社会福祉法人白岡白寿会の採用・求人情報

最終更新日: 2025年04月21日
社会福祉法人
白岡白寿会
いなほで働く、ワケがある
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.0
「自分らしさ」を大切に、仕事もプライベートも輝ける場所。
「それぞれの個性を尊重する職場」「仕事と自分らしさを両立できる職場」を目指し、私たちは“身だしなみ”について以下の基準を定めます。
身だしなみの基本は、「常に衛生的かつ清潔であること」「利用者に不快感や恐怖感を与えないこと」「作業性と安全性を考慮し、業務に支障を与えないこと」です。
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.1
2つの長期休暇がとれる介護施設

旅する
”介護士””看護師””福祉職”
旅行好き募集中!
1つ目の長期休暇:リフレッシュ休暇
私たちの法人では、職員全員が”リフレッシュ休暇=7日間以上の連続休暇”を取得(原則義務)しています。

リフレッシュ休暇は週の労働時間に応じて付与されます。
7日間は通常の正規職員(週40時間勤務)の場合です。
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.2
W(ダブル)退職金

「真面目に」 「真剣に」 「コツコツと」
安心して福祉の世界で働き続けることができるよう
働く環境と処遇を改善していきます
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.3
D&I AWARDベストワークプレイス認定

work with Pride「PRIDE指標」GOLD認定

埼玉県介護人材採用・育成事業者認証制度
最高ランク認定

埼玉県多様な働き方実践企業ゴールド認定
埼玉県シニア活躍推進宣言企業認定
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.4
みんなが活躍できる職場づくり
はたらき方アップデート
正規雇用の創出、少子化への対応
多様なはたらき方の実現に取り組み、一人でも多くの正規雇用労働者を生み出します。
一人でも多くの正規雇用ではたらける方を増やし、仕事と家庭を両立できる職場を環境を造り、
職員のライフワークバランスの充実に取り組んでいます。

短時間・短日正職員制度
フレックスタイム制(居宅支援事業所のみ)
いきいきシニア雇用
家族ファースト支援
MESSAGE
介護業界のイメージを変える No.5
各種資格取得支援制度
学習推進のための補助制度
各種資格取得支援制度
職員がそれぞれのキャリアパスに応じた研修を計画的に受講し、
上位資格取得を目指すことができるよう支援し、
地域共生時代の”地域福祉のエリート”を養成します。

学習推進のための補助制度
書籍代、購読費、自主的な希望による研修参加費用などを補助する制度です。
幅広く社会福祉に関して勉強したい方を応援し、
専門職の成長を法人でサポートします。
MESSAGE
多様性を尊重する
ダイバーシティ&インクルージョン宣言
D&I AWARD2022、2023、2024ベストワークプレイス認定

私たちは、
医療・福祉業界で初の work with Pride「PRIDE指標」2019年GOLD認定を受けた
ALLY(アライ)企業です。
MESSAGE
大切な職員を守る
業務中・業務外を問わず、すべてのケガを補償
さらに病気による入院も補償
万が一、
ガンになった場合は通院による治療費も補償
全額法人負担で
職員を「ケガ」「病気」「がん」のリスクから守る保険に加入しています。

詳細は”詳しく見る”から
MESSAGE
提携スポーツジム
24時間無料
正規・非正規問わず、
提携スポーツジムが24時間無料で利用可能
【提携スポーツジム無料】
正規、非正規問わず提携スポーツジムが365日24時間無料で利用できます。
トレーニングマシン各種、シャワールーム、タンニングマシン、駐車場完備。
※タンニングマシンは自己負担です。
MORE INFO
私たちの経営理念
経営理念
「地域福祉の進歩発展に貢献すると同時に、全従業員の豊かな生活を追求すること」
社会福祉法人白岡白寿会は
全従業員が地域福祉の進歩発展に貢献するために
安心して福祉の世界で働き続けることができるよう
働く環境と処遇を改善していきます
BUSINESS
事業展開
白岡市内に特別養護老人ホーム1事業所、短期入所生活介護1事業所、居宅介護支援事業所1事業所、定期巡回随時対応型訪問介護看護事業所1事業所、看護小規模多機能1事業所、訪問看護ステーション1事業所、福祉用具貸与・販売1事業所、住宅型有料老人ホーム2事業所、調剤薬局1事業所を展開。
社会福祉法人として、地域における公益的な活動にも積極的に取り組んでいます。
  • 自立した生活を支援する老人ホーム
    「自分でできること」を増やすための介護を実践します。人を介して、自立を支援することで尊厳を護ります。 ターミナルケア(看取り)も行っています。
     在宅生活中の方の急な宿泊や長期間の宿泊にも対応できるショートステイも併設しています。
  • 介護のお悩みを解決する 相談窓口
     介護についての「わからない」や「お困りごと」をあなたと一緒に考える、いつでも聞きやすい、話しやすい相談窓口です。
     利用者さまそれぞれに合ったケアプランを提案いたします。 介護保険のことや要介護認定の手続きなど、専門のケアマネージャーにご相談ください。
  • 「自分でできる」を増やす定期巡回
     高齢者の「自分でできること」を増やすための自立支援介護を行います。本人の自立は、在宅介護の負担を軽減します。 
     本人を主体とした自立支援を基本とし、必要時には日常生活の援助も実施しています。
  • 白岡初の看護小規模多機能「介護+医療的ケア」
     白岡の地域性に合わせ、「病院から自宅、あるいは病院から介護施設へのワンクッション」として、また「ターミナルケア”看取り”の場」として、これからの地域に必要なサービスを提供できるよう努めています。
MORE INFO
介護について
介護方針”自立支援”
 いなほが考える自立支援とは、“利用者さまの自分でできることを増やすことにより、利用者さまの選択肢を増やすこと”だと考えています。そのため、生理学や生活リハビリを取り入れた介護を実践し、日々、自立支援のための“いなほの基本ケア”の確立・進化に向けた取り組みを行っています。
MORE INFO
採用後の流れについて
「人は最大の財産であり、
人が育つことが最大の地域貢献である。」
MEMBERS
特別養護老人ホーム(介護職)
特別養護老人ホームいなほの里のスタッフインタビューです。こちらは法人の運営する事業の中で、”介護士を育成する研修機関”としての役割を持っています。未経験の方も歓迎です。また大型の施設ですので、最も多種多様な働き方を実現できている職場でもあります。20代から70代まで様々なスタッフが働いています。
  • 介護主任:内田さん
    ”パートから正職員、そして介護主任へとキャリアアップ ー ここでは多様な働き方が可能です”

