家族手当ってどんな手当？

家族手当は誰でも支給を受けられる物ではありません。では、どのような場合に家族手当が支給されるのか等解説致します。

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まず、家族手当とは何かということからご紹介しましょう。家族手当とはその社員が扶養している家族に応じて、会社が主には生活を支援する目的で基本給とは別に支給する手当のことです。

家族手当は、扶養配偶者の人数によって決定されます。扶養の基準は、税法上の扶養配偶者（年収103万円以下）としている会社が多いです。

家族手当はそもそも必ず支給されるもの、或いは支給しなければならないものではありません。つまり家族手当を支給するかどうかはその会社によって決まると言えます。

従って相場という表現は適切ではありませんが、配偶者への家族手当としては1万円前後、子供1人あたりでは3千円から4千円程度支給している会社が比較的多いようです。

先ほどの項目でお伝えしたとおり、家族手当の支給は会社次第ですので、家族手当をどのような場合に支給したり、支給しなかったりするかも会社側の就業規則等で異なってきます。

その上で、共働きといった場合には、会社によって配偶者分の家族手当を支給しないと言った場合もありますので、家族手当の支給要件は就業規則等で確認することが大切になってきます。

家族手当は家族が出来たら自動的に支給されると言うことはまずなく、通常、会社側に申告する必要があります。従って家族ができたら会社側へ申告することを忘れないようにしましょう。