときは、それがただの自慢になっていないか確認しましょう。経歴や実績が応募先企業でどう活かせるか。どんな風に事業に貢献できるか。もし自分が採用担当者だったらと考え、採用したい人物像をイメージするのも効果的です。魅力的な志望動機をつくり、転職活動を有利に進めましょう。 

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志望動機の書き方を学ぶ前にセルフチェックをしよう。 - 仕事選びガイド

 

志望動機を書く際の注意点・NG

待遇だけに魅力を感じている。

給与、休日、福利厚生、残業時間の少なさ…。働く上で、待遇はとても大切なポイント。しかし、「この人は条件面だけに魅力を感じている」という印象の志望動機はNG。「入社しても、ウチより良い条件の会社が見つかれば、すぐ転職するんじゃないの?」「働く意欲が感じられない」と、採用担当者に捉えられかねません。

安定性や商品力についてしか、書かれていない。

企業規模やライバル会社に対する優位性などは、転職先を選ぶ上でとても大切。ですが、それだけが志望動機になってしまうのはいただけません。企業が求めているのは、事業に貢献してくれる可能性が高い人材。志望動機は、企業規模や商品力を仕事にどのように活かし、どのように貢献したいかまで書きましょう。

「教えてほしい」「学びたい」アピールが強すぎる。

学ぶ姿勢があることは、ポジティブな印象を与えられると思いがち。しかし、会社は学校ではありません。教えてもらいたいというスタンスを強く押し出しすぎると、「自ら学んでスキルや知識をつけて、事業に貢献する意志がない」とも捉えられてしまいます。

辞めることを前提にしている。

基本的に、多くの企業は、採用した人には長期的に働いてほしいと思っています。ですから、「将来、起業するためにスキルや知識を身につけたい」「結婚や出産したら、退職を考えている」といった内容の志望動機は避けたほうがよいでしょう。

家から近いから。

働く場所、いわゆる勤務地は転職先選びで重要なもののひとつ。ですが、それを志望動機にするのはNG。自宅から同じぐらいの時間で通える企業は他にもたくさんあります。「どの企業でもいいんじゃないか?」「転勤になったら、退職されるんじゃないか?」といったマイナスな印象を、企業に与えてしまうでしょう。

 

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【職種別】志望動機の書き方サンプル

全20職種!職種ごとの志望動機の例文(サンプル)をご参考いただき、自身の志望動機を完成させてください。

法人営業の志望動機サンプル

4年にわたってオフィスの賃貸営業に従事してきました。「誰よりも多く、物件情報量を仕入れておく」「お客様からの相談には、すぐに対応する」といった点に注力した結果、入社1年目には40名いた同期の中で唯一「年間MVP賞」を受賞。2年目以降も安定して115%以上の目標達成を実現しています。 今後は、より規模の大きい仕事にチャレンジしたいと考えていた際に、ディベロッパーとして国内トップクラスの実績を持つ貴社の求人を知り、挑戦させていただきたいと考えました。持ち前の営業スキルを活かし、貴社のさらなる飛躍に貢献していく所存です。

ポイント・解説
これまで携わってきた業務、意識してきたポイント、そして得られた成果を端的にまとめましょう。また、受賞歴については賞の規模(何名の中から選ばれた賞なのか)と頻度(月に1回?年に1回?)などが分かるように工夫すると、さらにあなたの魅力が伝わります。
◆詳しくはこちら
個人営業の志望動機サンプル

新卒で株式会社○○ホームに入社、4年にわたり建売住宅の営業職に従事してまいりました。「お客様のニーズを深掘りする」「信頼関係をより深められるよう、スピーディーな対応を行なう」「PDCAサイクルを意識する」など基本を徹底した結果、15ヶ月連続で売上目標を達成。

川崎支社内において32名中1位の売上を6ヶ月連続して記録し、昨年度は100名以上いる営業の中から年間MVPとして表彰を受けました。よりお客様の要望に沿ったご提案を手がけていくため、今後は注文住宅の営業職に携わりたいと考えています。

注文住宅の分野において業界No.1の実績を誇る貴社にて、これまで培ってきた営業スキルを発揮させていただきたいと考えております。

 

ポイント・解説

担当してきた業務、意識してきたこと、得られた成果を端的にまとめましょう。また、成果については社内の順位などについても言及することで、あなたをより魅力的にアピールすることができます。
◆詳しくはこちら
人事の志望動機サンプル

これまで居酒屋「○○○○」のSVとして、4年間城南エリアのマネジメントに携わってきました。その中で、アルバイトスタッフや店長の採用業務も担当、これまで採用した従業員の数は100名以上を超えます。