    最初はパートスタッフとして入職した内田さん。白岡白寿会の多様な働き方促進により、正規雇用の対象となる働き方の範囲が広がり、夜勤なしの週4日正職員となりました。 現在は介護主任へと昇格し、プレイングマネージャーとして活躍しています。


    【Interview 01】
    Q:今の仕事のやりがいは何ですか?

    A:私の場合は自分の中で、現場に介護士として入って利用者様にケアをするということと主任業を切り離している部分があります。スタッフをマネジメントする主任として、普段一番利用者様と接する時間の長い一般職スタッフの現場の声を一番大切にしています。  「そういう意見もあるんだ」とか自分にはない気づきがあると皆さんすごいなあと思うことも多くあります。人を指導や評価をする立場になり、見えるようになった「スタッフの良いところ」に気が付くことも増えてきたと感じています。  また、「自分だったらどういう上司と働きたいか」も意識して、できるだけ一緒に働きたい上司になれるように心がけています。これらがやりがいだと感じています。

    【Interview 02】
    Q.自身の今後のキャリアについてはどのように考えていますか?

    A.今後も白岡白寿会では新しい事業所ができる予定です。 人材育成がとても大事になってくるので、自分は人材育成の分野で活躍できればいいなと考えています。利用者様のケアに厚みを出していくことができるように、人材育成を頑張りたいです。  白岡白寿会の場合、介護士として入職した方は最初に特養に配属となり、介護の基本を身に付けた後に、医療的なケアの技術も必要な看護小規模多機能や有料老人ホーム、あるいは定期巡回などの訪問系のセクションに希望してステップアップしていくことが多いので、法人の人材育成の中心としての特養の役割は大きいと感じています。

    【Interview 03】
    Q.どのような介護士の方に入職してきてほしいですか?
    A.そうですね、介護の仕事は一人ではなくチームで行うものなので、協調性がとても大切です。また、未経験者でも経験者でも、それぞれの法人や施設のやり方やルールがあるので、新しく入職される方には、新しい環境に合わせていく素直さが大切だと思います。  協調性と素直さは、先輩・後輩問わず、経験者・未経験者問わず、お互いに気持ちよく働くための秘訣だと思っていますので、私たちと同じように、協調性と素直さを大切にできる方と働きたいです。
  • 介護士:伊澤さん
    ”未経験でも、周りのサポートで介護福祉士になれました”

    40代で介護の世界に飛び込んだ伊澤さん。知識も経験もゼロだったものの、今では介護福祉士の資格も取得し、「白岡白寿会に入職してよかった」と繰り返します。そんな伊澤さんに仕事のやりがいなどについてお聞きしました。

    【Interview 01】
    Q:入職したきっかけを教えてください
    A.以前は印刷物の物流会社で働いていました。産業として紙媒体が売れない時代になり、仕事が激減してしまいました。それと新型コロナウイルスの流行なども重なって、転職を考えるようになりました。介護の仕事には以前から興味がありました。20代のころに興味を持って別の介護施設に介護の仕事について相談したこともありました。そのことを思い出して、あらためて介護の仕事に興味を持ち始めました。  その際パソコンでいろいろと情報を集めているときに、求人サイトで白岡白寿会のことを知りました。でも、年齢的なこともあり採用は難しいかなとも思っていました。加えて、介護に興味があったというだけでとくに事前に調べたり勉強したりもせず、何も知らない状態でもあったので。例えば認知症がどのような疾患なのかとかも知らず、正直、具合の悪いお年寄りのお世話やお話を聞く仕事なのかな、というくらいにしか思っていなくて。  それでも「だめで元々。」と思い、求人へ応募してみたところ、「一度、入職相談に来てください。」と連絡をいただきました。とても親身に相談に対応していただきました。

