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仕事を辞めたい理由と対処法|元キャリアコンサルタントが解説


年間200名以上と面談をしてきた元キャリアコンサルタントの私が、仕事を辞めたいと思う理由とその対処法についてお伝えします。

毎日頑張って仕事をしていると、誰しも一度は「しんどいな...」「辞めたいな...」と感じることがあると思います。私も今までそういった感情が芽生えた時はありました。

でも、ずっと「しんどいな...」「辞めたいな...」という気持ちを抱きながら仕事をするのは大変ですよね。そのため、そういった気持ちが芽生えた時は軽視せず、解決に向けて行動していくことが重要です。

過去の面談者の中には、仕事がしんどいという感情的な理由で1度転職をしたものの、自分の気持ちを整理せず感情的に行動してしまったため、転職を後悔しているという方も少なくありませんでした。

しかし、面談を通じて感情を言語化していくことによって解決の糸口が見つかり、前向きにキャリアを積んでいけるようになった方もいます。

今の環境で解決を目指すべきなのか、転職を考えるべきなのか、具体例を踏まえて記載しているので今のご自身の状況に置き換えて読んでみてください。

 

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「仕事を辞めたい」その気持ちは甘えなのか?

「仕事を辞めたい」という気持ちが芽生えることは、甘えではありません。誰しも芽生える感情です。

しかし、その気持ちが芽生えた理由を明確にしないまま行動をすると、あとで後悔する可能性が高いです。

転職希望者との面談でも当初はもう転職するしかないという思いだった方が、ヒアリングを進めていくと職場での解決の糸口が見つかることもありました。そのため、後悔しないためにも仕事を辞めたいと思う理由を明確にして解決に繋げていきましょう。

仕事や会社を辞めたいと思う時の主な理由

仕事を辞めたいと思う時は人それぞれです。その原因が明確になれば気持ちも少し軽くなり、解決に向けて1歩踏み出しやすくなります。ここでは仕事を辞めたい時の7つの理由について一つずつ説明していきます。

  1. 職場の人間関係が合わない
  2. 給与の不満
  3. ワークライフバランスの乱れ
  4. キャリアの停滞感
  5. 正当な評価が得られない環境
  6. 会社の業績や先行きに対する不安
  7. 結婚・出産・介護など家庭環境の変化
1.職場の人間関係が合わない

職場の人間関係が合わないことは、仕事へのモチベーションを左右する大きなポイントになります。しかし、社内では相談しづらい内容で、且つ解決策も明確に分からないことなので我慢をしている人も多いのではないでしょうか。

特に規模が小さい会社や複数人で1つの業務を進めている場合は円滑な業務遂行に支障をきたす可能性があるため周囲へも気軽に相談しづらいと思います。また、自分自身の問題だから他の人を巻き込みたくないという思いから一人で抱え込んでしまう方もいます。

2.給与の不満

給与は仕事のモチベーションに直接に関係しますよね。

給与の不満が芽生える時というのは、特に友人など周囲との差を知ったときではないでしょうか?毎日一生懸命働いても、給与に不満がある状態だと、モチベーションや仕事へのコミットメントが低下してしまいます。

3.ワークライフバランスの乱れ

月45時間以上の残業や休日出勤が常態化しているなどのワークライフバランスの乱れは仕事を辞めたいと感じる一つの理由です。

しかし、この問題は会社の人手不足や業務量の多さが原因になっていることが大半で、個人での解決は難しい場合が多いです。個人では解決できないからとワークライフバランスが乱れたまま働き続けていると、自分の時間がほとんど持てず、体の疲れや精神的なストレスが溜まり、仕事に対するモチベーション低下にもつながります。

4.キャリアの停滞感

キャリアの停滞感は、ポストがなくキャリアアップが見込めないことや、仕事を通じた成長を感じられないことが大きな原因です。

スキルや能力の向上、新たな役割に就くことが難しい場合、モチベーションの低下やキャリアの不満足感が生じることがあります。実際これは、年齢問わず誰にでも芽生えうる感情です。仕事を真剣に取り組んでいる人こそ、職場環境によってはキャリアの停滞感を感じやすいです。