また、定着率を向上させるため、全スタッフが参加できる社内イベントやインセンティブキャンペーンを企画し、仕事へのモチベーションUPも図りました。採用業務がどれだけ店舗の成長に影響を与えるのか身をもって知ることで、人事業務に関心を抱き、今回貴社への人事職に応募させていただきました。

同じ飲食業界ということもあり、スピーディーに貴社の業務を理解していくことができると自負しています。人事としては未経験ではありますが、自分の役割に徹し、真摯に仕事に取り組んで参ります。

 

ポイント・解説

企業によっては、人事でなくても採用業務に携わるケースもあります。そういった経験は十分にアピールにつながりますので、人事に近しい業務を経験したことがある場合は、ぜひ詳細に記載していきましょう。

◆詳しくはこちら

人事の志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

一般事務・営業事務の志望動機サンプル

新卒で不動産賃貸の会社に入社し、ルームアドバイザーとして5年間マンションやアパートのご紹介を行なってきました。設立して間もない会社だったことから、営業活動以外にも、数字の管理や売上状況の分析、資料作成といった事務業務なども幅広く担当してきました。

その中でバックオフィスから事業の成長を支える仕事に興味を持ち、今回貴社の営業事務職を志望いたしました。営業経験があるからこそ、今営業が何を求めているのか推測し、先回りして準備するなど、効果的なサポートができるのではないかと考えております。

 

ポイント・解説

営業から事務職への転職を志望されている方も、いらっしゃるかと思います。

気をつけたいのは「ネガティブな理由は書かない」ということ。「ノルマが大変だったから」「残業が多かったから」といった理由を書いてしまうと、仕事に対して消極的な印象を与えかねません。

また、未経験から事務の仕事をする場合は、「これまでの経験がどのように活かせるのか」という点も合わせて丁寧に伝えていきましょう。

◆詳しくはこちら

事務の志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

マーケティングの志望動機サンプル

4年間、アパレルブランド「○○○」にて販売職に従事してまいりました。過去の購入歴はもちろん、お客様と同世代の好みやトレンド、他店舗などでの販売状況なども調査した上で、毎回お客様にご提案を行なってきました。またビジネススクールでマーケティングの知識を活かすことで効果的に売上を伸ばすことに成功、昨年は75名いる販売員の中で年間TOPの売上を達成することができました。 このような経験から、マーケティングに興味を持ち、今回貴社の求人に応募させていただきました。入社後は貴社が行なっている専門的なマーケティングの分析方法を一刻も早く学び、事業の発展に貢献していきたいと考えております。

ポイント・解説

未経験者の場合、これまでの経験の棚卸しを行ない、マーケティングと近しい業務に携わったことはないか、マーケティングに活かせる知識やスキルはないかを整理し伝えるようにしましょう。 「相手のことを考え、自分なりに戦略を立て、行動に移した」という経験があれば、十分にアピールとなります。販売職や営業職などマーケティング以外の職種に携わっていた方であっても、問題ありません。 また、マーケティングでは数字を日々扱いますから、「経理・財務部門で日々売上の分析を手がけてきた」「大学で統計学を専攻していた」という方もアピールできる可能性が十分にあります。

◆詳しくはこちら

マーケティングの志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

店長の志望動機サンプル

前職では、20代をターゲットとしたアパレルショップで店長として仕事をしてきました。しかし年齢を重ねていく中で、徐々に自分の年齢と商品が合わなくなってきたことを実感し、長く働くことを考えたうえで幅広い世代に提案できる商材を扱いたいと思うようになりました。 貴社の商品は、年齢を問わず幅広い世代に評価されているので、この先も長く働けると考え志望しました。商品は変わりますが、店長として身につけたスキルや自分自身の経験は、いかせると考えています。貴社ならではのブランド戦略や商品知識を習得した上で、お客様に寄り添える接客ができるようになりたいです。

ポイント・解説

大切になるのは、「なぜこの会社・ブランドの仕事を志望したか」という理由です。まずは、他の会社ではなく、この会社を選んだ背景を端的に伝えましょう。

そのためには、会社で業界や商品・サービスをはじめ、競合との違いや企業理念、事業戦略、将来のビジョンなどの情報を調べることが大切です。

また、これまで培ってきた店長経験がどのように活かせるのかもアピールポイントになるのでしっかり明記するようにしてください。

◆詳しくはこちら

店長の志望動機を書く際のポイントと例文サンプルを紹介! - 仕事選びガイド

販売/接客スタッフの志望動機サンプル

貴社を志望した理由は、自分自身を成長させ、店舗づくりにより深く携わりたいと考えたからです。現在働いている会社は店舗を拡大していないため、店長になるには時間がかかり、経験を積めるスピードが早くありません。 一方、店舗の拡大が早い貴社であれば、その分、店長、エリアマネージーとキャリアアップできるチャンスも多く、早期に様々な経験が積めると考えました。 商材は変わりますが、販売スタッフとして身につけた接客のマナーや、売上アップの施策考案などのスキルは、貴社でも活かせると考えています。ゆくゆくは店長、エリアマネージャーを目指して、ぜひ貴社でチャレンジさせて頂きたいです。