    【Interview 02】
    Q:白岡白寿会でよかったと思うことはありますか。
    A.介護現場でインカムを使っていることやスマートホンで介護記録やナースコール対応ができることはとても便利です。特にインカムは、近くに他のスタッフがいなくてもわからないことを聞くこともできるし、応援を呼ぶこともできます。いつでも同じフロアのスタッフとつながっているので、経験の浅いスタッフも安心して働ける仕組みだと思います。  私は埼玉県の「介護の魅力PR隊」という活動にも参加していて、他の法人や施設のスタッフとの交流があるのですが、インカムが導入されていたり、スマートフォンで介護記録やナースコール対応ができるところは少ないようです。こうした新しい技術や仕組みを取り入れる先進的さを感じることはたくさんあります。

    【Interview 03】
    Q:これから未経験で介護のお仕事に就こうと考えている方に伝えたいことはありますか。
    A.そうですね。私は40代で入職して、白岡白寿会で資格も取らせていただきました。最初は初任者研修、実務者研修を修了し、今年は国家資格の介護福祉士の試験に合格しました。  未経験で40代の私でも介護福祉士の資格まで取得できた、というのはお伝えしたいです。最初は夜勤をこなして、先輩たちに迷惑をかけずに一人前になることを目標にしてきました。夜勤に入れるようになった後は、介護福祉士という国家資格まで取ることを先輩型にも勧められて、そこを次の目標としました。  試験自体の難易度は高くないと思うのですが、「3年以上の実務経験」と「実務者研修を修了していること」という受験要件があります。白岡白寿会には、実務者研修受講費用の法人負担をはじめ、受講時間も勤務時間として取扱うなどの介護福祉士受験までの支援があり、受験しやすい環境が整っています。
  • 介護士:松本さん
    ”働きやすさにひかれて入職。スキルアップにも最適の職場です。”

    白岡白寿会の福利厚生に魅力を感じ、他の介護施設を経て経験者として茨城から引越してきて入職した松本さん。休みも多く、仕事もプライベートも充実しているのだとか。待遇も働く環境もとてもよいと楽しそうに話してくださいました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会に転職しようと思ったきっかけを教えてください。
    A.結果的に結婚することになるのですが、当時埼玉の方とお付き合いをしていて、それが理由で埼玉で就職をしたいと考えていたからです。そのときもいろいろな業界を見たのですが、やっぱり介護の仕事を続けたいと思いました。  求人サイトを見ていてたまたま出てきたのが白岡白寿会でした。プライベートも大事にしたいと思っていたところ、白岡白寿会はすごく休みが多いし給与水準も高く、退職金制度も充実していて、スポーツジムも無料で使えるという様々な福利厚生にも に魅力を感じたのですぐに見学をしたいと連絡しました。それまでに他の施設も見学させていただいたりしたのですが、比べた結果、最後に見学したここに決めたという感じです。  あとは自分のスキルアップにつながればよいなという考えもありました。

    【Interview 02】
    Q.休みが多いのが魅力とのことですが、お休みはしっかり取れていますか。
    A.はい。求人情報で休みがたくさん取れると書いてあったのですが、この業界はやはり休みを取るのが結構難しいというイメージがあるので、本当に休めるのかな?と正直ちょっと半信半疑でした。しかし、実際にしっかり連休も日頃から取れるので、プライベートも充実しました。  あと、白岡白寿会では長期休暇も取得できます。私は入職して日が浅いので来月初めて長期休暇を取得するのですが、新婚旅行でロサンゼルスに行ってドジャースの大谷とダルビッシュのいるパドレスの試合を見てくる予定があり、今からすごく楽しみにしています!

    【Interview 03】
    Q.応募を検討している人に伝えたいことはありますか。
    A.入職して初めの方は覚えることをたくさんあり忙しいなと感じていました。でも、先輩のスタッフはすごく優しい方ばかりなので、僕は手厚く教えてもらいました。入職して間もない頃はOJT研修期間でずっと先輩についてもらっていましたし、早番や遅番といったいろいろな勤務を入職してすぐに経験させてもらったので、そこはすごくありがたいなと思います。  また、相談しやすい同僚が多いので、一緒にシフトに入っている先輩などに聞くことも多いです。なるべく1人で無理はしないようにして、困った時はインカムもあるので誰かを読んで応援に来てもらうようにしています。 丁寧に教えてくれますし、一緒に利用者様の介助に入ってくれたりもします 。  ここは待遇面もよいですし、環境もよいので、僕のように他県から入職しても安心して働けると思います。収入も安定しているし、夜勤明けの後に早番勤務、といった無理なシフトもないのでしっかりと休む時間も取れます。ベトナムなど海外からの入職者の方も日本人スタッフと同じ待遇で働いているし、多様性に理解がある風土なので活躍の場はたくさんあると思います。
  • 介護士:市川さん
    ”毎日学びがいっぱい! ここはスキルアップにも最高の環境です”