5.正当な評価が得られない環境

評価基準が曖昧な環境では、努力や成果が適切に評価されません。例えば、上司の機嫌や好き嫌いで昇給・昇格が決まるような環境です。

正当な評価が得られないと、モチベーションやパフォーマンスが低下し、まじめに仕事をする気持ちも削がれてしまいます。

6.会社の業績や先行きに対する不安

経営状況の悪化やボーナスのカットから、会社の将来に対する不安が芽生えることが多いです。特に近年は市況の変化が激しく経営が悪化している会社もあるため、なかなか経営が改善しない場合、リストラの対象となる可能性も0ではありません。

また、経営方針の変更に納得できないなどの理由から会社の将来性に不安を感じる方が多いです。

7.結婚・出産・介護など家庭環境の変化

結婚、出産、介護などの家庭環境の変化で、仕事との両立が難しくなり、負担が増加することで仕事を辞めたいと感じる方が多いです。

結婚をした場合は、住居が変わり通勤が難しくなった、配偶者の転勤についていくことになったなどの理由が挙げられます。

出産をした場合は、働く時間の融通が利きづいことや、時短勤務となり給与などの条件面で折り合いがつかないことが理由に挙げられます。

介護が必要となった場合は、働く時間の融通が利きづらいことや、条件面で折り合いがつかないことが理由に挙げられます。

年代別 仕事を辞めたい理由(20代、30代、40代、50代)

年代によって、仕事を辞めたい理由は異なります。ここでは20代~50代に多い仕事を辞めたい理由をお伝えします。

  • 20代に多い仕事を辞めたい理由
  • 30代に多い仕事を辞めたい理由
  • 40代に多い仕事を辞めたい理由
  • 50代に多い仕事を辞めたい理由
20代に多い仕事を辞めたい理由

20代の仕事を辞めたい理由については大きく3点あります。
・キャリアチェンジを考えている
・就業環境や人間関係の不安定さ
・給与面や働き方の不満

一つずつ説明します。

➀キャリアチェンジを考えている
新卒入社で配属された仕事に取り組み、向き不向きを感じやすい時期です。まだ友人など周囲の話を聞いて新たなキャリアに挑戦したいという気持ちが芽生えることが多いです。

➁就業環境や人間関係の不安定さ
採用面接時に聞いていた話と異なっているなど、入社後のギャップが起きやすい時期です。また組織に馴染めないことで不安やストレスを抱くことがあります。

③給与面や働き方の不満
昇給率が低さや、年功序列の会社だと、周囲よりも給与が低いなどの不満が芽生えます。また、働き方では上司の働き方を見て将来の自分を想像できず、仕事を辞めたいと感じることがあります。

30代に多い仕事を辞めたい理由

30代の仕事を辞めたい理由については大きく4点あります。
・キャリアアップを考えている
・ライフスタイルの変化
・組織の評価や報酬の不満
・給与面や働き方の不満

一つずつ説明します。

➀キャリアアップを考えている
昇進、昇格が見込めないことからキャリアの停滞を感じ、スキルや経験を活かせる、かつ伸ばしていける環境へ身を置きたいと感じることが多いです。

➁ライフスタイルの変化
結婚や出産を機にライフスタイルが変わり、働き方の変化を求める人が多いです。特に残業が多い環境や、シフト制の勤務をしている方が、仕事と家庭との両立に難しさを感じる傾向があります。

③組織の評価や報酬の不満
正当な評価を得られず、昇格や昇進の見通しが不透明な場合、仕事へのモチベーション低下に繋がります。

➃給与面や働き方の不満
昇給率が低さや、年功序列の会社だと、周囲よりも給与が低いなどの不満が芽生えます。また、働き方では上司の働き方を見て将来の自分を想像できず、仕事を辞めたいと感じることがあります。

40代に多い仕事を辞めたい理由

40代の仕事を辞めたい理由については大きく2点あります。
・今後のキャリアに対する不安感
・ライフスタイルの変化

一つずつ説明します。

➀今後のキャリアに対する不安感
キャリアの中盤に差し掛かり、今後のキャリアプランや目標に疑問を抱くことがあります。特に、「自分の人生、これでいいのかな……」と悩む方が多いです。ミッドライフクライシスとも言って、中年期特有の心理的危機で、多くの方が不安を感じやすい時期になります。