ポイント・解説

大事なことは、他の会社ではなく、なぜこの会社、この仕事を志望するのか。会社のどのような部分に興味を持ったのかしっかり伝えられるようにしましょう。ただ単に興味を持ったということではなく、明確に理由を作ることが大事です。

また企業について戦略や接客のスタイル、会社として大事にしていることなどを調べた上で、自分の経験やスキル・知識がどのようにいかすことができ、貢献できるのか考えて記載しましょう。

◆詳しくはこちら

販売・接客スタッフの志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

マーチャンダイザー・バイヤーの志望動機サンプル

前職では、セレクトショップでレディース衣料の仕入れを約3年間担当していました。強みは店舗やメディアを通して、お客様のニーズをいち早く掴み、それを仕入れや売上につなげてきたマーケティング力と、商品仕入れにあたって必要となる交渉力です。 志望した理由は、貴社の裁量です。より大きな裁量で仕事をすることでよりインパクトを出したいと考えています。自分の培ってきた経験があれば新しい仕入れ先の開拓やよりコストを抑えた仕入れなどで貢献できると考えています。是非貴社で新しい挑戦をさせていただければと考えています。

ポイント・解説

まず志望動機では、なぜ前職のバイヤーではだめなのか。どんなバイヤーになりたいのか。転職して何を実現したいのか明確に述べる必要があります。

また自分が叶えたいことだけではなく、どんな経験を活かし、どのように貢献できるのかも同時に伝えることが重要です。

そのためには、今いる会社と、志望する会社の戦略の違いや仕事の違いなども理解しておく必要があります。違いを理解しながら自分のできることを述べることができれば、相手に良い印象を与えることができるでしょう。

◆詳しくはこちら

バイヤーの志望動機を書くポイントと例文サンプルを紹介! - 仕事選びガイド

医療事務の志望動機サンプル

前職では、営業アシスタントとして、資料作成や見積書の作成、お客様とのスケジュール調整などを担当していました。周りから感謝されることにやりがいは感じていたのですが、今後はより専門的な知識やスキルを身につけたいと考え、〇〇病院を志望しました。 医療事務は、診療報酬請求に関する事務能力など、この仕事だからこそ得られる知識が多くあるため、専門的な知識を高めていけると考えました。また患者さまと直接コミュニケーションをとる仕事ですので、営業アシスタントとして培ってきた経験も活かせると考えています。

ポイント・解説

なぜ医療事務なのか、その理由を明確にしておく必要があります。また未経験者であっても、前職での経験が、医療事務職でどのようにいかせるのかを明記することが大事です。

コミュニケーションやミスのない事務処理などはアピール材料となるはず。また採用側が気になるのは新しい知識を学ぶ意欲の有無。

医療業界ならではの細かなルールが数多くあるため、コツコツと勉強できる資質が必要です。こういった部分に対してどのように考えているのかアピールするのも有効です。

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医療事務の志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

教育・教師の志望動機サンプル

志望理由は、貴校の「グローバル人材の育成」という教育方針に強く共感したからです。すでに突入しているグローバルな社会。自分も教師として働く中で、グローバルな社会において、生徒のどのような能力を伸ばしていくべきか、そのためにどのような考え方が必要なのか、ということを考えながら授業を行なってきました。答えのないものから最適な答えを導ける力。これこそ私が今まで意識してきたものです。この指導の仕方は必ず貴校でもいかせると考えています。

ポイント・解説

志望動機では、教育問題に関心があることをアピールするのがいいでしょう。たとえば、いじめ、暴力、不登校、学力低下、グローバル化、英語教育などを使いながら、教育に対しての熱意を伝えていきましょう。また、応募先の教育方針と、自分が実践してきたことが合致しているかどうかを明確に伝えていきましょう。

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教員・教師の志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

コンサルタントの志望動機サンプル
貴社を志望する理由は、幅広い企業の課題解決を通じて、社会の発展に貢献できる仕事であると考えるためです。貴社のホームページを拝見したところ、業界にとらわれず、さまざまな企業の課題を解決した実績に感銘を受けました。また、コンサルタントの方々が困難を乗り越え、企業からの信頼を得ていらっしゃる点にも魅力を感じています。少子高齢化やIT化が進み、企業経営の現場にはさまざまな課題が生まれていると存じます。その中で、幅広い企業のコンサルティングを通じて、企業や業界、ひいては社会の発展に貢献できる貴社の業務内容は、私の目指すところであり、他社にはないやりがいだと強く感じています。
ポイント・解説

