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自営業からの転職。履歴書はどう書く?|自営業、フリーランス、業務委託経験者のアピールポイント

「1人で働いていたけど、やっぱり安定性のある会社勤めをしたほうがいいか。スキルアップもしたいし」そう決めたあなたは履歴書を書き始めます。名前、住所、学歴と書けてきた。

ただ、「職歴欄」ってどう書くの? アルバイト歴は書かなくても良いという話もあるし、フリーの期間も同じように書かない? でもそれだと何もしていないってことになってマイナスかも。とはいえ、どこにも雇用されていないし。どうしたらいいの? というフリーランスや自営業の方の「職歴欄の書き方」をお伝えします。

 

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自営業やフリーランスでも、履歴書の職歴欄を記載しなきゃ、もったいない。

経験やスキルを端的に紹介するのが大事です。

履歴書とは、あなたがこれまでどこでどう育ち、どんなスキル、知識を得てきたか、そして会社にどう貢献できるかを見極めるための第一歩としての資料です。そのため、自営業やフリーランスで働いてきた期間が、空白期間として見られてしまうともったいないですよね。

面接を行なう企業が知りたいのは、会社勤めをしていたか否かではなく、どんな経験やスキルを保有しているかなのです。あなたのスキルや知識が垣間見える職業欄にすることをオススメします。

活動していた時期はもちろん、個人事業主として開業届を出して活動してきたかどうか、クラウドソーシング会社に登録してきたか、どのジャンルの業務を手がけていたか、業務ボリュームはどれくらいかという情報は抑えると良いです。

端的に記載するのが大事であり、細かいアピールは「自己PR欄」や「職務経歴書」を活用しましょう。次項では働き方別に例示しながら解説していきます。

履歴書の職歴欄、具体的な書き方はコチラ。

個人事業主として開業届を出している場合

平成29年1月
個人事業主として開業。
平成29年2月
月10本ほどのホームページ作成を請け負う。
平成30年1月
一身上の都合により、個人事業主として廃業。

個人事業主として開業届を出していない場合

平成29年1月
個人事業主として活動開始。学生時代に学んだWebデザインのスキルを活かし、月10本ほどのホームページ作成を請け負う。
平成30年1月
一身上の都合により、個人事業主として活動停止。

クラウドソーシング会社に登録している場合

平成29年1月
個人事業主として活動開始。クラウドソーシング会社「○○」に登録。
平成29年2月
Webデザイナーとして、月10本ほどのホームページ作成やバナー制作を請け負う。
平成30年1月
一身上の都合により、個人事業主として活動停止。

家業手伝いの場合(非雇用の場合)

平成29年1月
実家の家業である○○株式会社より、業務委託契約を結ぶ。
平成29年2月
ホームページ作成、バナー制作、チラシのデザインなどを請け負う。
平成30年1月
一身上の都合により、業務委託契約解消。

法人として起業した場合

平成27年1月
株式会社○○を設立。Webサイト受託制作事業を展開。
平成30年1月
株式会社○○を解散。

自営業やフリーランス、業務委託の経験は、アピールポイントになり得ます。

クラウドソーシングや在宅ワークなど、昔より働き方が多様化されてきたことで、個人事業主やフリーランスを選択される方は増えました。会社の後ろ盾なく自分の腕1本で生きてきただけに、応募した会社で即戦力になる可能性を多分に秘めています。

つまり、個人で頑張ってきた経験はアピールポイントにもなるということ。「書き方が分からないから書かない」「フリーランスの期間ってマイナスでしょ?」と考えるのはもったいないということ。次に雇用される会社では、これまで培ってきた経験とスキルを存分に発揮し、良い転職になることを願っています。頑張ってくださいね。

 

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