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面接中は笑顔が良い?真剣な顔が良い?|面接時の笑顔の程度、理想のタイミングを解説!


面接中は、誰もが緊張して笑顔がなくなりがちです。

 

ただ、表情が固くなると、あなた本来の魅力が伝わらない可能性もあります。それって、すごくもったいないですよね。面接ではできるだけ面接官に良い印象を持ってもらうことが成功のポイントです。

 

これまでの経験や意欲など、話す内容はもちろんですが、円滑なコミュニケーションをとるために笑顔で愛想よく振る舞うことも大切でしょう。ただ、ずっとニヤニヤしていても真剣味が伝わりづらくなってしまいます。では、面接での笑顔とはどの程度のものなのか、どんなタイミングで笑顔を見せるのが理想なのか。ここでは面接中の笑顔について詳しく解説します。面接時の表情でお悩みの方、必見です!

 

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面接中の笑顔についての解説

真剣な顔と笑顔との比較

自身の経験や面接先の企業でどのような仕事がしたいかという内容を話す際

  • 私はこれまで、◎◎という会社で7年間事務をしてきました
  • 御社の理念にとても共感いたしました。未経験ですが、同じ志を持って働かせていただきたいと思っています
  • 私の強みは▲▲であり、前職で培った経験を活かして御社で活躍したいと考えています

上記のような、自身の経験や面接先の企業でどのような仕事がしたいかといった内容を話す際には、笑顔は一切なく、真剣な顔で話すことで、その意欲や誠実さがストレートに伝わりやすそうです。

 

加えて、少し口角を上げた笑顔で話す程度を加えられれば、意欲だけでなく自信まで伝えることができそうです。ただ、笑いすぎると真剣味が伝わらなくなる可能性があるので要注意。

 

趣味などの雑談をする際

雑談などを交えてコミュニケーション能力を見極めようとする企業や、面接に来た求職者を少しでもリラックスさせようと関係のない質問をしてくれる面接官もいます。

  • 最近、興味を持っていることは何ですか?
  • 趣味や特技はありますか?

他、世の中のトレンドについての話題を振られたとき、真剣な顔で返答すること自体は問題なさそうです。しかしながら、あなたの素の魅力を見せるチャンスなので、表情がこわばりすぎるともったいないですね。また、楽しそうな内容を話しているのに目元が一切笑っていないと、違和感をもつ面接官もいるでしょう。

 

楽しい話をする時に笑顔になるのは自然なことなので、笑顔で話せば普段のあなたらしさをアピールすることができるのではないでしょうか。それでも、面接という場面をわきまえずにゲラゲラと笑っていては印象を悪くする場合もあるので、これも適度な笑顔がポイントだと思います。

 

面接官の話を聞く際

今度は話を聞く場合です。面接官が自社の考え方や、あなたに期待する働き方など真面目な話をしている時、それを真剣な顔で聞いていれば、「この人はしっかり耳を傾けてくれているな」「話す内容を理解してくれている」といった印象を与えられそうです。

 

逆に、あなたがずっと笑顔で頷いていたら、面接官はどう感じるでしょうか。微笑む程度であれば問題ありませんが、あまりにもニコニコしていると「本当にわかっているのだろうか」「ちゃんと話を聞いていないな」といったふうに捉えられる可能性もあります。

 

また、前述のように、場を和ませようとして雑談をする面接官もいますし、あなたの話を聞いて会社の面白いエピソードを教えてくれるといったこともあるでしょう。その場合、おそらく面接官は笑顔で話をしてくれます。これをずっと笑顔を一切見せずに真剣な顔で聞いていると、「まだ緊張しているのかな」「面白くなかったかな…」など、会話のキャッチボールがうまくいかないと感じられるかもしれません。

 

聞いている側のあなたも笑顔だと、面接官は安心します。笑顔が魅力的な相手だと、もっと話したいと思うのは自然なこと。面接官も、こうした感覚をもつのではないでしょうか。