応募する企業のことを知る。

コンサルタントの仕事は、相手(クライアント)を知るところから始まります。それだけに、事前に応募先の企業の事業領域や特徴を調べているかどうかで、適性をチェックされている可能性があります。

②採用上のライバルを意識する。

コンサルタントは比較的人気の職種。意欲や熱意をアピールする際は、世の中やビジネスを取り巻く環境に触れるなど、「この人は他の応募者を違う」と印象づけ、ライバルに差をつけるようなアピールを心がけましょう。

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コンサルタント(専門職系)の志望動機の書き方【例文あり】 - 仕事選びガイド

Web系の志望動機サンプル
前職ではWebデザイナーとして、Illustrator、Photoshop、Dreamweaverの操作スキルを習得し、デザインからコーディングまでの工程を任されていました。特にUXを踏まえたデザインのつくり込みは私の得意とするところであり、今後もそのスキルを高めていきたいと考えています。
貴社を志望する理由も、UIやUX、デザインに強みをお持ちの制作会社だからです。以前から貴社のHPや制作実績を拝見し、操作性とデザイン性を両立させたWebページを次々と制作されている様子に憧れを抱いていました。入社後はWebデザイナーとしてクリエイティブ力に磨きをかけて、貴社の一員として上質なWebページを生み出していきたいです。

ポイント・解説

①保有スキルを明確にする。

意欲や熱意を雄弁に語ったところで、「で、この人は一体何ができるの?」が伝わらなければ意味がありません。前職でどのようなスキルを身につけ、どのような工程に、どのような立場で携わってきたのかを明記するようにしましょう。

②希望するクリエイター像を明確にする。

クリエイティブ職のキャリアには、現場でスキルを磨き続けるか、ディレクターなどマネジメントの道に進むのかの2種類に大別できます。入社後のミスマッチを防ぐ意味でも、自身のキャリア像をアピールすることも大切なポイントです。

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広告系の志望動機サンプル
私は以前、○○業界の販促やセールスプロモーションを手掛ける会社に勤めていました。クライアントの業績向上に貢献できる仕事内容にやりがいを感じていた一方で、貴社のような総合広告代理店にて、より幅広い広告物に携わりたいという思いが大きくなっていきました。
特にWeb広告の分野においては、先進的な技術を積極的に取り入れるなど、新しい取り組みにチャレンジできる環境に可能性を感じています。私自身、これまでに独学ながら新しい技術の習得に励んでおり、貴社においても早期から経験・スキルを発揮できるものと考えています。
ポイント・解説
「なぜその企業なのか」を明確にする。
数ある広告代理店の中で、なぜその企業を志望するか。その点を面接官は必ずと言っていいほど注目しています。企業ごとに得意とする広告の分野も異なりますので、事前にHPなどをチェックするようにしましょう。
②勉強意欲をアピールする。
広告業界では日々、新しい手法や技術が生み出され、そのトレンドも変化しています。そうした新しい知識・ノウハウに対する感度の高さも大きなポイントです。過去の経験だけでなく、入社後の成長意欲もしっかりアピールしましょう。
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出版・印刷系の志望動機サンプル
私は印刷会社で日用雑貨のパッケージデザインに携わっていました。クライアントへの提案からデザインまでを経験し、印刷に関する専門的な知識・ノウハウも習得。特に、印刷技術によって、印刷の色味や発色が変わり、印刷物の美しさを大きく左右することは、私の中で大きな発見であり、同時に感動を覚えました。
貴社は高い印刷技術によって、幅広い業界の広告物・出版物を支えています。そんな貴社のもとで、クライアントや世の中の人々を驚かせる広告物・出版物を生み出していきたいです。また、前職で培ったデザイナーやカメラマンなど外部クリエイターとのネットワークも、大いに役立てられるものと自負しています。

ポイント・解説

ひとくちに印刷・出版会社と言っても、その特徴や強みは千差万別。例文では「高い印刷技術によって、幅広い業界の広告物・出版物を支えている」と、その企業ならではの特徴に触れることで、志望理由が伝わりやすくなっています。
また、前職で培った人脈や経験をアピールすることも大切です。企業にとっては業界でのネットワークや新しいビジネスチャンスをつかむきっかけにもなりますので、「この人に来てほしい」と印象付けるうえで効果的と言えます。
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アパレル・ファッション系の志望動機サンプル
貴社を志望する理由は、見た目だけでなく、着心地にまでこだわった服づくりを大切にされているからです。私自身、貴社のブランドのファンで、学生時代から愛用させていただいています。その後ファッションへの興味が湧き、独学ながらパターンや縫製の知識を身につけました。すると、貴社の服がいかに着心地を重視したものか分かるようになり、その妥協を許さない姿勢に感銘を覚えたのです。
現在もコツコツと勉強を続けています。入社後はこれまで以上にインプットやスキルアップに励み、一日でも早く戦力となれるよう努力します。