    高校卒業後に介護の短大、専門学校に通い介護福祉士一筋でキャリアを積んでいっている市川さん。他の特別養護老人ホームから転職というかたちで「いなほの里」で現在働いています。「スキルアップには最高の環境」と話す市川さんに、「いなほの里」で働く魅力についてお話を伺いました。 

    【Interview 01】
    Q:「いなほの里」に転職した理由を教えてください。 
    A:一言で言うと、スキルアップのためです。具体的に例を挙げると、前の施設は介護士では利用者様の喀痰吸引が行えない施設でした。喀痰吸引は看護師の仕事でもあるのですが、夜勤などでは資格のある介護士でもできることになっていて、私はそれに挑戦したいと思っていました。しかし、施設の方針で喀痰吸引はやらない、というところだったので、今後のスキルアップも考えて転職を意識するようになりました。 

    求人を探しても喀痰吸引できる施設は少なかったのですが、「いなほの里」ではできるということがわかりましたし、白岡白寿会の中には「いなほの里」以外にも「看護少数多機能」など他のセクションもいろいろあるので、スキルアップ、キャリアアップにはぴったりだと思い転職を申し出ました。前の施設では介護福祉士の資格を持っていない人も多く、しっかり指導されるということがなかったので、転職したらいろいろ指導をされたいな、という希望もありました。とにかくいろいろなことを吸収したかったのです。 

    【Interview 02】
    Q:実際に転職してみていかがでしたか。以前の施設との違いなどは。 
    A:初めての転職なので最初は緊張しました。ぎすぎすしている現場だったら嫌だな、とか怖いな、とか。でも実際に入ったら、スタッフのみなさんがみんなラフで話しやすくて、何を聞いてもすぐに教えてくれる環境だったので本当に安心しました。みんな忙しくて自分だけ放置されるということもなかったし、すぐに馴染めました。喀痰吸引の経験もできて資格も取れましたし、転職して本当によかったです。「いなほの里」は転職者でも安心して働けるところだと思います。 

    以前の施設との違いは大きいところでは、以前の施設は「ユニット型」と呼ばれる方式で、一人で担当する利用者様の数が少なかったのですが、「いなほの里」は「従来型」なので、50名ほどの利用者様を複数の介護士で担当しています。忙しいですが、とても勉強になることばかりです。以前は夜勤は一人でしたが、今は2人体制なのでそれも心強いですね。一方で引継ぎやコミュニケーションの重要度が今のほうが高いと実感しています。 

    【Interview 03】
    Q:「いなほの里」に入職して、どんなところが成長したと感じますか。 
    A:まだ入職して半年ほどなので実感はあまりありませんが……視野は広くなったと感じます。一人で抱え込むことが減り、スタッフもたくさんいるので余裕ができたというか、利用者様のことをよく見ることができるようになりました。上司はもちろん、同僚にも相談しやすい環境です。
MEMBERS
特別養護老人ホーム(看護職・相談職・他)
法人の介護職育成機関である特別養護老人ホームいなほの里では介護士の先輩だけでなく、様々な職種が介護士の育成に関わっていきます。また、介護は他職種が織りなすチームプレイです。看護師、ケアマネジャー、施設長、介護課長など介護職以外のメンバーも活躍しています。
  • 介護課長:小島さん
    ”利用者様の生活を支援することで、
    こちらも毎日元気をもらっています。”

    白岡白寿会の特別養護老人ホーム「いなほの里」で主任を務める小島さんは、他業種から未経験で入職して現在13年。利用者様との交流がとても楽しいという小島さんに、仕事の魅力や働きやすさについてお話を伺いました。

    【Interview 01】
    Q:特別養護老人ホーム(以下、特養)での仕事の内容ややりがいについて教えていただけますか。
    A:特養では、基本的に介護度の高いご利用者様の生活全般の支援をしています。現在、特養だけでもパートさんを含めれば100名近くのスタッフが働いています。毎日の生活の中で、ご利用者様と会話したり冗談を言ったり、そして最後にありがとうって言っていただけるのが本当に嬉しいです。そう考えてみると、今ご利用者様の生活の支援をさせていただいていると言ったものの、僕が助けられている部分もとても大きいと感じています。


    【Interview 02】
    Q:どんな人がこの仕事に向いていると思いますか。
    A:まず第1にお年寄りを好きでないと続かないとは思います。あとは特養には重度の認知症の方がいらっしゃるので、我慢強さがあるとよいです。あえていうならそれくらいで、介護に興味がある方であればどなたでも受け入れたいと思っています。