どの程度の笑顔が理想か

続いては、どの程度の笑顔が理想なのかについて説明します。一言で笑顔といっても、その種類はいろいろ。ニッコリ微笑む笑顔もあれば、歯を見せて笑う笑顔もありますよね。いくら笑顔が必要とはいえ、面接でゲラゲラと大声で笑うのはNG。面接会場という場所柄をわきまえた表情を心がける必要があります。

 

面接官の立場になって考えるとわかりやすいかもしれません。相手のことが知りたいと考えているのに、ずっとヘラヘラしたりニヤニヤしたりされると違和感があり、不快に感じるのではないでしょうか。そのため、面接中の笑顔は、少し口角を上げるように意識する程度がちょうど良いのではないかと思います。

 

陽気で楽しい人柄をアピールしたいのであれば別ですが、ここで挙げている面接中の笑顔とは面接官に好印象を持ってもらうための表情であり、円滑なコミュニケーションが取れることをアピールするためのものです。あなたが話しているときに白い歯が見えるのは問題ありませんが、面接官の話を聞いているタイミングで歯が見えるように笑っていると、ふざけているのではないかと思われてしまう可能性もあるので気をつけましょう。

笑顔の理想のタイミング

ここまで真剣な顔との比較や笑顔の程度について触れてきましたが、その使い分けが難しいと感じる方もいらっしゃるでしょう。そこで最後に、面接中に笑顔になる理想のタイミングについてお話しします。ぜひ面接の前に、以下の流れにそってイメージしてみましょう。

 

面接会場へ入った時

初対面の第一印象は最初の数分で決まります。そのため、ここでマイナスなイメージを持たれるのは避けたいもの。口角を上げ、明るい表情であいさつをしましょう。これが最初の笑顔のタイミングです。

 

アイスブレイクの時

面接開始直後は誰もが緊張しがちなので、緊張を解きほぐすために雑談の時間をもつ面接官が多いです。面接官がにこやかに話してくれている場面では、あなたもにこやかな笑顔で対応しましょう。

 

自己紹介・転職理由・志望動機などを伝える時

これまでの経験やあなたの考え、今後頑張っていきたいことなどを話す場面では、あまり笑顔を見せないほうが無難です。キリッとした真剣な表情で想いを話すことで、熱意が伝わりやすくなります。

 

逆質問をする時

面接の最後には「何か質問はありますか?」と、あなたから面接官に質問する時間が設けられていることが多いです。ここでは単に気になることを聞くのではなく、前向きな内容を含んで質問することで面接官に自身の意欲をアピールすることができます。そのため、笑顔よりも表情を引き締めていたほうが熱意を伝えられそうです。

 

面接会場を出る時

面接が終わって会場を出る時は、入ってきた時と同様に好感を持たれる笑顔で締めましょう。口角を上げて明るい表情で「ありがとうございました」と言って一礼し、ドアの前で「失礼します」と会釈します。

 

いかがでしょう。笑顔の理想のタイミングはご理解いただけましたでしょうか。大きく分けると、真面目に熱意を伝えたい時は真剣な表情、面接官が和ませようとにこやかに話を振ってくれた時には穏やかな表情で対応すれば間違いないと思います。特に、面接官が真剣な表情で何かお話しされている場面では、やはり聞き手のあなたもある程度表情を引き締めておいたほうがいいです。面接官も、自身の話していることがしっかり伝わっているという印象を受けるでしょう。

 

とはいえ、あまり笑顔にばかり意識を向けすぎてしまうと、質問内容を的確に把握できないほか、受け答えや表情がぎこちなくなってしまいかねません。笑顔はあくまでも、面接官に好印象を持ってもらうためのもの。あなたの話す内容にメリハリをつけるコミュニケーション手段です。話す内容や声のトーン、表情で、面接官にあなたの熱意と魅力を伝えていただければと思います。

 

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