ポイント・解説

アパレル・ファッション業界を志望する未経験者は多く、中には「憧れの気持ち」だけをアピールする方も少なくありません。ただ、「憧れだけなら当社じゃなくてもいいのでは?」と思われないよう、なぜその企業を志望するのかをしっかりアピールしましょう。また、入社前から勉強するなど努力する姿勢を伝えることは、「この人なら入社後も頑張ってくれるかも」と好印象につながりやすいポイントです。
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システムエンジニア(SE)プログラマの志望動機サンプル
私は、貴社のサービスと経験できる業務に魅力を感じました。 私がSEを志した理由は、前職の美容室で導入したレジシステムの便利さに感動したためです。「自分も専門的な技術・知識を身につけて、便利なものを作りたい」と考えています。 よって、多様な業種向けにオリジナルのITサービスを企画開発されている貴社で、運用から企画・開発までを経験できる点に惹かれました。
現段階ではSEやプログラマの経験はありませんが、3ヶ月前から「基本情報技術者」の勉強と、Javaの勉強をはじめています。また、2 年間の接客業の経験を活かして、チームワークやコミュニケーションを大切にしながら働きたいと考えております。ぜひ、面接の機会を頂けますと幸いです。
ポイント・解説
「なぜその企業なのか」を伝える。
「SEやプログラマになれればどこでも良い」という印象を与えてしまうと、評価は高まりません。事業内容や仕事内容をよく理解した上で、その企業でなくてはならない理由を伝えましょう。
②「学習意欲」で志望度の高さを示す。
「未経験歓迎」の募集では、知識・経験はあまり重視されません。しかし「勉強している・しようとしている人」と「何もしていない人」なら、前者のほうが “志望度が高い” として評価されるでしょう。
◆詳しくはこちら
インフラエンジニア・ネットワークエンジニアの志望動機サンプル
新卒でOA機器メーカーへ入社し、4年にわたって法人営業に従事してきました。PDCAサイクルを意識しながら効果的な営業手法を模索した結果、横浜支店(営業30名)において、1位の売上成績を2019年4月から9月まで達成しました。お客様と接する中でビジネスにおけるITインフラの重要性を実感するようになり、多くの企業にてITインフラの整備を手掛けている貴社に興味を持ちました。 実務経験はありませんが、昨年よりスクールに通い、「LinuCレベル1」に合格しています。今後はさらにスキルを磨き、設計から手掛けられるインフラエンジニアになりたいと考えております。
ポイント・解説
①未経験でもアピールできるポイントはある。
インフラエンジニアには論理的思考力やコミュニケーション能力なども大いに求められます。IT業界以外での経験であっても、これまで築いてきた成果や身につけたスキルを評価してくれる企業は多いでしょう。
②入社後の成長が期待できそうな印象を与えよう。
たとえば関連資格の勉強に取り組んでいるといったエピソードはぜひ書きたいところ。「すでに知識があり、仕事に対する意識も高いので、成長が期待できそう」と判断してもらえる可能性があるからです。
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設計開発・技術系(電気、電子、機械)の志望動機サンプル
私は、家電メーカーにて洗濯機の機械設計に携わってきました。製品リニューアル時の詳細設計・量産設計がメイン業務です。多くの人が使う製品に携わるやりがいはありますが、1人の設計者としてより幅広い製品・工程を経験したいとも考えておりました。そこで、顧客からの依頼は断らず、構想設計~量産設計までを1人が担当している貴社を志望いたしました。
精密機器の設計や、構想設計の経験はありません。しかし、社内外の関係者と意思疎通を図りながら交渉・調整をしてきた経験は、顧客と直接取引をする貴社の設計現場でも活かせると考えております。また、未知の分野について知ることがモチベーションにつながるため、経験が足りない部分も早期にカバーできるように学習に努めます。
ポイント・解説
①「スキルや経験」を明確にする。
この分野は、業務内容が様々です。どのようなスキル・経験をお持ちで、それがどのように活かせるのかを明確にしましょう。関わった製品や担当工程などを明示すると分かりやすくなります。
②「適性」のアピールを行なう。
社風や担当業務などにより、求められることは異なります。根気強さ、コミュニケーション力、プレゼン力など、企業にあわせたアピールも盛り込むと、評価が高まるでしょう。
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プランニング・設計-技術系(建築、土木)の志望動機サンプル
貴社を志望した理由は、本当に「顧客によりそった家づくり」ができると感じられたためです。 現在、ゼネコンの意匠設計部門で2~3階建ての戸建住宅の設計を担当しています。効率化のため分業が徹底され、私の業務は意匠設計図の作成が中心です。ただ、顧客のご希望によりそい、プランニングから一貫して手がけたいという思いが強まり、転職に至りました。
貴社では、営業・設計・施工管理がチームを組み、各案件を一貫して手がけられているとお聞きしました。また、素材を探して独自の内装を作るなどの工夫もされているとのこと。私も、経験を活かしつつ、顧客の希望を第一にした家づくりに全力投球したいと考えております。なお、二級建築士の資格は取得済みで、一級建築士の取得準備も進めております。
ポイント・解説
①経験やスキルは詳細に伝える。
担当した建物・構造物の詳細、具体的な担当業務、得意分野などを明記することがポイント。それらをふまえて、「なぜ転職したいのか」「なぜ貴社を選ぶか」という理由につなげましょう。
②資格取得などの「学習意欲」を示す。
入社後には、資格取得を求められる場合が多いですね。「既に取得している」「今から取得に向けて勉強している」という姿勢を示せると、採用担当からの評価が高まります。