    特に40代、50代の世代の方々に介護の仕事を強く勧めたいです。未経験で思いとどまっている方もいるかもしれませんが、世の中に1人でも介護士を増やすには未経験の方に入ってきていただく必要があるのです。実際に40代、50代の未経験で入職して、今1年ほど経って軌道に乗ってきている方もいらっしゃいます。

    【Interview 03】
    Q:転職活動、就職活動をしている方に向けてメッセージをお願いします。
    A:介護の仕事には大きな魅力があります。利用者様の生活の支援をとおしてこちらも毎日癒されていますし、元気をもらっています。ケアとはそういうことだと思うのです。介護職は世の中で「3K(きつい・汚い・危険)」といわれることもあるのですが、僕はむしろすごくいい仕事だと率直に感じます。利用者様と接することが本当に楽しいのです。

    あと、意外に知られていないのが介護業界でも勤める法人によっては福利厚生がすごく充実していることです。白岡白寿会は全国的に見ても圧倒的に充実していると感じています。また、僕が若い頃はどの仕事でもサービス残業が当たり前の時代でしたが、ここではサービス残業はありませんし、残業自体も少ないです。そういった意味でとても安定していておすすめです。
    毎日笑って仕事ができる、そんな環境が白岡白寿会にはあります。
  • 看護師:星野さん
    ”特養の看護師として5年半、ケアマネの資格取得に挑戦中”

    病棟看護師をしていた星野さん。子育ての中で正規職員でありながら夜勤のない看護師としての働き方に魅力を感じ、白岡白寿会に入職して5年半になります。現在はキャリアアップのためにケアマネの資格取得に向けて勉強中。介護と医療の連携が重視される高齢者介護の業界において、メディカルケアマネジャーを目指しています。

    【Interview 01】
    Q:白岡白寿会に入職した理由を教えてください。
    A:病棟で働いていた頃は、夜勤がありました。夜勤の日は子供が小学校3年生ぐらいまでは病院の託児所に預けていました。子供が小学3年生になった頃に託児所に預けることに限界を感じました。  小学生の子供がいるのに夜に家を空けてまで病棟で勤めることと、子供との時間を天秤にかけたときに、やはり子供との時間を優先したいと考えるようになり、夜勤なしで正職員で働ける白岡白寿会の特養で働こうと考えました。特養には夜勤はなく、その代わりにオンコールという待機番がありますが、オンコールで呼び出されるということは殆どありません。万が一、オンコールで呼び出しがあったとしても、電話で対応で済んだり、出動の場合も短時間で済むことがほとんどです。

    【Interview 02】
    Q:看護師として働いている中で、病棟と特養で、大きな違いはどのようなところでしょうか。
    A:病棟のように時間に追われて走り回るような感じはなく穏やかなのですが、特養は病棟と比べて、医師が施設内にいないため看護師で判断することが多いなと感じます。  病棟であれば医師が常駐しているため、医師に相談して必要に応じ検査などをすればいいのですが、特養では看護師の感覚や経験で「今日はこの方は大丈夫だな」とか、「この方は早めに医師に連絡しよう」とか、利用者様の日々の様子を観察し、今後の体調の変化などを看護師複数名で推測し、医師に報告し、先の指示を仰ぐことが病棟との大きな違いだと思います。 また、こちらの施設は施設長やケアマネジャーも元看護師で医療の知識があるので、相談できる人が多いのはとても心強いです。

    【Interview 03】
    Q:白岡白寿会ならではのよさはどういうところで感じますか。
    A:これは福利厚生についての話にもなりますが、長期休暇が年に2回取れるところです。(※Wハッピーホリデー/リフレッシュ休暇) 病棟勤務のころは3連休が限度だったので、長期休暇が年に2回も取得できることには驚きました。こんなに休んでいいのかな、みたいな。病棟勤務時代は子供が熱を出しても有給を使えず、毎年有休が消化できず捨てていく感じだったのが、ここではスタッフみんなが長期休暇や有給での休みも取っているので、休暇が取りやすいです。  年度の終わりに、次年度の長期休暇をみんなでいつ取るか相談して決められるので、予定も合わせやすいです。例えば長期休暇7日と公休や有給を合わせて休めるというのはなかなかこの業界ではないと思います。誰かがお休みの時は他のスタッフは少々大変ですが、みんなが長期で休むのでお互い様精神で休暇をとる習慣が根付いています。  また、法人内に複数の事業所がありますので、事業所間での看護師のヘルプ体制を作り、長期休暇なども法人の看護師全体で取得しやすい体制も作っています。
  • 相談員:松嶋さん
    ”看護師からケアマネ資格を取得、特養の相談員として活躍中”

    病院で看護師をしていた松嶋さんは、夜勤のない職場を希望し特養の看護師としていなほの里に入職。その後、ケアマネの資格を取得し、現在は看護師ならではの経験とスキルを兼ね備えた相談員として活躍しています。利用者様ご本人やご家族から話を伺い、必要な機関につなげたり、入居希望者の方の相談を聞いたりといった、ご家族と介護現場と病院などの医療機関、そして行政など様々な方面との橋渡しや調整の仕事をしています。

