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大学生バイトの平均収入・日数は?平均以上稼ぐ理想の働き方も紹介

 


アルバイトをしている大学生は勉強やサークル、就職活動など、様々なことと両立しながら、お金を稼いでいかなくてはなりません。きっとそんな中で、誰しもが「できるだけたくさん稼ぎたい!」「効率よく稼ぎたい!」と考えていると思います。

 

そこで、この記事では大学生の平均的な収入や勤務日数などの一般的な動向を紹介したうえで、平均以上に稼ぐ方法や扶養内で効率よく稼ぐ方法、そして稼げる長期休みの短期アルバイトについても紹介していきたいと思います。

 

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大学生アルバイトの平均月収は?

 

日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査・高等専門学校生生活調査・専門学生生活調査」のデータをもとに調べたところ、大学生の平均月収は約3万7500円であることがわかりました。シーズンや月によって偏りもあるため、一概には言えませんが、大学生は平均して月に4万円前後稼いでいると考えられます。

※参照:日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査・高等専門学校生生活調査・専門学校生生活調査」

 

大学生アルバイトの平均の勤務時間・勤務日数は?

 

日本学生支援機構のデータをもとに調べたところ、大学生の週の平均労働時間は13時間で、週の平均勤務日数は週3日であるということがわかりました。このことから、大学生は平均的に週3日の1日4時間働いていると考えられます。

 

大学生の平均年収は?超えてはいけない「103万円の壁」?

日本学生支援機構のデータをもとに調べたところ、大学生の平均年収は約45万円であることがわかりました。しかし、大学生の年収の幅はとても広いため、年間で20万円から100万円近く稼いでいる人までいると考えられます。

そんな中で、多くの大学生が平均年収の45万円よりも多く稼ぎたいと考えていると思われますが、大学生がアルバイト年収を意識するうえで、必ず知っておかなくてはならない知識として「103万円の壁」というものがあります。

 

そこで、アルバイトをしている大学生は知っておきたい「103万円の壁」とはいったい何なのか、詳しく説明して行きたいと思います。

絶対に知っておきたい!アルバイトの年収における「103万円の壁」とは?

アルバイトをしている大学生のほとんどが親や親族の扶養に入っていると思われます。「扶養」とは親や親族が収入の立てられない家族を養う制度のことで、子供の代わりに親や親族が社会保険料や住民税などを負担してくれています。

 

それに加えて、「所得税」も扶養してくれている人が負担しているのですが、「所得税」は扶養されている側の収入によって金額が大きく異なるようになっています。そこで、最初に現れるのが「103万円の壁」です。扶養されている側の収入が103万円を超えてしまうと、扶養している人が負担してくれている「所得税」や「住民税」などが課税されてしまいます。

 

稼いだ金額よりも多く税金が課せられてしまうこともあるため、扶養されている学生はなるべく103万円を超えない範囲で稼ぐことをおすすめします。もしどうしても、103万円を超えて働きたい場合は扶養してくれている人に一度相談してみるといいでしょう。

 

大学生がアルバイトで平均以上に稼ぐ方法は?

ここまで、大学生の平均的なアルバイト収入について紹介してきましたが、アルバイトをしている大学生のほとんどが平均よりも多く稼ぎたいと思っているはずです。そこで、限られた時間の中でどのようにしてより稼ぐことができるのか、平均以上に稼いでいる大学生はどういったことをしているのかを3つ紹介します。

 

【平均以上に稼ぐ方法】

  • 高時給のアルバイトをする
  • 深夜帯や休日・祝日に働く
  • バイトを掛け持ちする

 

高時給のアルバイトをする

最初に、平均以上に稼ぐ方法として挙げられるのが「高時給のアルバイトをする」ことです。大学生ができるアルバイトは沢山ありますが、その中でもほかのアルバイトと比べて時給の高いアルバイトが存在します。有名な高時給のアルバイトを一部紹介します。

 

【高時給アルバイト例】

  • コールセンター
  • デパ地下の販売員
  • 塾講師や家庭教師 etc...

