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自動車業界とは?メーカーごとの役割、現場の声などを解説!あなたは理解できている?

 

自動車業界・トップ画像みなさんは自動車業界に関する業種や動向についてご存じでしょうか?今回は自動車業界の業種や仕事内容、事業展望について現場の声をもとに解説していきます。自動車業界の実態を知り、ミスマッチのない就職活動をしていきましょう。

 

自動車業界を志望する就活生にとってはもちろん、現時点ではあまり興味がない方も是非この記事をのぞいてみてください。視野を広げてみることで新たな気づきや就活軸が見つかったりするかもしれません。

 

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自動車業界とは

自動車業界について、まず現在の市場規模や推移について見ていきましょう。

 

自動車業界の市場規模と推移をみてみよう

自動車業界は自動車および自動車部品の生産・販売・利用・整備に関連した産業のことを指しており、日本の基幹産業として重要な位置を占めている業界です。OICA(国際自動車工業会)によると、自動車業界の市場規模は2020年-2021年で合計57兆0,022億円と表しています。(参考:www.oica.net

 

自動車業界の動向としては2019年から2021年にかけては新型コロナウイルスが売上減少に影響し、また2021年からは世界的な半導体不足により減産を強いられるメーカーが相次いできました。実際に日本自動車工業会のデータを見てみると、四輪車生産台数の推移は2021年が784万7千台と前年より2.7%減少しており、また四輪車新車販売台数は、2021年が444万8千台と前年より3.3%減少していることがわかります。(参考:

四輪車 | JAMA - 一般社団法人日本自動車工業会

 

新型コロナウイルスや半導体不足の影響については現在も不透明感は漂いますが、2023年度の自動車販売台数の速報データを見てみると1月の時点で382,338台と前年同月比16%超えと徐々に緩和されつつある兆しが見られています。(参考:自動車販売台数速報 日本 2023年 - 自動車産業ポータル マークラインズ

 

世界各国の動向を見てみても、米国ではバイデン大統領が、2030年までに販売される新車の50%以上を燃料電池車とする大統領令を発令していたり、中国ではEVなどの新エネルギー車の年間販売台数が2021年には352万台(前年比157.5%増)に到達していたりと、自動車業界の盛り上がりを見せています。

 

自動車業界の動向

続いて、現在自動車業界で話題になっている最新トレンドを理解しましょう。今回は特に注目を浴びている2つのトレンドを紹介していきます。

  1. CASE
  2. MaaS

それぞれ解説していきます。

 

①CASE

1つ目は「CASE」です。これはメルセデス・ベンツを作るディーター・ツェッチェ社長(当時)が発表したもので

C:Connected(コネクテッド)

A:Autonomous(自動運転)

S:Shared & Services(カーシェアリング)

E:Electric(電気自動車)

の頭文字を取った言葉をさしています。

 

これまでの自動車に対する価値は「外部とは隔離された空間での特別感」「運転する楽しさ」「所有している喜び」「ガソリン車だからこそ味わえる感触」だったにも関わらず、これまで掲げていた自動車への価値とは全く異なる価値観が注目を浴びています。

 

しかし、自動化による安全性の向上や電気自動車以降によるCO2排出量の抑制といったメリットも多数存在しているのです。近年では「2040年には無人タクシーが先進国で当たり前になる」「2040年には新車の半分がEVになる」などとも言われているため、今後は自動車に対する考え方が変化し、自動車産業への変化がますます実感し始めてくるのではないかと予想されています。

 

②MaaS

2つ目は「MaaS」です。これは「Mobility as a Service」の略で、移動そのものがサービスになるという新たな考え方をさしています。これまで移動は目的地までのルート・交通手段・支払いなどは別々に捉えられていました。

 

しかしMaasの考え方が普及すると最適な行き方を提案するだけでなく、費用の概算・交通手段の予約や決済までが1つのサービス上で利用できるようになっていくのです。この分野はまだまだ発展段階と言われており、今後ますます「移動」に利便性が高まっていくことが予想されます。

 

また世界的に見てみてもフィンランドやフランスでは”MaaS法”という法律が国会で可決されて以来、Maas推進が本格化されているそうです。したがって日本でもそのような法規制の変化がみられるのではないかとも予想されます。

 

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自動車業界は5つの業種が連携している

自動車業界の5つの業種

自動車業界は自動車および自動車部品の生産・販売・利用・整備に関連した産業を行っている業界で、業種別では以下の5つに分類されています。

  1. 素材メーカー
  2. 部品メーカー
  3. 完成品メーカー
  4. ディーラー
  5. 自動車関連サービス

以下詳しく解説していきます。

 