    【Interview 01】
    Q:白岡白寿会(いなほの里)に入職されたきっかけを教えていただけますか。
    A:以前は病棟の看護師を10年ほどしていて、その後白岡白寿会に入職しました。子供が多感な時期でもある小学校6年生になる頃には夜勤はしない、と決めていました。夜勤がなく日中働けるところを探していたところ、夜勤がなくてもある程度給料がいただけるのが特別養護老人ホームだったため、病院を辞めて特別養護老人ホームに入職しようと考えました。  白岡白寿会のいなほの里は転職を考え始めた頃から第一候補にしていたのですが、当時は看護師の募集がなかったので別の特養で働きながら、いなほの里の看護師の求人が出たときに応募し入職しました。 看護師として勤務しながらケアマネの資格を取得し、現在は看護師ならではの経験とスキルを兼ね備えた相談員として働いています。

    【Interview 02】
    Q:病院の看護師と介護施設の看護師はどのような違いがありますか。
    A:病院の看護師の中には、介護施設の看護師を平等には見ていない風潮がなくもありません。自分自身、病院の看護師だったときは、病院と介護施設に上下関係に近いものを感じていました。 介護の仕事に関わったことによる新たな発見は、ご家族や利用者さんとしっかり関わることができるのが介護施設での看護だと気がついたことです。病院の看護師はずっと病棟にいるため、関わる人も病棟の先生や患者さんとキーパーソンの方に限定されるので、その他のご親族の方と深く関わる機会は少ないと思います。  一方で、介護施設では、面会でキーパーソン以外の方とお話しする機会もあり、利用者様のご友人とお話することもあります。ご家族の方が知らないことをご友人が知っているということもあるため、利用者様の歴史や背景を知ることができます 。利用者様のその人となりを多角的なケアにつなげられるというのは、介護施設の看護師やその窓口となる相談員の強みと思います。 このように、医療だけでは成し遂げられないケアをすることで、「ここまでできるんだ」ということを感じられるのも、介護施設ならではと感じています。視野が広がることは、本当に良いことだと実感しています。

    【Interview 03】
    Q:病院の看護師から介護施設の看護師へ、または看護師からケアマネージャーへのキャリアチェンジを考えている方に伝えたいことはありますか?
    A:看護師からのキャリアチェンジで今まで積み重ねてきたものがゼロになるわけではなく、むしろ看護師としての経験を活かすことができます。医療的な面で判断しないといけない場面や、ご家族に対しても「こういう状態だからこのようにしましょう」といった医療的な説明をすることもあります。 介護士さんの視点や関わり方、相談員さんの視点などを聞くのも、自分の成長につながると思います。介護と医療に関わる物事を様々な視点で見ることができるようになるので、とても良いキャリアチェンジなると思います。  現在私がご家族などとお話しする際には、介護に関わる生活についてを相談員の視点で、医療に関わる意見や考え方を看護師の視点で伝えることができていると思っています。 また、実態調査で医療機関に赴いた際も、看護師としての経験から医療側の発言も理解できるし、病態によってどんな施設に入所できるか、もう少し治療しないといけないか、といった医療的な部分を加味した判断もできるため、看護師の経験が活きていると実感しています。
  • 施設長:山﨑さん
    ”週4日夜勤なしでも正職員に!いなほの里では多様な働き方を用意しています”

    特別養護老人ホームいなほの里で施設長として、スタッフの教育担当を取りまとめている山﨑さん。未経験で入職する人でも安心して働ける独自の人事考課制度や、多様な働き方についてお話を伺いました。

    【Interview 01】
    Q.介護業界未経験者でも働けるのでしょうか。
    A.もちろんです。介護士さんは経験のバックグラウンドがさまざまです。看護師は国家試験を合格しないと名乗れないので、最低限の経験やスキルは担保されているのですが、介護の場合は未経験と一口に言っても、社会人経験があるのか、福祉系の大学や専門学校の新卒なのか、どちらでもないのか、など年齢も経歴もバラバラなのですよね。なので、10代に教えるのと、35歳に教えるのとでは違うものがあるのですが、どんなバックグラウンドの方でも受け入れる教育体制や評価基準を設けています。  こちらでは「働き方の指針」という人事考課制度の基準があります。同僚にどう働いてほしいか、また上司にどう働いてほしいのかをリサーチして、等級ごとに評価をつくっているのです。「技術力」や「仕事力」という項目があり、これらに沿って働くことで、自分の評価のアップにもつながるようになっています。たとえば技術面では「入浴介助でこれはできますか」「あれはできますか」というのが1つずつ細かく項目にわかれているので、技術的なことであれば何ができて何ができないかが一目でわかるようになっています。教える側もそれを見れば、何を教えればいいのかがわかります。

