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フルコミッション(完全歩合制)の働き方


フルコミッションとは「完全歩合制」のこと。働く人の仕事の成果に応じて賃金が支払われる給与形態です。一般的に、企業に所属することなく、不動産・保険・通信回線の営業や、フリーランスのクリエイター、タクシードライバーなどの職種で、フルコミッション契約を結ぶ人が多いと言われています。

 

自分の頑張りに連動して収入が上がるなんて羨ましい!独立してフルコミッションで働きたい!そんな方がいるかもしれませんね。

 

とはいえ、良い話ばかりではないのも事実です。独立してから「こんなはずじゃなかった…」とならないよう、フルコミッションで働く際の報酬と時間について、メリット・デメリットを知っておきましょう。

 

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フルコミッションで働くメリット・デメリット

(1)報酬について

フルコミッション(完全歩合制)のメリットは何を置いてもまずは報酬です。たとえば、事業用地等の高額な不動産を扱うフルコミッション営業の場合、仲介手数料の40%~50%程度が歩合報酬率として設定されることが一般的。

 

一度の取引を成功させると数百万円~数千万円の報酬になることも。一会社員では得難い報酬獲得に繋がります。

 

デメリットは、成果が出なければ収入がまったくないということ。その間の生活費は貯金を切り崩すなど、自分でなんとかするしかありません。また、契約によっては業務に関連する諸経費(ガソリン代・通信代・印紙代・チラシ広告他)を自分で負担する場合もあります。

 

企業側で諸経費を負担してくれる場合もありますが、その分報酬率が下がる仕組みになっています。成果がなかなか出ない時に、生活をどうするか、重要な問題として事前に検討しておかなくてはいけません。

(2)時間について

時間の使い方は自分の裁量に任されます。何時から働くのか、何曜日に休むのか、決定するのは全て自分。あるフルコミッション営業の女性は、報告やミーティングのために会社に赴くのは週2、3回。他の日は基本的に客先へ直行直帰し、残りは自宅で仕事をするスタイル。

そのため、家事や子供のための時間が上手く取れるようになったと言います。

 

しかし、数百万円~数千万円の報酬を得るためには、相当の時間をかけて準備や提案、交渉を行ない、成果に繋げていく必要があります。交渉が難航・失敗するリスクも踏まえて複数の案件を同時進行と、寝る間もないほど仕事漬けの毎日….という方もいるほど。自由だ!と浮かれることなく冷静に時間の配分を考える必要があります。

 

フルコミッションでの働き方はイメージできましたか?もし挑戦したいという方は、見返りの大きさだけに目を向けず、厳しい一面もしっかりと理解した上でチャレンジしてくださいね。

 
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