①素材メーカー

素材メーカー

1つ目は素材メーカーです。自動車業界の素材メーカーは自動車製造に用いられる元材料の「素材」を開発・製造し、自動車部品メーカーに販売している企業です。例えばアルミを生産する素材メーカーはエンジン部品を製造する部品メーカーに、樹脂を扱う素材メーカーはバンパー部品を製造する部品メーカーに販売するなど、それぞれの素材を扱う部品メーカーに提供しています。自動車製造の原材料には鉄やアルミ・プラスチック・ゴム・樹脂など多く存在しており、近年では各種素材を扱っている会社が軽量化・強度化のために研究・開発を進めています。

 

代表的な企業には

  • 株式会社レゾナック・ホールディングス
  • ダイキョーニシカワ株式会社

などのBtoBメーカーがあります。

 

②部品メーカー

部品メーカー

2つ目は部品メーカーです。

自動車業界の部品メーカーは、素材メーカーから仕入れた素材から自動車製造に欠かせない部品を製造している企業です。自動車製造には何万個もの部品から成っており、自動車(完成車)メーカーの傘下に属する企業や独立系の企業がなど多くの企業が存在しています。中でも部品メーカーには

  • ティア1(Tier1):完成車メーカーに直接部品を提供している部品メーカー
  • ティア2(Tier2):ティア1メーカーに部品を提供している部品メーカー

の2種類に分けられます。

 

代表的な企業には

  • 株式会社デンソー
  • 株式会社アイシン
  • 株式会社小糸製作所
  • スタンレー電気株式会社

などのBtoBメーカーがあります。

 

③完成車メーカー

完成品メーカー

3つ目は完成車メーカーです。

自動車業界の完成車メーカーは、素材メーカーや部品メーカーが製造した製品を用いて完成車に仕上げている企業をさします。日々新車の研究開発や生産を行い、ディーラーに販売しているのが完成車メーカーです。

 

代表的な企業には

  • トヨタ自動車株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • マツダ株式会社
  • 日産自動車株式会社
  • 株式会社SUBARU
  • 三菱自動車工業株式会社

など、自動車業界の顔となる企業が挙げられます。

 

④ディーラー

ディーラー

4つ目はディーラーです。

自動車業界のディーラーは、契約を結んだ完成車メーカーから製品を仕入れ、消費者に販売を行っている企業をさします。ディーラーは自動車を販売するだけでなく、自動車の修理や点検も担当しています。ディーラーの中には特定のメーカーを扱っているものや複数のメーカーを扱っているもの、中古車のみを扱っているものも存在しています。

 

完成車メーカーとよく混同されがちですが、完成車メーカーはディーラーへの販売支援や企業・官公庁への営業活動を行うのに対して、ディーラーは個人顧客向けにイベント企画や営業活動を行っていることに違いがあります。

 

代表的な企業には

  • 日産自動車販売株式会社
  • トヨタモビリティ東京株式会社

などが挙げられます。

 

⑤自動車関連サービス

自動車関連サービス

最後に自動車関連サービスです。自動車業界の関連サービスとは、自動車購入後に生じる消費者の要望に応えるサービスを行っている企業をさします。修理や点検・レンタカー・自動車損害保険・カー用品販売などのアフターマーケットと呼ばれている領域に対応しているのが自動車関連サービスです。

 

代表的な企業には

  • 株式会社オートバックスセブン
  • タイムズモビリティ株式会社

などが挙げられます。

 

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自動車業界の5つの職種と仕事内容

自動車業界の5つの職種

続いて自動車業界にはどのような職種があるのか、また何をしているのかについて見ていきましょう。自動車業界には主に以下5つの職種に分かれています。

  1. 研究開発
  2. 企画・販促
  3. 設計・開発
  4. 購買・調達
  5. 生産

それぞれ解説していきます。

 

①研究開発

1つ目は研究開発です。自動車業界の研究開発は、次世代技術・生産技術の研究開発に関わる仕事です。自動車製造に関わる電子技術やモーター・エンジンなど様々な専門家が集まっていることから理系出身者が多く、それぞれ専門知識やスキルを用いて実務に活かしています。特に近年で盛り上がりを見せているのは電動化や自動化といった部分が多く、今後の期待が寄せられている職種です。

 

