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上場廃止ってどういうこと?

新興企業の上場が話題になれば、逆に「上場廃止」というニュースも耳にします。「上場廃止」とはどういう意味なのでしょう。株式会社の仕組みからその経営形態までご説明いたします。

 

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上場廃止とは?

上場廃止とは、公開された株式について、証券取引所が上場継続不適と判断し、投資者保護の目的で取引を終了させることです。その主な理由は、上場契約違反、法人格消滅(合併を含む)、完全親会社設立(完全子会社化)、会社の倒産(経営破綻)など。また、株式公開している企業が公開のメリットが小さくなったと判断し、自主的に株式上場廃止申請を行なう場合もあります。

上場廃止となる理由は?

上場廃止の理由としては、株主の数や売買の価格基準が想定よりも大幅に下回っている場合などが挙げられます。

また、会社の経営が債務超過により破綻して倒産するほか、銀行との取引停止、再生法及び更正法の適応になって廃止する場合も。一般的には、会社経営の危機によって上場廃止となっているケースが多いといえるでしょう。

上場廃止企業で働くということ。

上場していた会社が上場を取りやめるということは、その会社で働く社員の働き方にも影響します。直接的な変化として挙げられるのは、賃金額の調整、ボーナスのカットなど。会社の評判にも関わるため、上場廃止からしばらくを乗り越えるためには、強い意識と会社に捧げる忠誠心も重要になってくるといえるでしょう。

会社と苦楽を共にするのは、一昔前の考えのような印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、賃金を労働の対価として得ている会社の経営状態は、常に気にしておきたいものです。

以上が上場廃止についての解説です。経営には良いときもあれば悪いときもあります。会社を“生き物”と表現する人も少なくありません。上場企業で働く限り、在籍中に上場廃止を経験する可能性はゼロではないといえるでしょう。経済事情が様変わりする昨今、いざという時の心構えは重要です。上場廃止がどういうことなのか、しっかり把握しておくようにしたいですね。

 
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