➁ライフスタイルの変化
両親の介護が必要な場面が増えていき、仕事と介護との両立が難しくなります。例えば、有給が取りづらい職場や、実家から離れている職場だと、転職を考えるきっかけになる方が多いです。

50代に多い仕事を辞めたい理由

50代の仕事を辞めたい理由については大きく3点あります。
・リタイアメントプランの見直し
・新たな挑戦や趣味の追求
・キャリアの停滞感

一つずつ説明します。

➀リタイアメントプランの見直し
退職に向けてのキャリアプランや生活設計の見直しを行うことで、今の仕事を辞めることを考えることがあります。

➁新たな挑戦や趣味の追求
仕事以外の人生の充実を求める声が高まり、新たな挑戦や趣味の追求を考え退職を選択肢に入れるという声があります。

③キャリアの停滞感
ある程度の役職には着いたものの、それ以降のキャリアアップが見込めず、キャリアの停滞感を感じる場合があります。定年まで10年を切った中最後の転職と決めて活動をする方もいます。

「仕事辞めたい、辛い、疲れた」そんな時どうすればいい?しっかりと考えるべき3つのこと

仕事を辞めたいと思ったときに、その辞めたい気持ちばかりが先行してしまうことがあります。しかし、気持ちだけで行動してしまうと後悔する場合が多いため、ここでは考えるべきポイントを3点お伝えします。

  1. 「仕事を辞めること」が根本の解決に繋がるのかを考える
  2. 「辞める」以外の選択肢がないかを考える
  3. 「辞めた後」のリスクを考える

その3点を考えたうえで、今後について考えていただくとより良い選択ができると思います。

1.「仕事を辞めること」が根本の解決に繋がるのかを考える

仕事に対する辛さや疲れを感じた時には、一度冷静に自身の状況を振り返りましょう。問題が仕事そのものにあるのか、それとも他の要因によるものなのかを考えます。

その感情が仕事ではない他の要因だった場合、仕事を変えても問題が解決されない可能性が高いので、事前に問題を明確にしておく必要があります。

2.「辞める」以外の選択肢がないかを考える

仕事を辞めることが最適な解決策ではないため、辞める以外の選択肢がないかを一度考えたほうが良いです。自分ひとりでは埒が明かない場合は、家族や友人などの信頼できる人に相談し、意見をもらうことも一つです。

選択肢の例としては、職場に改善を求める、業務内容の変更を依頼するなど、他の解決方法があるかもしれません。また、思い切って休暇を取り仕事から離れてみるのも一つです。仕事から離れることで冷静になって考えられることが多いです。

3.「辞めた後」のリスクを考える

仕事を辞めることによって生じるリスクや影響も考えておく必要があります。

例えば、収入やキャリアの面での影響など、辞めた後の状況をしっかりと見据えましょう。離職期間は収入が0円です。また、離職期間が長引いてしまうと転職が難しくなるなどのリスクがあります。

そのため、再就職や次のキャリアについての準備を行うことも重要です。仕事を辞めることが後悔や不安を引き起こさないように、リスクを十分に理解し、検討することが必要です。

【仕事を辞めたい】転職を考えた方が良い時

仕事を辞めたい理由の中には、辞めないと解決しないこともあると思います。それらの理由は下記5つになります。

  • 人間関係が原因
  • 生活に支障が出るほどの労働環境の悪さ
  • 正当な評価がされず、鶴の一声で評価が決まるような環境
  • 会社の業績や先行きに不安があるとき
  • ライフスタイルの大きな変化

この5つについて、なぜ転職を考えたほうが良いのかも次でお伝えします。

人間関係が原因

人間関係が原因の場合、部署異動などの選択肢が取れれば解決に繋がる可能性はありますが、異動が簡単にできない場合の方が多いです。

このような場合、新しい職場で良好な人間関係を築ける可能性を求めて転職を考える方が良いでしょう。

生活に支障が出るほどの労働環境の悪さ

労働環境が悪く、生活に支障が出るほどのストレスや負荷がある場合、転職を考えることが適切です。仕事は健康な体があってこそできるので、健康に生活ができない状態なのであれば、辞める選択肢を取った方が良いです。