②企画・販促

2つ目は企画・販促です。自動車業界の企画・販促は消費者のニーズを把握して自動車生産や自動車販売の企画を行う仕事です。消費者動向の市場調査・新車コンセプト立案・生産企画・販売促進の施策立案・ブランドイメージ向上・海外支援など自社の売上を伸ばすための施策を行っている重要な職種です。自動車販売だけでなく、消費者がどのような自動車を求めているのかを理解し、新車開発や既存自動車改良にもつなげています。

 

③設計・開発

3つ目は設計・開発です。自動車業界の設計では、自社が販売する新しい自動車の設計・開発・試作を行っています。開発責任者はチーフエンジニアと呼ばれている職種で、企画部門が出した企画案をもとに機械工学・電気電子工学・流体力学・材料力学・デザイン学などの専門技術を用いて新車を試作しています。設計では外観担当、内部担当、エンジン開発担当のようにそれぞれの専門ごとに分かれています。

 

④購買・調達

4つ目は購買・調達です。自動車業界の購買・調達では設計部門からの要望に基づいて、どの部品をどの取引先に生産してもらうのが良いか最適かを考え調達を行っています。国内のみならず海外の仕入れ先とも調整・交渉を行いながら、リチウムイオン電池の原材料・部材調達、新規サプライヤの発掘・調査などを行います。

 

⑤生産

5つ目は生産です。自動車業界の生産は、自動車が納期に間に合うよう生産の管理・製造を行っています。外注管理・部品の発注管理・部品調達・納品スケジュール管理・適切な人員配置などを行い、計画通りに進めているからこそ私たち消費者は納期通りに受け取れています。また生産はマネジメントや資材調達の際に人と接する機会が多いため、研究開発や企画販促と比べてコミュニケーション力が必要な場面が多い職種です。

 

自動車業界の給与・年収の口コミ

では、まず自動車業界の年収・給与について、実際に働いている人の声をもとに見ていきましょう。今回は自動車業界で特に人気な企業を厳選してご紹介していきます。

 

本田技術工業株式会社

<男性/車両開発/現職/新卒入社/在籍21年以上/正社員/完成車開発総括部/チーフエンジニア:1200万円>

(年収・給与の満足店)

主任クラスかつ30代半ば以降から急に給与カーブが良くなり、生活に余裕ができる感じ。評価は基本的に部署内の管理職同士で整合して決めており、能力差が少ない場合は管理職間の力関係で左右されるケースも度々見受けられる事から、納得考えられていない組合員も少ないと思われる。

 

(年収・給与の改善点)

55歳以上を対象とした早期退職プログラムの導入でその年齢以降の社員が大幅に減ったものの、残ったその年代の社員は相変わらず高額の給料を得ており、そのあたりの原資を若年層代に振り分けていく給与制度改革が期待される。

(引用元:本田技研工業の年収・給与の口コミ

 

株式会社デンソー

<女性/生産技術/現職/新卒入社/在籍3年未満/正社員:600万円>

(給与制度)

給料は同業他社と比べてもひけをとらず、むしろもっとよい給料をいただけていると感じます。

 

(評価制度)

新卒社員から数年は横並びで昇給するというシステムです。そこからは実力で昇給するような制度になっていると聞いております。

(引用元:デンソーの年収・給与の口コミ

 

株式会社オートバックスセブン

<男性/総合職/現職/新卒入社/在籍11~15年/正社員:600万円>

(給与制度)

MBO制度を導入しており、評価に応じて翌年のインセンティブ(ボーナス)が決まります。達成報酬もあります。15分割の年俸制度を採用しており、7月と12月の10日に1.5ヵ月分の給与が支払われます。インセンティブは7月10日のみで、いわゆるボーナスはありません。そのた住宅手当や交通手当、役職手当等、手当は充実していると思います。

 

(評価制度)

MBO制度です。上長と期初に面談、目標を定め、期中に中間面談を行い、目標を修正することもあります。昇給試験や給与テーブル等しっかりと決まっており、一気にジャンプアップはできないものの、よほどのことがない限り、降格等はありません。最近では20代の管理職もいて、年功序列ではありません。一方で実力主義というよりは、経験を積ませるためにまねーじゃーにする、といった任用もあるように思います。

(引用元:オートバックスセブンの年収・給与の口コミ

 

自動車業界の事業展望・強み・弱みの口コミ

次に自動車業界における事業展望・強み・弱みの口コミを実際に働いている社員方の声を見ていきましょう。

 