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建設業界(建築、土木)の志望動機の書き方【例文付き】 - 仕事選びガイド

化学・素材の志望動機サンプル
私は、大学時代から一貫してガラス繊維の研究・開発に携わってきました。現職においては、繊維を強化する素材の研究・開発がメインテーマです。今回、転職にあたり貴社を志望する理由は、特殊繊維に関する分野でグローバルに活躍する機会が非常に多いためです。
特殊繊維分野において国内トップクラスのシェアを持つだけでなく、海外研究機関との共同開発にも積極的で、若手にも中核メンバーとして参加するチャンスがあるとお聞きしました。自動車産業をはじめとした工業分野において欠かせない素材として、さらに特殊繊維の応用可能性を広げ、日本の産業の振興に貢献したいと考えております。ぜひ、面接の機会をいただけますと幸いです。
ポイント・解説
①研究内容・経験・関心、詳細に示す。
大学・大学院での研究テーマ、企業内で取り組んだ業務などは詳細に記載しましょう。それを、志望企業でどのように活かせるかまで提示できるとベストです。
②「なぜこの企業なのか」を明確にする。
「扱っている商品の将来性が高い」「技術力が高い」といった “会社の好きなところ” の紹介で終わらないようにしましょう。その事業・商品を通して自分は何を成し遂げたいのか、と言う軸で考えることがポイントです。

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化学・素材業界の志望動機の書き方とポイント【例文付き】 - 仕事選びガイド

【業界別】志望動機の書き方サンプル

次は業界別の志望動機の例文(サンプル)をご紹介します。

人材業界の志望動機サンプル

「人の不安に寄り添い、自分が良いと思ったサービスや新しい価値観を提供することで、解消のための提案をしたい。」と思っております。貴社が行っている「求職者が入社後も活躍できるような仕組みづくり」の取り組みは、企業と人材のミスマッチが課題となる人材業界における新しい価値観であると考え、志望しています。

大学時代の塾のアルバイトで、成績に伸び悩む学生にあった勉強法を提案することで、模試の点数が上がったという経験がありました。この経験を、「不安を抱える求職者の方ニーズをしっかりと見極め、より求職者に合った企業を探すことができるサービスづくり」に活かしていくことができると考えています。

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人材業界の志望動機の書き方解説!最初に取り組むべきこととは? - 仕事選びガイド

IT業界の志望動機サンプル

私は、○○という企業理念のもと、通信サービスによって社会を支える貴社の事業に共感し、志望いたしました。特に災害対策に力を入れられており、中でも△△の取り組みには大変感銘を受けました。

私は以前に、遠方に住む友人が自然災害に遭い、連絡が取れなくなってしまった経験があります。幸いにも無事でしたが、通信障害や停電の影響からスマートフォンが使えなくなってしまい、大きな不安の中で生活するのは苦痛だったと話に聞きました。

この頃から、誰にでも身近な危険である災害に関わる仕事に興味を持ちました。貴社ではこうした非常事態に向けた活動をされており、□□の技術開発も積極的に実施されています。そこで私も貴社で□□のより深い知識を身につけ、○○の業務を通じて貴社の技術発展をサポートし、より安全な社会づくりに貢献したいと考えています。

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IT業界の志望動機に入れるべき3つの要素とは?例文付きで解説! - 仕事選びガイド

