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はじめての面接対策|よくある質問と回答例/受け答えのポイントとNG回答事例

「書類選考は通過したけど、面接が不安…」「面接で何を聞かれるのだろう」「どんなことを準備しておけばいいのだろう」と面接の期日が迫ってくればくるほど不安になるものです。特に転職活動を始めたばかりで、はじめて面接対策をする方であれば尚更。

でも大丈夫。ここでは、基本的な面接の流れを説明から、面接でよく聞かれる質問とその回答例、面接のNG集までわかりやすく伝えています。これを読んで事前準備して臨めば心配いりません。

 

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面接の基本

基本的な面接の流れ

面接の基本的な流れは、「入室」→「自己紹介」→「現在の仕事内容の説明」→「転職理由」→「志望動機」→「募集内容の説明」→「条件確認」→「質疑応答」→「退室」です。もちろん面接中に話が盛り上がれば、途中で違う流れになることもありますが、基本的に採用担当者が聞きたいことは、上記のことです。この流れで進むことを知っておけば、当日焦ることはありません。

コラム:面接で遅刻しそうになったら、どうすればいい?

社会人の最低限のマナーとして、「面接に遅刻しそうになったら、できるだけ早く事前の連絡を入れる」というのが鉄則です。

  • 遅れてしまうことに対し、まずは誠意を持って謝罪する。
  • なぜ、遅刻しそうなのか?その理由を説明する。
  • どのくらい遅刻しそうか?到着予定の時間を伝える。

もし、遅れて到着したとしても、面接を受けることが可能かどうか併せて確認し、指示を仰ぎましょう。遅刻だけを理由に不採用になるケースは少ないですが、「トラブルが起こった時に、どのように対応をしたか」といった部分を採用担当者としてはチェックしています。

面接でよく聞かれる質問と面接回答例

面接の前半でよく聞かれる質問とアピール方法

感じの良い自己紹介とは?

元気よく、簡潔に述べることが大事です。ハキハキと話すことができないと印象も暗くなってしまいがち。また話が長いと「この人は話をまとめられない人だな、仕事ができるかな…」と採用担当者に思われてしまいます。実は採用担当者は自己紹介時の表情などからも自社の業務を行なえそうかチェックしているのです。目安としては30秒から1分以内に述べられるのが理想です。

職務経歴でのアピール方法

職務経歴の内容は伝えるときは、アピールのチャンスだと捉えてください。ポイントは、一方的にアピールするのではなく、応募企業が求めている経験・スキルと、合致する部分を積極的にアピールすること。採用担当者は常に「自社で活躍できそうか」を見ているので、自分のどの経験やスキルが生かせるのか考えて伝えていきましょう。

前職の退職理由の答え方

「人間関係がよくなかったから」とそのまま答えてしまえばマイナスな印象になってしまいますよね。ですから、たとえネガティブな理由で辞めたとしても、それをきっかけに現在はポジティブに将来を考え転職活動を行っているという回答をすることがおすすめです。面接官は、退職理由から自社における組織適応力、ストレス耐性などを見ています。

印象の良い志望理由とは?

あなたの経験してきたことや、身につけたスキルを、企業で生かし、貢献できるという考え方が基本になります。コミュニケーションを磨いてきた方であれば、「前職ではお客さまとのコミュニケーションを学んできました。この経験を◎◎である御社で××のように生かせると考え、志望いたしました」と回答すると面接者は入社後の活躍イメージがもちやすくなります。

面接の中盤でよく聞かれる質問とアピール方法

短所についての答え方

マイナス面は隠し、「短所はありません!」と回答したくなるものですが、それはオススメしません。とはいえ、素直にありのままを答えてしまうのもNG。短所をそのまま伝えるのではなく、短所をカバーするためにどんな行動をしているのかも併せて伝えるようにしたいところです。たとえば、「私は飽きっぽいといわれることがありますが、新しいものへの好奇心にもつながっています。そのため、業界のトレンドなどはいち早くインプットしています」と短所を長所にかえるような回答の仕方がベストです。

あなたを採用するメリットは?

「あなたを採用するメリットは何ですか?」これはよく聞かれる質問です。中途採用の場合、できるだけ早くに活躍してもらいたいと考えているため、すぐに活躍できるかどうかを見極めたいのです。ポイントは、応募企業がどのような人材を求めているのか理解したうえで、そこに重なるように自分の強みをアピールすることです。

面接の終盤でよく聞かれる質問とアピール方法

受けている企業のことを正直に答えてもいいの?

面接の終盤になると「当社意外に受けている業界・企業はありますか?」と聞かれることがあります。正直に複数社受けている場合は、その旨を正直に伝えて問題ありません。そのなかで面接先の企業の志望度がどのくらいなのかが重要です。ここを正直に志望度が低いと答えてしまうと、採用を躊躇しまう可能性も。そのため、応募企業が第一志望だと回答することが望ましいでしょう。

何か質問はありますか?と聞かれたら

面接の最後に聞かれることが多い質問です。面接を通して仕事内容などでわからないことがあればちゃんとクリアにしておくことが大事です。特に不明点がない場合でも、「質問は特にありません」という回答はできるだけ避けましょう。この質問は、アピールチャンスでもあります。そのため、入社後の業務に関する質問などを逆に質問することができると、積極的に仕事に取り組もうとしている意欲が伝わります。事前に、面接時に確認したいことなどを考えておくことをおすすめします。

面接の回答でよくあるNG集

こんな志望理由は不採用!NG集

これまで説明してきたことの復習も踏まえ、ここでは志望理由のNG事例を紹介します。どういった内容がマイナスの印象をつくってしまうのか、もう一度理解することで、正しい受け答えを学んでもらうのが狙いです。今回は代表的な4つの事例をご紹介します。

志望動機がありがち。

「御社の将来性に魅力を感じたため志望しました」というような志望動機は基本的にNGです。一見聞こえは良いのですが、よくある内容であり、かつ具体性がないため、採用担当者には届きません。何百人と面接をしている採用担当者であれば「またこの答え方か…」となってしまうでしょう。

入社してから学びたい。

これもよくあるパターン。「入社後に学びたいと思います」というのはポジティブな意味で使っているかもしれませんが、これもNG。会社はスグに活躍してほしいと思っているものです。そのため「研修が充実しているから魅力に感じた」「入社後に教えてもらいながら覚えていきたい」という内容では「大丈夫だろうか」「自分で勉強する気はないのか」と思われてしまいます。

「頑張ります」の一点張り。

気持ちは大事ですが、頑張りますだけではあまりにもお粗末です。根性論は具体性にかけますし、どうして志望したのか真意を知ることができません。なぜ志望するのか、そこからどのように貢献していくのかしっかり伝えることが大事です。

お給料や福利厚生の話ばかり。

たしかに仕事を選ぶうえでお給料や福利厚生は無視できないもの。しかし面接でそれをそのまま伝えてしまうのはおすすめできません。給与や福利厚生だけに魅力を感じているのであれば、もっと良い会社があればそっちに移ってしまうのでは?という印象も与えかねません。

 

繰り返しになりますが、志望動機はあなたの経験してきたことや、身につけたスキルを、企業で生かし、貢献できるという考え方が基本になります。企業にとってのメリットを常に意識しながらアピールすることを忘れないでください。

 

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