例えば、過度な残業や労働時間の長さ、適切な休暇が取れない状況など、健康や生活に深刻な影響を与える労働環境を変える必要があります。

正当な評価がされず、鶴の一声で評価が決まるような環境

職場での正当な評価や報酬が得られず、努力や成果が十分に認められない場合、自身の成長も実感しづらいと思います。

特に、鶴の一声で評価が決まるような不透明な環境では、今後社会人としての成長や貢献が実感しづらくなるため、自分の能力や価値が正当に評価される職場を求めて転職を考える方が良いと思います。

会社の業績や先行きに不安があるとき

会社の業績や将来の見通しが不安定である場合、働いている社員に大きな影響を及ぼします。そのため、今後のキャリアアップや安定した収入を確保するために転職を検討した方が良いです。

特に、リストラや組織再編などの影響を受ける可能性がある場合、転職の準備を進めておきましょう。

ライフスタイルの大きな変化

結婚、出産、家族の介護など、ライフスタイルに大きな変化があり、仕事との両立が難しい状態は誰しも発生しうると考えます。会社に相談しても状況が変えられなさそうであれば、ライフスタイルに合った職場や働き方を求めて転職を考えたほうが良いです。

【仕事を辞めたい】転職を考え直した方がよい時

仕事に対する不満やストレスが溜まっている場合、感情的に動いてしまうため注意が必要です。ここでは感情的に動いてしまい後で後悔しないように、2点お伝えします。

  • 給与の低さや休みの少なさなど、辞める理由が条件面に偏っている
  • 「働きたくない」という感情に任せた理由のみ

次でそれぞれについて理由をお伝えします。当てはまっていないか考えてみてください。

給与の低さや休みの少なさなど、辞める理由が条件面に偏っている

給与の低さや休暇の少なさなど、条件面による不満だけで判断するのは危険です。それだけを理由に転職すると、より高い条件の会社への転職を求め、根本の解決には至りません。つまり、条件は働く上で大事な部分ですが、それだけでは仕事の満足度や充実感には影響しないということです。

そのため、転職を考える上では、仕事に対するやりがいや成長機会、将来へのキャリアビジョンなど、キャリアの発展に関わる要素も含めて考えることが重要です。

「働きたくない」という感情に任せた理由のみ

仕事に対する一時的な不満やストレスから、「働きたくない」という感情に任せて仕事を辞めたいと感じることがあります。しかし、感情に任せた行動は絶対にNGです。感情に任せて行動すると冷静な判断ができず、後々後悔することがあります。

そのため、「働きたくない」という気持ちが強くなっても一度冷静になって考える必要があります。ネガティブな感情ではなく、今後のキャリアアップや成長に繋がるような前向きな理由で転職を考えられるようになると良いでしょう。そのためにも、まずは自分の感情を整理し考えを言語化できるようにしましょう。

仕事辞めたい、辛い気持ちが続く時は、転職のプロに相談してみる

仕事を辞めたいという辛い気持ちが続く場合、身内や友人に相談するのも大事ですが、あまり心配を掛けたくないという気持ちが働き、ありのままを相談できない方もいるでしょう。

そのような時、私であれば一度転職支援を生業にしているプロに相談します。転職の相談をできるのはハローワークと転職エージェント(人材紹介会社)の大きく2つのサービスです。それぞれの特徴や違いについて記載します。

ハローワークに相談

ハローワークは、雇用や職業に関する相談や支援を提供する公共の雇用サービスです。

そのため、職業相談員が雇用や転職に関する様々な情報やアドバイスを提供してくれます。また、求人情報や職業訓練の案内も受けることができます。

転職エージェントに相談

転職エージェントもハローワークと同じく、転職に関する様々な情報やアドバイスを提供してくれます。また、直近ではエージェントの登録者も増えており、様々な転職希望者と面談をしたアドバイザーがいるため、ハローワークよりも提案の幅は広くなると感じます。

しかし一点事前に知っておいた方が良いことがあります。転職エージェントは民間企業なので利益を上げる必要があるということです。転職エージェントは企業へ人材を紹介し、採用に至った際その企業から報酬を受け取るビジネスモデルです。

そのため、アドバイザーが転職支援者数を目標にしていることが多く、アドバイザーによっては面談時に転職を強くお勧めされることや、〇社は応募してくださいと応募を強要するようなお話をされる可能性があります。

