皆さんは不動産業界のビジネスモデル・業種・現場の声について、どこまで知っていますか?
ここをきちんと理解せずに就職活動を続けてしまうと、入社後ミスマッチが起きて後悔してしまうかもしれません。今回はそうならないよう「不動産業界がどのように収益を上げているのか」「将来性はあるのか」「実際に働いている人はどう感じているのか」などを解説していきます。
不動産業界を志望する就活生にとってはもちろん、現時点ではあまり興味がない方もぜひこの記事を参考にしてみてください。視野を広げてみることで新たな気づきや就活軸が見つかったりするかもしれません。
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- 不動産業界とは
- 不動産業界の市場規模と将来性
- 不動産業界の仕事内容を見てみよう!
- 不動産業界の志望動機を見てみよう!
- 不動産業界の給与・年収の口コミ
- 不動産業界の事業展望・強み・弱みの口コミ
- 不動産業界の成長・働きがいの口コミ
- 不動産業界の気になる会社を調べよう!
- まとめ
不動産業界とは
不動産業界の詳細に入る前に、まずは「そもそも不動産業界が何なのか」「どのような仕組みで動いているのか」全体像を把握しましょう。
不動産業界のビジネスモデル|どうやって収益をあげているの?
不動産業界とは土地や建物を取り扱っている業界で、主に
- 不動産開発
- 不動産仲介
- 不動産管理
の3つの業種に分かれています。
不動産業界は、土地の調査・仕入れを行い、企画した建築物を作り、それを販売・賃貸仲介・管理をすることで収益を立てています。業種によって異なっているため詳細は後述しますが、たとえば不動産開発では買い取った土地に商業施設・マンション・ビルなどを建設し、貸出・販売を行うことで利益を得ています。
不動産業界の市場規模と将来性
続いて不動産業界の市場規模や将来性について理解を深めましょう。ここでは市場規模や業界トレンドについて触れながら、将来性について解説していきます。
不動産業界の市場規模と推移
まずは不動産業界の市場規模と推移です。総務省統計局の「サービス産業動向調査」(2022年)によると不動産取引業は約15兆円、不動産賃貸業・管理業は約21兆円を示しており2019年から減少傾向があることがわかります。(参考:総務省統計局 サービス産業動向調査)
また住宅地・戸建て住宅・マンションの用途別の推移を示した国土交通省の不動産価格指数を見ると、住宅地と戸建て住宅の価格指数は2010年から変動は少なく、2020年以降に若干上昇しています。またマンションの価格指数は2013年から2020年以降までかなりの上昇を見せています。
商業用のオフィスの価格指数は、2021年に大きく減少した後の2022年に大きく回復するなど非常に変化が激しいことがわかります。(参考:国土交通省)不動産業界は他業界と比べても経済や情勢の影響を受けやすく変動の多い業界であるため、暴落する可能性は多くないものの見通しは立てやすくないでしょう。
不動産業界の将来性
続いて不動産業界のトレンドをもとに将来性を見ていきましょう。最近の傾向としては少子高齢化によって生じる住居購入世代の減少や空き家の増加、円安による外国人投資家の不動産購入などがあります。
また新型コロナウイルス蔓延を機に生じたリモートワークの普及によって住まい環境を整えるリフォームやリノベーションも多く見られていますし、今後は2025年に大阪万博も予定されているため、不動産業界は2021年の東京オリンピック同様の盛り上がりがみられるかもしれません。
不動産業界は他業界と比べてかなり変動の多い業界ではあるものの、土地や建物の需要がなくなることはありません。不動産業界の企業は海外に目を向けているところも多く、成長が見込まれていることは間違いないでしょう。
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業界研究のやり方とポイントを解説!効率良く就活を進めよう! - 「エンゲージ 会社の評判」就活ガイド
不動産業界のビジネスモデル3選
不動産業界には以下3つのビジネスモデルがあります。1つずつ見ていきましょう。
- 不動産開発
- 不動産仲介
- 不動産管理
①不動産開発
1つ目は不動産開発です。不動産開発はデベロッパーとも呼ばれており、買い取った土地に商業施設・マンション・ビルなどを建設し、貸出・販売を行うことで利益を得ています。代表的な企業には
- 三井不動産
- 三菱地所
など財閥系の大企業に多いことが特徴です。
混同されがちなハウスメーカーは戸建住宅をメインに取り扱っており、主に個人に住宅を売ることを目的としています。ハウスメーカーはデベロッパーのように企画の上流過程のみを行うのではなく、技術職人とともに企画・建築までを担っているのがハウスメーカーの特徴です。
②不動産仲介
2つ目は不動産仲介です。不動産仲介は不動産を所有している人と使いたい人をマッチングして販売や貸借を行い、契約が成立した際の仲介手数料を得ています。住宅以外にもリフォーム不動産Techまで不動産関連のものも含んでおり、代表的な企業には
- 三井不動産リアルティグループ
- 東急リバプル株式会社
などがあります。不動産仲介には販売仲介と賃貸仲介の2つがあることが大きな特徴です。
③不動産管理
3つ目は不動産管理です。不動産管理はビル・住宅・マンション・土地・駐車場などの不動産を管理することで収益を得ています。代表的な企業には
- 大東建託グループ
などがあります。収益性の観点から不動産管理事業とは別に、不動産仲介事業も並行して行っている企業が多く見られます。
不動産業界の仕事内容を見てみよう!