本田技術工業株式会社

<男性/車両開発/現職/新卒入社/在籍21年以上/正社員/完成車開発統括部/チーフエンジニア>

(事業の強み)

常に次の世代に向けた種をまき、一歩先を行くネタが仕込まれているところは本当に感心する。モビリティ全般を扱っているので、それらの相乗効果をもっと生かせたらいいと思う。二輪は世界シェアの高さを活かし、横綱相撲を取れている。モノづくりの世界では、やっぱりスケールメリットは大きい。

 

(事業の弱み)

四輪に関しては利益率の低さに長年苦しんでいる。スケールメリットがものをいう世界なのでやむなしだが、小ぢんまりとした立ち位置を活かしてユニークさに反映していた80年代のような戦い方をもう一度できたら良いなとは思う。

 

(事業の強み)

EVの時代へと移行しつつある激動の時代だが、ホンダイムズという他社にない思想を持って立ち向かえばまだまだ個性を発揮し存在感を訴求できると信じている。品質に対する真摯な取り組み姿勢は内部から見ていても本当に顧客支店で真面目な会社だと感心している。

(引用元:本田技研工業の事業展望・強み・弱みの口コミ

 

株式会社デンソー

<男性/品質担保/現職/新卒入社/在籍11年~15年/正社員/品質保証部/課長>

(事業の強み)

多様な顧客との信頼関係。グローバル展開。

 

(事業の弱み)

母体が大きすぎるため、変革スピードが必ずしも速くはないと感じる。

 

(事業展望)

技術力を持った会社であることは間違いないので、今後も成長していくと信じている。

(引用元:デンソーの事業展望・強み・弱みの口コミ)

 

株式会社オートバックスセブン

<男性/海外営業/現職/新卒入社/在籍6~10年/正社員>

(事業の強み)

新規事業や事業の多角化に積極的に取り組んでいるのはいいと思います。

 

(事業の弱み)

オートバックス事業が確実に衰退していくのが目に見えているが、新規事業も立ち上げるだけ、どれも中途半端だと思います。自動車メーカー次第なところもあって、自力ではマーケット拡大できないのが目に見えている。

(引用元:オートバックスセブンの事業展望・強み・弱みの口コミ

 

自動車業界の福利厚生・オフィス環境の口コミ

続いて、自動車業界の福利厚生・オフィス環境に関する口コミについて見ていきましょう。

 

本田技術工業株式会社

<男性/海外サービス/現職/新卒入社/在籍21年以上/正社員/サービス技術開発部/主任>

(福利厚生)

55歳から59歳までの社員に対して早期退職制度がある。セカンドキャリアをしたい人向けに会社側が支援する形で、転職先を見つける際はコンサルティング会社2社と退職後、1年間はサポートしてもらえる。作業着がある事務所では無償貸与・洗濯(クリーニングは有料)、スポーツ施設・宿泊施設の割引優遇等あり。ポイント利用あり。

 

(オフィス環境)

立地駅から徒歩10分(地下鉄成増駅)、15分(成増駅:東武東上線)と駅からちょっと離れているので、あまり良くない。会議室等はあるが、予約で先着順なので、日時に余裕をもって予約しないと利用不可。

(引用元:本田技研工業の福利厚生・オフィス環境の口コミ

 

株式会社デンソー

<女性/企画/現職/新卒入社/在籍3年未満/正社員>

(福利厚生)

基本的に福利厚生は整っているが1部住宅手当てが出ないのが少し残念であった。しかし最近ではその住宅手当が見直されているようである。そのため他の企業から来られてもとても満足ができると思う。

 

(オフィス環境)

オフィスは基本的に在宅勤務が中心のためにがらんとしている。一人ひとりのスペースが広くとてもゆったりと使うことができる。

(引用元:デンソーの福利厚生・オフィス環境の口コミ

 

株式会社オートバックスセブン

<男性/営業/現職/新卒入社/在籍3~5年/正社員>

(福利厚生)

退職金制度はありませんが、代わりに毎月の給与にライフデザインファンドという名目で1万5千円が支払われ、これを貯蓄したり引用して退職金の代わりとすることを勧められています。持ち株会もあります。その他共済会や健康保険、新入社員寮等充実しています。

 

 

(オフィス環境)

コロナ禍以後テレワークが推奨されるようになり、執務スペースはオープンエリア中心となりました。(豊洲本社)

(引用元:オートバックスセブンの福利厚生・オフィス環境の口コミ

 