化学・素材業界の志望動機サンプル

私は、大学時代から一貫してガラス繊維の研究・開発に携わってきました。現職においては、繊維を強化する素材の研究・開発がメインテーマです。今回、転職にあたり貴社を志望する理由は、特殊繊維に関する分野でグローバルに活躍する機会が非常に多いためです。
特殊繊維分野において国内トップクラスのシェアを持つだけでなく、海外研究機関との共同開発にも積極的で、若手にも中核メンバーとして参加するチャンスがあるとお聞きしました。自動車産業をはじめとした工業分野において欠かせない素材として、さらに特殊繊維の応用可能性を広げ、日本の産業の振興に貢献したいと考えております。ぜひ、面接の機会をいただけますと幸いです。

ポイント・解説

①研究内容・経験・関心、詳細に示す。

大学・大学院での研究テーマ、企業内で取り組んだ業務などは詳細に記載しましょう。それを、志望企業でどのように活かせるかまで提示できるとベストです。

②「なぜこの企業なのか」を明確にする。

「扱っている商品の将来性が高い」「技術力が高い」といった “会社の好きなところ” の紹介で終わらないようにしましょう。その事業・商品を通して自分は何を成し遂げたいのか、と言う軸で考えることがポイントです。

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化学・素材業界の志望動機の書き方とポイント【例文付き】 - 仕事選びガイド

建築業界の志望動機サンプル

貴社を志望した理由は、本当に「顧客によりそった家づくり」ができると感じられたためです。 現在、ゼネコンの意匠設計部門で2~3階建ての戸建住宅の設計を担当しています。効率化のため分業が徹底され、私の業務は意匠設計図の作成が中心です。ただ、顧客のご希望によりそい、プランニングから一貫して手がけたいという思いが強まり、転職に至りました。

貴社では、営業・設計・施工管理がチームを組み、各案件を一貫して手がけられているとお聞きしました。また、素材を探して独自の内装を作るなどの工夫もされているとのこと。私も、経験を活かしつつ、顧客の希望を第一にした家づくりに全力投球したいと考えております。なお、二級建築士の資格は取得済みで、一級建築士の取得準備も進めております。

ポイント・解説
①経験やスキルは詳細に伝える。
担当した建物・構造物の詳細、具体的な担当業務、得意分野などを明記することがポイント。それらをふまえて、「なぜ転職したいのか」「なぜ貴社を選ぶか」という理由につなげましょう。
②資格取得などの「学習意欲」を示す。
入社後には、資格取得を求められる場合が多いですね。「既に取得している」「今から取得に向けて勉強している」という姿勢を示せると、採用担当からの評価が高まります。

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建設業界(建築、土木)の志望動機の書き方【例文付き】 - 仕事選びガイド

出版・印刷業界の志望動機サンプル

私は印刷会社で日用雑貨のパッケージデザインに携わっていました。クライアントへの提案からデザインまでを経験し、印刷に関する専門的な知識・ノウハウも習得。特に、印刷技術によって、印刷の色味や発色が変わり、印刷物の美しさを大きく左右することは、私の中で大きな発見であり、同時に感動を覚えました。

貴社は高い印刷技術によって、幅広い業界の広告物・出版物を支えています。そんな貴社のもとで、クライアントや世の中の人々を驚かせる広告物・出版物を生み出していきたいです。また、前職で培ったデザイナーやカメラマンなど外部クリエイターとのネットワークも、大いに役立てられるものと自負しています。

ポイント・解説

ひとくちに印刷・出版会社と言っても、その特徴や強みは千差万別。例文では「高い印刷技術によって、幅広い業界の広告物・出版物を支えている」と、その企業ならではの特徴に触れることで、志望理由が伝わりやすくなっています。

また、前職で培った人脈や経験をアピールすることも大切です。企業にとっては業界でのネットワークや新しいビジネスチャンスをつかむきっかけにもなりますので、「この人に来てほしい」と印象付けるうえで効果的と言えます。

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出版・印刷業界の志望動機の書き方とポイント【例文付き】 - 仕事選びガイド

広告業界の志望動機サンプル

私は以前、○○業界の販促やセールスプロモーションを手掛ける会社に勤めていました。クライアントの業績向上に貢献できる仕事内容にやりがいを感じていた一方で、貴社のような総合広告代理店にて、より幅広い広告物に携わりたいという思いが大きくなっていきました。

特にWeb広告の分野においては、先進的な技術を積極的に取り入れるなど、新しい取り組みにチャレンジできる環境に可能性を感じています。私自身、これまでに独学ながら新しい技術の習得に励んでおり、貴社においても早期から経験・スキルを発揮できるものと考えています。