 

上記に挙げた以外にも高時給のアルバイトは沢山存在するため、住んでいる地域の周辺などで探してみるといいでしょう。ですが、高時給アルバイトは、仕事が大変であったり、誰でもできる仕事ではなかったりなど、何かしら時給が高くなっている理由があるため、なぜ時給が高いのか、その理由は自分が許容できるものかを判断してから応募するようにしましょう。

 

深夜帯や休日・祝日に働く

次に、平均以上に稼ぐ方法として挙げられるのが「深夜帯や休日・祝日に働く」ことです。深夜帯や休日・祝日は同様の業務内容であっても、特別手当が支給されて、時給高くなることがあります。特に時給が上がるタイミングにシフトを入れることで、限られた時間の中で効率的に稼ぐことができます。自由な時間の使い方ができる大学生ならではの稼ぎ方であるため、ライフスタイルが崩れない範囲で活用してみるといいでしょう。

 

バイトを掛け持ちする

最後に、平均以上に稼ぐ方法として挙げられるのが「バイトを掛け持ちする」ことです。アルバイトを1つしかしていないと、希望するシフト全てにはバイトをいれてもらえず、せっかく時間が空いているのに働くことができないといった悩みが出てくると思います。そこで、他のアルバイトをもう一つ増やすことで、1つのアルバイトでは空いてしまう時間も働くことができるようになります。

 

効率よく年に103万円稼ぐ!理想のバイト月収・働き方

ここまで、平均以上に稼ぐ方法についてご紹介してきましたが、「平均以上では足りない!MAXの103万円まで稼ぎたい!」という大学生の方も多いのではないでしょうか。そこで、年に103万円稼ぐためには月いくら稼げばいいのか、どうやって効率よく稼いでいけばいいのかなど年に103万円稼ぐための理想の働き方についてご紹介します!

 

理想は月7~8万円?理想のバイト月収

年間収入の目標を103万円と考えたとき、月収の目安は7~8万円になると考えられます。月に7~8万円稼ぐためには、週4日で1日につき4~5時間ほど働くか、週3日でそのうち2日は休日や授業がない日に7時間など1日中働くシフトをいれることで達成することができると思われます。

長期休みを有効活用するべし!

理想の月収は月7~8万円であるとご紹介しましたが、大学生の稼ぎ時である夏休み・春休みのタイミングであれば、月10~15万円稼ぐことも可能です。こういった長期休みを活用することでより余裕をもって年に103万円という目標を達成することができます。月に10~15万円稼ぐためには、週5日で1日につき5~7時間働くことで達成できると思われます。

 

長期休みのシーズンになると、そのシーズンならではの短期アルバイトなども多く募集され、1日働ける高時給のアルバイトなどもたくさんあります。長期休みの間だけ、普段働いているレギュラーバイトと短期アルバイトを掛け持ちすることで効率よく目標年収を達成できると思われます。

 

おすすめの長期休みの短期アルバイトについては「長期休みに稼げる!おすすめ短期アルバイト!」で紹介しているため、そちらをご覧ください。

収入の年間計画を立てよう!

ここまで、月収の目安や、稼ぎ時などをご紹介しましたが、人によってサークルや部活動・テスト期間・就職活動といったように忙しい時期も異なるため、毎月一定の金額を稼ぐのは難しいでしょう。そこで、自分のライフスタイルに合わせて、この月はいくら稼ぐのか、といったように収入の年間計画を立てることをお勧めします。

 

103万円を超えてはいけない期間は1月~12月であるため、1月に入るタイミングやアルバイトを始めるタイミングなどで、大まかにでも年間の収入をイメージしておくと、目標を達成できない、稼ぎすぎてしまうといったことを防ぐことができます。また、収入が入るたびに毎月いくら稼いだかをメモして計算しておくことで計画を見直すことも重要です。

大学生の長期休みにおすすめな短期アルバイト!

大学生の稼ぎ時である長期休み!稼ぐためにはこの期間を有効的に活用する必要があります。そこで、夏休み・春休み・冬休み、それぞれのシーズンにおすすめな高時給短期アルバイトをご紹介します。もうすぐ、長期休みを控えているという大学生は是非参考にしてみてください。

 

夏休みの稼げる短期アルバイト

最初に、夏休みにおすすめの短期アルバイトを3つ紹介します。学校にもよりますが、夏休みは1ヶ月半~2ヶ月ほど設けられている学校が多いのではないでしょうか。遊びもアルバイトも充実させて思い出に残る最高の夏休みにしましょう!