    【Interview 02】
    Q.OJTなどはどのような感じでしょうか。
    A.例えば「28歳で経験がこれぐらいの人が入職する」となったら、同年代だったり、境遇が似ていたり、経験が同じくらいのスタッフをその人のプリセプターに任命します。悩みを打ち明けられる、お悩み相談の相手のような存在です。プリセプターには技術だけではなく、精神的な支えになってくれることを期待しています。プリセプターになる側も、いままで教わる側だったとしても今度は教える側、支える側の立場になるので、ステップアップしてほしいという願いも込めてそうしています。

    【Interview 03】
    Q.どのような介護士の方に入職してきてほしいですか?
    A.いろいろ柔軟に考えたり対応できる方が合っていると思います。いろいろな価値観の方がいるし、経験によって考え方も正解も1つではないので、ゼロか100かで考えると自分が苦しくなってしまうと思うのです。 そして介護の仕事の経験のある方でも未経験の方でも、毎日元気に休まずプロ意識をもって働いてくれる方ならどんな方でも大歓迎です。勤務で不安なことがあれば、こちらから助け舟を出すので、安心して、ポジティブな気持ちで働いていただきたいです!
MEMBERS
看護小規模・有老(介護職・看護職・相談職)
特別養護老人ホームいなほの里などで介護の基本を身につけた介護士のうち、医療的ケアに挑戦したい介護士を配属しています。こちらでは、看護師の指導の元、介護のみならず医療的ケアができるハイスペック介護士を育成しています。
  • 介護主任:伊良皆さん
    ”自分の力を伸ばし、キャリアアップができる環境です”

    他の特別養護老人ホームで 約5年間の経験を積んだ後、「いなほの看護小規模多機能」の開設に際して入職された伊良皆さん。医療的ケアや新たな知識を次々に学んでキャリアアップを重ねていらっしゃいます。看護小規模多機能の介護士のトップとして働いている充実の生活について伺いました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会にはどのようなきっかけで転職したのでしょうか?また実際に働いてみていかがですか?
    A.実は前職の特別養護老人ホームで3年経った辺りからマンネリを感じていて、よく求人情報を見ていました。白岡白寿会の「いなほの看護小規模多機能」オープンの求人を見て、「これだ!」と思い応募しました。自分が培ってきた力を試してみたいということと、医療的必要度が高い利用者さんに接したことがないので、勉強したいという思いがありました。  医療的ケアは、たとえば喀痰吸引は研修ではやってきましたが、実際に利用者さんの体にチューブを入れるのは、最初は怖かったです。しかし、こちらで看護師のみなさんに正しい知識と方法を一から指導していただけました。 それで、看護師が不在の夜間でも自分で吸引ができるようになりました。介護士ができる医療的ケアには限りがありますが、少しでも幅を広げられると、利用者さんに苦しい思いをさせないですむのがいいところです。看護師さんからは医療行為以外でも、末期がんの利用者さんに出てくる症状や注意点なども、業務の中で教えていただいています。入職して3年が経ちますが技術も少しずつ上がってきたと感じています。

    【Interview 02】
    Q.今興味をもっていることはありますか?
    A.前の施設で5年働いていて、ある程度自信をもっていたのですが、ここで働いていると次々と新しいことに出合うので刺激になっています。医療的ケア研修のほかにも、認知症介護の実践者研修も受けさせてもらいました。そして、ケアマネジャーの試験も学習補助制度を活用し、合格できました。  また、白岡白寿会で働くようになって、上司から経営の話を聞く機会が増えました。前の施設では利用者さんとの関わりのことだけを考えていましたが、ここでは「介護士もそこまで考えるのか」と驚きました。月に一度は会議があるので、入居率などの数字が職員にも共有され、「自分たちがきちんとアセスメントできていたら防げた入院だったかもしれない」 という話題も出てきます。  介護士としては利用者さんの健康が第一。食欲が落ちるなど、少しの変化を見逃さずにアセスメントしてアプローチすることで、利用者さんの健康と生活を守ることになります。同時に、上の立場を目指すためには、経営の視点も必要なのだと思っています。

    【Interview 03】
    Q.白岡白寿会の職場環境はいかがでしょうか?
    A.看護小規模多機能という事業所が小規模だからかもしれませんが、看護師も介護士も関係なく、利用者さんについて意見が言える雰囲気があります。互いの分野について気兼ねなく相談し合って、わからないことがあったら、看護師さんにも管理者さんにも尋ねていますね。こういう法人としては珍しいことだと思いますが、理事長も頻繁に現場を回られて、声を掛けてくださいます。  福利厚生としては、気兼ねなく長期休暇がとれるのは魅力的です。前職の時は長期休暇の取得は難しかったのですが、今は実家にも帰れますし、プライベートが確保しやすいです。7日や10日連続などで休めるのは他の施設ではなかなかないことだと思います。あと、法人が全額負担してくれる保険加入制度も大きいです。実際に私は車の運転中にケガをしてしまって、そのときはプライベートの時間でしたが、仕事・プライベートの区別なく適用される保険なので、大変助かりました。  白岡白寿会は「職員の頑張りを職員に還元する」というスタンスなので、頑張りがいがあります。
  • 介護士:飯田さん
    ”働きながら医療的ケアが身につく、多様性を受け入れてくれる職場”