ポイント・解説

①「なぜその企業なのか」を明確にする。

数ある広告代理店の中で、なぜその企業を志望するか。その点を面接官は必ずと言っていいほど注目しています。企業ごとに得意とする広告の分野も異なりますので、事前にHPなどをチェックするようにしましょう。

②勉強意欲をアピールする。

広告業界では日々、新しい手法や技術が生み出され、そのトレンドも変化しています。そうした新しい知識・ノウハウに対する感度の高さも大きなポイントです。過去の経験だけでなく、入社後の成長意欲もしっかりアピールしましょう。

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広告業界の志望動機の書き方とポイント【例文付き】 - 仕事選びガイド

志望動機に関するよくある質問

志望動機の書き方や伝え方で、よくある質問への答えは下記から。迷ったり悩んだらぜひ参考にしてください。

体験記から学ぶ!転職成功ポイント

「年収2倍」の転職に成功。"譲りたくない条件" をハッキリさせたから。

大学卒業後、宝飾店の販売スタッフとして働き、人と接する仕事の面白さに目覚めました。しかし、本部職へのキャリアステップを打診され、同じような仕事を続けるために転職を決意。次に携帯電話の販売ショップで働きましたが、遠距離通勤と残業で体調を崩し、役職を外されることに。頑張りが収入に反映されないことに疑問を感じ、再び転職を考えました。

転職活動では「人と接する仕事を続けたい」「成果と収入が結びつく」という2つの軸を重視。未経験の営業職に挑戦することを決め、『エン転職』で求人を探しました。転職活動は前職を辞めてからスタートし、携帯電話の販売スタッフとしてアルバイトをしながら行いました。慎重に企業を選び、CSオートディーラーに応募。面接では、これまでの経験や「頑張った分だけ評価されたい」という思いを率直に伝えました。

現在は中古車販売の営業主任として働き、年収は前職の倍に。人と接する仕事の面白さも感じながら、成果と収入が結びつく環境に満足しています。今後は子どもの将来のために貯蓄を増やし、さらに経験の幅を広げていきたいと考えています。転職活動では、優先順位を定めて丁寧に情報収集することが成功の鍵だと実感しました。

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「年収2倍」の転職が叶ったのは、“譲りたくない条件” をハッキリさせたから。|【エンジャパン】のエン転職

ゲームが好きで好きで、仕事にしてしまいました。

ゲーム好きから開発エンジニアへの転職を果たした体験談です。前職ではパチンコ台のランプや基盤の取り付けを行っていましたが、自由度が低く、やりがいを感じられませんでした。そこで「好きだと言える仕事がしたい」と思い、転職を決意。ゲーム業界に絞って転職活動を開始しました。

プログラミング未経験で不安もありましたが、ゲームへの熱意は揺るぎませんでした。転職活動中は、職場の雰囲気も重視し、クチコミを活用して情報収集。面接では実務経験や知識を問われることが多く、落ち込むこともありましたが、ゲームをすることでモチベーションを保ちました。

そんな中、未経験歓迎の求人を見つけ、現在の会社に応募。面接はフランクで、ゲームの話で盛り上がり、熱意が伝わりました。入社後はスマホゲームアプリの画面設計を担当。先輩のサポートを受けながら、楽しく仕事をしています。

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ゲームが好きで好きで、仕事にしてしまいました。|【エンジャパン】のエン転職

自分の経験を整理して、「やりたいこと」を明確に。

6回の転職を経て、やりたいことが明確になった体験談です。前職ではデパ地下の惣菜店の店長を務め、店舗立ち上げから運営、スタッフ管理までを担当。充実した日々を過ごしていましたが、店舗閉店を機に転職活動を開始しました。

これまで販売スタッフや飲食店スタッフなどさまざまな仕事を経験し、食品に深く関わりたいという思いが強まりました。結婚を考え、休日が確保できる働き方を求めて食品メーカーを中心に転職先を検討。条件に合う求人を見つけ、『わらべや日洋』の商品開発に応募しました。

面接では、これまでの経験を整理し、接客で培ったコミュニケーション力や店舗運営で磨いたマネジメント能力をアピール。食品業界を志望する理由や多くの人の役に立ちたいという思いを熱意を持って伝えました。その結果、好感触を得て内定を獲得。転職回数が多いことも、経験を整理することで強みに変えられると実感しました。

現在はコンビニエンスストアに並ぶ食品の開発を担当。営業活動やプレゼンテーション、社内コミュニケーションなど多岐にわたる業務に携わり、これまでの経験が活かされています。今後はメンバー育成にも携わり、さらに経験の幅を広げていきたいと考えています。会社の期待に応え、出世を目指して頑張っています。

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自分の経験を整理すれば、転職回数の多さも強みになる。|【エンジャパン】のエン転職

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