続いて不動産業界ではどのような業務を行っているのかを見ていきましょう。今回はビジネスモデル別に解説していきます。
①不動産開発の仕事内容
まず1つ目は不動産開発です。不動産開発の仕事内容は企画の上流過程を担当しており、以下の業務を行います。
- 土地の調査、分析:どの土地が担当する事業・まちづくりに適しているのかを分析し、ターゲットを設定する
- 土地の仕入れ:ターゲットに設定した土地を持ち主と交渉を行い、土地を仕入れる
- 建築物の企画:事業コンセプトや建築物の設計する
- 建築業者(ゼネコン)への発注・管理:企画した設計図を業者に発注し、マネジメントする
このように企画をメインで行うのが不動産開発です。
②不動産仲介の仕事内容
2つ目は不動産仲介です。不動産仲介には「不動産販売」と「不動産賃貸」の2種類が存在しており、どちらも
- 不動産を提供する側
- 不動産を利用する側
で業務内容が異なっています。
不動産を提供する側に対しては主に以下の業務を行います。
- 不動産提供主の獲得:Webサイトや営業活動を行い提供主の獲得を行う
- 物件の査定:見つけた提供主の持つ物件を査定する
- 不動産提供主への交渉・締結:査定した価格をもとに提供を交渉、契約書を作成する
一方で不動産を利用する側に対しては主に以下の業務を行います。
- 購入、賃貸希望者の獲得:Webサイトや展示会の企画、営業活動を行い利用者の獲得を行う
- 物件案内:希望者の要望に適した物件を案内する
- 売買交渉・締結:希望者の要望や価格のすり合わせを行い、契約を結ぶ
- 案内資料の作成:希望者に提示するための資料作りや物件撮影などを行う
③不動産管理の仕事内容
3つ目は不動産管理の仕事内容です。不動産管理では賃貸マンション・アパート・ビルなどの建物や、土地、駐車場などの管理を行うことで利益を上げています。オーナーである大家さんの代わりに、以下の業務を行います。
- 不動産の管理やメンテナンス:清掃をはじめ、設備の維持管理や修繕工事の管理を行う
- 利用者からのクレーム対応:入居者間のトラブルや設備不良などの問題対処する
- 入居者の募集:空室あれば入居者の募集を行う
- 書類手続き:新規や更新の手続き、家賃催促などを行う
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不動産業界の志望動機を見てみよう!
では、不動産業界を志望している就活生の方たちはどのような志望動機を持っているのでしょうか?今回はOさんとSくんの2人に注目してみます。
Oさん:不動産開発志望(400文字以内)
人と関わる仕事の中で、街に豊かさを提供していきたいです。父が建築設計者であったことから、幼い頃から建築に関わる仕事に興味を持っていました。学生時代、サークル活動やイベント企画の経験から多様な立場の人との間で物事を調整し、流行や要望に適応することにやりがいを感じてきました。それはコミュニケーションを通じてマーケットの動向を読み、他の企業を巻き込んでいく総合ディベロッパーの仕事と共通すると考えます。
このやりがいを継続して達成したく、総合ディベロッパーを志望します。東京ミッドタウンやコレドなど多くの人が親しめる開発の中でもハード(建物)だけではなく、ソフト面での街づくりを重視している点に魅力を感じます。その想いや価値観を貴社の全ての人が大切にしていると社員訪問や貴社セミナーを通し実感したからこそ、貴社を第一志望にしています。
Sくん:不動産仲介志望(250文字以内)
私は将来、歴史や文化を継承し、地域から愛されるような街づくりに携わりたいと考えています。愛される街を作るためには、街に住む人とのコミュニケーションを通じて、街の魅力や街らしさを再確認していただく必要があると思います。だからこそ貴社の「まちづくりを通じて地域コミュニティの活性化や魅力の向上を目指している」という点に強く惹かれました。また貴社インターンシップでのケースワークを通じて、就職後のイメージができとたことからも御社の一員としてまちづくりに貢献したいと思い貴社を強く志望しています。
不動産業界の給与・年収の口コミ
では不動産業界の年収・給与について、実際に働いている人の声をもとに見ていきましょう。今回は不動産業界のなかでも特に人気な企業を厳選してご紹介していきます。
三井不動産株式会社
<女性/法人営業/現職/中途入社/在籍3年未満/正社員:1170万円>
(給与制度)
担当以下は完全年功序列。給与水準には満足。また福利厚生が手厚すぎるので、実感としては貰っている年収以上の感覚。