①プールの監視員

まず一つ目に紹介するのが「プールの監視員」です。夏になると、全国のプールが開かれます。そのため、夏休み限定で「プールの監視員」の短期のアルバイトが多く募集されます。仕事内容はプールによって様々ですが、同じ大学生が多い職場であるため、新しく友達ができることもあり、楽しみながら働くこともできます。

②花火大会の会場スタッフ

次に紹介するのが「花火大会の会場スタッフ」です。夏には、様々な地域で大規模な花火大会が開催され、たくさんの人が花火を見に会場を訪れると思います。そのため、花火大会で混雑する人の整理をしたり、誘導したりする「花火大会の会場スタッフ」が多く募集されます。近くの地域の花火大会のスタッフが募集されていないか調べてみるといいでしょう。

③海の家アルバイト

最後に紹介するのが、「海の家アルバイト」です。7月の上旬ごろに海開きがされると同時に、海の家もオープンし、そこで働くスタッフが募集されます。飲食店のホールやキッチンといった仕事に加えて、レンタル品の貸し出しなど、海の家ならではの幅広い業務があります。

 

春休みの稼げる短期アルバイト

続いて、春休みにおすすめの短期アルバイトを3つご紹介します。春休みは2月上旬から4月の上旬ごろの2ヶ月ほどの期間があり、長期休みの中で一番長い休暇であると思われます。生活の変わり目であり、学生たちも活動が活発になる、春ならではの短期アルバイトをご紹介します。

①バレンタイン・ホワイトデーの販売員

最初にご紹介するのが、「バレンタイン・ホワイトデーの販売員」です。バレンタインは2月14日、ホワイトデーは3月14日とどちらも春休みの期間内であり、これらの期間が近づくとチョコレートやスイーツのお店が繁忙期に入ります。

それに合わせて、様々なスイーツ店が短期で販売員のスタッフの募集を行っています。バイトが終わるころにはチョコレートやお菓子をもらえることなどもあり、甘いもの好きの人には特におすすめです。

②引っ越しバイト

最後にご紹介するのが「引っ越しバイト」です。春休みに入ると、4月からの新生活に向けて、引っ越しをする人が増えます。そこで、引っ越しのアルバイトが短期で多く募集されています。力仕事であるため、体力が必要になりますが、高時給であることも多いため、春に稼ぎたいと考えているひとには特におすすめです。

 

冬休みの稼げる短期アルバイト

最後に冬休みに稼げるアルバイトをご紹介します。夏休みや春休みに比べると期間は短いですが、冬休みには様々なイベントがあり、それに合わせて短期のアルバイトが募集されています。そんな冬休みならではの短期アルバイトを3つ紹介します。

①試験監督

最初にご紹介するのが、「試験監督」のアルバイトです。冬休みの期間はちょうど、受験シーズンの真っただ中であるため、模擬試験などが多く開催されており、それに合わせて試験監督のスタッフが多く募集されています。

模擬試験の監視などが主な業務なため、業務内容は比較的簡単なアルバイトであると言えますが、拘束時間は非常に長いため、それが苦痛に感じない方におすすめです。

②神社の巫女さん

最後にご紹介するのが「神社の巫女」のアルバイトです。年明け後の初詣で神社にいくと、お守りなどを売っている、巫女さんを見たことがあると思います。

そんな「神社の巫女」は年明けのシーズンのみ短期のアルバイトとして募集されていることが多いです。なかなか経験できないアルバイトでもあるため、興味がある人はぜひ応募してみるといいでしょう。

 

まとめ

大学生のアルバイト実態は、 

  • 平均月収:4万円前後
  • 週の平均労働時間:13時間
  • 週の勤務日数:週3日
  • 平均年収:45万円

であることがわかりました。しかし、働く地域や生活スタイルによって、働き方やどれくらい稼ぐことができるかは大きく異なります。そのため、これらの数字はあくまで目安としたうえで、自分に合った働き方を見直す参考にしてみてください。

 

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