そのような声掛けがあっても、転職を決意するのはあなた自身なので冷静に判断いただければと思います。

何事にも準備は必要!すぐに仕事を辞めたい時でも、事前にやっておくべきこと3選

転職を決意すると早く転職先を見つけたいという気持ちが芽生えると思います。しかし、転職活動は事前の準備が大事です。これからお伝えする3点を事前に準備しておけば良いです。

  1. 現職でアピールできる実績を洗い出す
  2. スキルや価値観の棚卸し
  3. 求人サイトに登録
1.現職でアピールできる実績を洗い出す

まず、現職での実績や業績を振り返り、自身の成果や組織・会社への貢献度を明確にします。数字や具体例を用いて、自分の強みや価値をアピールできるよう準備しましょう。

現職での実績は面接官に入社後の活躍イメージを持ってもらうために大事ですので、現職でアピールできる実績をできるだけ多く持っておくと良いでしょう。

2.スキルや価値観の棚卸し

次に、自身のスキルや価値観を整理し、自分自身の強みや転職の軸を明確にします。これを行うことによって、どのような仕事や職場環境であれば前向きに活躍できるのかの判断がしやすくなります。

こういったスキルや価値観の棚卸しをしていないと、給与や休日、福利厚生などの条件だけで会社を判断してしまい、転職によって叶えたかったことが実現しないということも起こり得ます。

3.求人サイトに登録

最後に、転職活動をスムーズに進めるために、求人サイトに登録しておくと良いです。求人サイトに登録し希望条件を基に求人を確認することで、今の求人の傾向を掴むことができます。条件を狭めすぎると求人数も減ってしまうので、優先順位をつけながら求人検索をしてみるのも良いでしょう。

転職サイトのエンゲージは国内No.1の求人企業数なので、今の求人傾向を把握するのにもぴったりです。

転職活動の進め方

転職活動のおおまかな流れとしては、下記のようになります。


転職活動の進め方は大きく下記の2パターンあります。

  • 仕事を続けながら行う場合
  • 仕事を辞めてから行う場合

それぞれのポイントについてお伝えします。

仕事を続けながら転職活動をする場合

仕事を続けながら転職活動を行う方は多い傾向にあります。

その場合のメリットとしては、やはり収入が途絶えないことによる安心感が大きいことです。しかし、仕事を続けながらの転職活動は難しい部分もあるので次のポイントに留意する必要があります。

➀転職活動時間の確保
毎日転職活動に充てる時間を作りましょう。仕事を続けているとなかなか難しいですが、通勤時間や帰宅後の30分などと決めて、転職活動を行うことが大事です。時間の確保ができていないと、良い求人を見逃してしまう、企業からの連絡に気づかず心象を悪くしてしまうなどデメリットがあります。

➁面接や面談の調整
有給が取りやすい環境であれば問題ないですが、有給が取りづらい場合は、調整に時間が掛かってしまいます。できるだけ選考企業の提示した日程に合わせられるよう動いた方が良いですが、どうしても難しい場合は3日程ほど候補日程を出せるよう調整しましょう。

また、相談次第では平日18時以降の調整が可能な企業もあるので、一度確認してみるのが大事です。

仕事を辞めてから転職活動をする場合

仕事を辞めた後に転職活動を行う場合は、活動に時間を多く充てられるので、集中できるというメリットがあります。ただ下記のポイントは留意しながら進める必要があります。

➀生活費の確保
仕事を辞めた後の生活費や経済面の不安を軽減するために、事前に貯金や生活費の確保を行います。また、アルバイトをしながら転職活動を行っている人もいます。

➁目標期間を決める
離職期間が空いてしまうと転職先が決まりづらくなる傾向にあります。そのため、計画表を活用しながら細かく目標を立ててそれに沿って動いていくことでできるだけ離職期間を作らずに転職ができます。

まとめ

今回は仕事を辞めたいと感じる理由やその対処法についてお伝えしました。

仕事にまつわる判断をするときは、感情的にならず冷静に考えて判断をしてもらうことで、できるだけ後悔のないキャリアを積んでいけると思います。

過去の面談者で、悩みが言語化できていない時は「しんどい」「辞めたい」という気持ちが先行し具体的な解決策を得られていなかった方でも、冷静に考え悩みが言語化できたときに最適な解決策を見出だす方が多いです。

そのため、今回お伝えした内容からあなたの悩みが解決されることを願っています。

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