(評価制度)
年功序列。期毎に上司と一対一での面談があり、目標達成状況の確認はある(給与に大きく反映されるわけではない)。プロジェクトに関わる人が多く、本人の単独の成果が図りづらいための年功序列。
(引用元:三井不動産の年収・給与の口コミ)
積水ハウス株式会社
<男性/建築/現職/中途入社/在籍3年未満/正社員:800万円>
(賞与)
6月と12月に定期賞与があり、3月に期末の賞与がある。忙しい支店はその分売り上げもありその賞与に反映されるため、支店間によってかなりの差があるよう。
(インセンティブ)
営業ではインセンティブがあるよう、紹介では5%のインセンティブがあるよう
(引用元:積水ハウスの年収・給与の口コミ)
オープンハウス株式会社
<男性/営業/現職/退職済み/在籍3~5年/正社員:730万円>
(給与制度)
四半期毎に昇給のチャンスがあり、成果を上げれば早期に役職に就くことが可能。賞与に関しても売上がしっかり反映されるため、多いもので一度の賞与で300万円ほど貰っている者もいた。賞与は6月と12月の年2回。売上を立てられないと、長時間働いている時間を考えると時給換算ではかなり低くなってしまうと思う。特に手厚い手当などはない。
(評価制度)
完全な実力主義である。ただ配属される店舗やエリアによって結果の出しやすさは異なるので、短期的な数字だけでなく上からの見られ方も重要。結果とやる気があれば早期に昇進は可能。逆に成績不良による降格ももちろんある。
(引用元:オープンハウスの年収・給与の口コミ)
不動産業界の事業展望・強み・弱みの口コミ
次に不動産業界における事業展望・強みの評価について、実際に働いている社員方の声を見ていきましょう。
三井不動産株式会社
<男性/企画/現職/新卒入社/在籍11年~15年/正社員>
(事業の強み)
東京の都心で優良なアセットを数多く持っていること。オフィス、商業、住宅などのバランスが取れており事業範囲が非常に広いところが強み。
(事業展望)
不動産賃貸事業はテクノロジーが進化しても無くなることはなく、非常に安定した事業だと思います。
(引用元:三井不動産の事業展望・強み・弱みの口コミ)
積水ハウス株式会社
<男性/営業/退職済み/新卒入社/在籍3~5年/正社員>
(事業の強み)
衣食住の根幹を担う職業。なぜ家を建てたいのか。お客様にとってなぜ積水ハウスがいいのかを明確にお伝えできる。商品やノウハウなどを納得できる。嘘なく営業できる点は、個人的にはかなりいいと思う。
(事業の弱み)
業界規模の縮小。業界を通して毎年建築戸建て数は減少傾向。また、ハウスメーカーや地場の工務店は日本全国に多くあり、このままいくとなくなる会社も多いのではないかと思う。積水ハウスに関して言えば、業界最大手で安心感はある。
(事業展望)
人口減少にどのように対応するかが今後の事業継続に大いに関係してくると思う。住宅ローンもさまざまなものがあり、外国人でも借りやすくなっている傾向があるので、今後外国人労働者が増えてくれば規模も回復できるのではと個人的には感じています。
(引用元:積水ハウスの事業展望・強み・弱み)
オープンハウス株式会社
<男性/営業/現職/新卒入社/在籍3年未満/正社員>
(事業の強み)
既存ビジネスの収益力がありすぎるあまり、新規事業へのハードルが高いです。売上拡大に繋がらないビジネスへの興味が薄い。不動産でのM&Aでも行うあまり案件の範囲を狭めてしまいます。
(事業の弱み)
売上1兆円に到達すると相当なキャッシュ獲得能力になると思います。そのキャッシュをうまく使いながらエリア獲得の足掛かりとする国内M&Aも行うようになると考えます。コロナ禍のカネ余り作業がいい間は我慢ですが、他社が弱ってきた際にM&Aすると思うので時がくれば1兆円のみならず2.3兆円と伸ばしていくことになると思います。創業社長がまだ若く、エネルギッシュなのでそのあたりの展望はまだ明るいかなと思います。差別化も図れているので安泰でしょう。
(引用元:オープンハウスの事業展望・強み・弱みの口コミ )
不動産業界の成長・働きがいの口コミ
最後に、不動産業界の成長や働きがいに関する口コミについて見ていきましょう。
三井不動産株式会社
<女性/法人営業/現職/中途入社/在籍3年未満/正社員>
(成長・キャリア開発)
若い世代は積極的に発言が許されるし、担当物件、担当顧客が付けられるので成長できると思う。中堅世代にとっては微妙なところ。大企業の論理を学ぶことはできる。
(働きがい)
自分の関わる大型物件が出来上がっていく様を見ることができるのは感慨深い。