自動車業界の働きがいの口コミ

最後に、自動車業界の成長・働きがいの口コミについて見ていきましょう。

 

本田技術工業株式会社

<男性/品質管理/現職/中途入社/在籍21年以上/正社員>

(働きがいを感じるポイント)

直接的に一般消費者であるお客様とのやりとりが発生しない職場であるが、社内でも一緒に業務を推進している他部署の人に感謝されるアウトプットが出たときにやってよかったと感じる。

 

(この仕事が向いていると思う人)

職種によって違うと思われるが、人と人とのコミュニケーションが苦にならない人、そしてある意味鈍感力がある人が向いている。4万人以上も社員が居て、いろいろな性格の人が居て、生理的に受け入れられない人との関わりが必ず発生する会社であり、また海外駐在員となり現地ローカルメンバーと一緒に働くこともあり得るため、何事もいったんは受け入れる柔軟性は極めて重要と感じる。

(引用元:本田技研工業の成長・働きがいの口コミ

 

株式会社デンソー

<男性/品質担保/現職/新卒入社/在籍11年~15年/正社員/品質保証部/課長>

(成長・キャリア開発)

社内公募制度があり、申請し、承認されれば他部署への移動が出来る。様々な事業をやっているので、社内で多様な経験を積み、スキルアップが出来る。

 

(働きがい)

海外勤務、海外出張が多く、また海外との電話会議、メールのやり取り等が非常に多いため、グローバルに活躍したい方は働きがいを感じると思われる。

(引用元:デンソーの成長・働きがいの口コミ

 

株式会社オートバックスセブン

<男性/海外事業/現職/新卒入社/在籍3~5年/正社員>

(成長・キャリア開発)

資格獲得制度が手厚い。部署によってはそれぞれのエキスパートからの勉強会がある。

 

(働きがい)

リーディングカンパニーとして様々な新規事業を立ち上げているので、様々な経験が積める。

(引用元:オートバックスセブンの成長・働きがいの口コミ

 

自動車業界の気になる会社を調べよう!

上記以外にも自動車界の企業はたくさん存在しています。自動車業界以外にも自分の気になる業界の企業で働いている人は「どう評価しているのか」また「どのように働いているのか」について調べてみるといいでしょう。その際におすすめのツールをご紹介します。

 

企業の口コミなら「エンゲージ 会社の評判」



企業の実際の声を知るためのおすすめツールは「エンゲージ 会社の評判」です。

「エンゲージ 会社の評判」では普段企業が隠したくなるような情報も見えるように作られており、実際に働く現場の声を見ることができるようになっています。以下の項目に関して、企業の良い面もそうではない面も把握することで企業研究の質を高めていきましょう。

  • 福利厚生・オフィス環境
  • 企業カルチャー・組織体制
  • 成長・働きがい
  • 事業展望・強み・弱み
  • 働き方(勤務時間。休日時間・制度)
  • 女性の働きやすさ
  • 入社後とのギャップ
  • 年収・給与

 

実際に私は企業選考前と選考中の2場面で「エンゲージ 会社の評判」を用いていました。選考前では気になる企業が良さそうかどうか、エントリーするかどうか判断するために用いていました。働く環境や企業カルチャーなどを自己分析で言語化した自分の特徴・将来像・就活軸と照らし合わせて、その企業の特性が合致していそうか判断していたのを覚えています。

 

また選考中ではES作成時や面接対策の情報収集として活用することが多かったです。書かれている口コミの一部を抜粋してESを作成したこともあります。「エンゲージ 会社の評判」を利用することで企業の強みや弱みの部分だけでなく、どのような人が働いているのかの理解につなげられるのでOB訪問を行う感覚で活用していました。

 

まとめ

本記事では自動車業界5つの業種や仕事内容・業界トレンドなどを解説してきました。この記事を通して自動車業界の魅力を感じていただけたかと思います。

 

記事の後半で紹介した口コミでは、その会社に入っている人だからこそわかる情報についても触れていきました。今回紹介したものだけではなく他にも様々な意見が寄せられていますので、皆さんも是非「エンゲージ 会社の評判」を自身の就職活動に活かしてください。

 

現時点では自動車業界を志望していない方にとっても視野を広げることは非常に重要になってきますので、この調子で他の業界についても理解を深めていって欲しいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございます。皆さんの就職活動がうまくいきますように、心から応援しています!

 

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※自社調べ(2024年3月時点 口コミ掲載数・口コミ掲載企業数)