(引用元:三井不動産の成長・働きがいの口コミ)
積水ハウス株式会社
<男性/営業/現職/新卒入社/在籍6年~10年/正社員>
(成長・キャリア開発)
若いうちの成長スピードは早いと感じます。実際に有形商材の中でこうかな在宅を販売することで営業力、交渉力、調整力を身に付けられると思います。売れないと飛ばされる傾向がありますのでノルマに向けてPDCAを回していく流れも勉強になると思います。
(働きがい)
住宅という高価なものを販売する中で業界の中でも売るのが難しい会社ですので2500万円ほどメーカーに競合勝ちできたりすると働きがいを感じられると思います。また設計、現場監督等様々な方とやり取りしていく中で、1棟の建物を引き渡せたときはやりがいを感じます。
(引用元:積水ハウスの成長・働きがいの口コミ )
オープンハウス株式会社
<男性/企画/現職/新卒入社/在籍3年未満/正社員>
(成長・キャリア開発)
マインド的なところしか鍛えられない。この会社で働いて何が上手くなったかといったら、チラシ配りと個人情報を抜くこととコールセンターみたいに電話を取ること。お客様を案内してクロージングするような不動産屋みたいな仕事ができるまでに約2年はかかると言われている。
(働きがい)
チラシ配るの上手くなったなーとか、個人情報ぬけるようになったなーとか実感するタイミングはある。自分が個人情報を抜いたお客様を上司に案内して、勝手に契約が決まった時はうれしいと思う。でも冷静に考えたら不動産屋らしい仕事は全くしてない。
(引用元:オープンハウスの成長・働きがいの口コミ)
不動産業界の気になる会社を調べよう!
上記以外にも不動産業界の企業はたくさん存在しています。不動産業界以外にも自分の気になる業界の企業で働いている人は「どう評価しているのか」また「どのように働いているのか」について調べてみるといいでしょう。その際におすすめのツールをご紹介します。
企業の口コミなら「エンゲージ 会社の評判」
企業の実際の声を知るためのおすすめツールは「エンゲージ 会社の評判」です。「エンゲージ 会社の評判」では普段企業が隠したくなるような情報も見えるように作られており、実際に働く現場の声を見ることができるようになっています。以下の項目に関して、企業の良い面もそうではない面も把握することで企業研究の質を高めていきましょう。
- 福利厚生・オフィス環境
- 企業カルチャー・組織体制
- 成長・働きがい
- 事業展望・強み・弱み
- 働き方(勤務時間。休日時間・制度)
- 女性の働きやすさ
- 入社後とのギャップ
- 年収・給与
実際に私は企業選考前と選考中の2場面で「エンゲージ 会社の評判」を用いていました。選考前では気になる企業が良さそうかどうか、エントリーするかどうか判断するために用いていました。働く環境や企業カルチャーなどを自己分析で言語化した自分の特徴・将来像・就活軸と照らし合わせて、その企業の特性が合致していそうか判断していたのを覚えています。
また選考中ではES作成時や面接対策の情報収集として活用することが多かったです。書かれている口コミの一部を抜粋してESを作成したこともあります。「エンゲージ 会社の評判」を利用することで企業の強みや弱みの部分だけでなく、どのような人が働いているのかの理解につなげられるのでOB訪問を行う感覚で活用していました。
まとめ
本記事では不動産業界のビジネスモデルや仕事内容について解説しました。住まいという私たちに欠かせないものを扱っている不動産業界の魅力を感じていただけたかと思います。
また現場の声からも伝わってくるように、その会社に入っているからこそわかる情報もいくつかご紹介してみました。皆さんも是非「エンゲージ 会社の評判」を自身の就職活動に活かしてくださいね。
現時点では不動産業界を志望していない方にとっても視野を広げることは非常に重要になってきますので、この調子で他の業界についても理解を深めていって欲しいと思います。ここまで読んで下さりありがとうございます。皆さんの就職活動がうまくいきますように、心から応援しています!
企業の口コミを確認して就活で活用!入社後のミスマッチも防げます!
就活のあらゆるシーンで口コミは活用できます!
- 企業評価を参考に、人事の目に留まるエントリーシート作成
- 先輩社員の口コミを元に、セミナーや面接で質問
- 気になる企業比較で、志望企業の強みと弱み分析
- 入社1年目の先輩社員の口コミチェックで、入社後をイメージ
※自社調べ(2024年3月時点 口コミ掲載数・口コミ掲載企業数)