    介護士として7年間働いたあと、希望していた「いなほの看護小規模多機能」に転職した飯田さん。医療的ケアが必要な利用者様とのふれあいを通じて、スキルアップを続けている日々です。「利用者様も喜んでくれるんですよ」と愛犬と一緒にやってきました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会に転職された経緯を教えていただけますか。
    A.大学で福祉を専攻していて、高齢者分野に進みたいと思いました。社会福祉主事任用資格を取得して、介護初任者研修を受けました。卒業後は介護士として従来型の特別養護老人ホームに1年勤務しました。  地元は茨城県なのですが、当時働いていた施設が遠方だったので通勤も大変で、毎日残業もあって体力的に厳しかったことと、もう少し利用者様とコミュニケーションがとれる環境がいいということで、介護老人保健施設に転職しました。そこでは理学療法士さんや作業療法士さんに指導していただいてリハビリなども行い、6年働きました。ただ、高齢者と関わるにあたって、最期までケアをしたいという思いがあり、看取りの対応をしている施設を探していたところ、白岡白寿会の求人を見つけました。  個別ケアをしている少人数の施設を希望していて、「いなほの看護小規模多機能」があったので応募しました。

    【Interview 02】
    Q.いなほの看護小規模多機能はどのような事業所でしょうか。
    A.特別養護老人ホームでは受け入れてもらえないような医療的ケアが必要な方 を受け入れる、病院と一般的な老人ホームの中間にあたる施設です。症状が重くて自宅には連れて帰れないけど、病院では看取りたくないというご家族の方の希望があって、こちらに入所する利用者様もいらっしゃいます。  スタッフはおよそですが、介護士が12名、看護師が5名、ケアマネジャーが1名、その他の職種で25名ほどいます。そして、併設の訪問看護ステーションや居宅介護支援なども合わせると全部で35名ほどいます。  働き方としては、早番は7時から16時、遅番が10時から19時、夜勤が16時から翌朝9時までで、まれに8時半から17時半の日勤があります。残業はほとんどありませんが、記録業務が終わらないときは申請して残業することがあります。

    【Interview 03】
    Q.白岡白寿会の職場の特徴はありますか?
    A.まず休みがとりやすいことだと思います。「お互いさま」の精神で、毎月誰かが長期休暇をとっていて、すごい環境だなと思います。私は前回の長期休暇では、愛知県でグルメを楽しみました。  福利厚生では、スポーツジムを使っているのと、資格を取得するために書籍の補助制度を活用しています。 あと、一番は社宅支援制度ですね。ここの制度は面白くて、施設から半径2キロ以内だったら、自分で決めた物件の家賃を補助してもらえます。愛犬を飼っているので、犬と住める条件の家がよかったのでありがたかったです。  個別ケアをやってみたい方や、医療的ケアを必要とする方に深く接して、知識やスキルを高めたい方には最適な職場だと思います。介護士も看護師も、話しやすい・質問しやすい職場なので是非一度見学にいらしてください。
  • 看護課長:本村さん
    ”高度なスキルを学べる環境を連携し構築、私自身もさらなる高度な技術取得に挑戦中”

    看護師として長く病院で働いてきた豊富な経験をもつ本村さん。看護課長としてのお仕事をしながら、スタッフの指導にあたっています。新たな知識を学ぶことにも意欲的で、「特定行為研修」にも挑戦しているという毎日について、伺いました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会に転職することになった経緯はいかがでしょうか。また実際に働いてみていかがですか。
    A.私が新人時代から指導をしてくださった憧れの先輩が、先にこちらにいらっしゃって。その方のお誘いがあり、興味があったので働かせていただくことになりました。最初は「特別養護老人ホームいなほの里」で施設看護師として勤めました。  最初は病院との違いに驚きました。呼び方も「患者さん」ではなく「利用者さん」で、病院にいたときは、みなさんが退院してからのこと、おうちのことまでを想像できていただろうかと考えてしまいました。医療ケアが必要な状態で退院すると、ご本人もご家族も不安に思われるでしょうし、それに対するフォローが必要なのですよね。

    【Interview 02】
    Q.「いなほの看護小規模多機能」の立ち上げには大きく関わられたと伺いました。どのような事業所でしょうか。
    A.医療の必要度が高い方を受け入れられるのがこの事業所の特徴です。末期がん患者の方もいらっしゃって、ターミナルケアの例も多いです。「いなほの看護小規模多機能・いなほの有料老人ホーム」は家に近い存在なので、病院とは違ってご家族もそばに寄り添える環境です。  胃ろう、CVポート、ストーマケア、尿道カテーテル、麻薬管理など様々な医療的ケアに対応しますが、看護師は10年以上の実務経験がある方ばかりなので、それぞれの得意分野を活かして、補い合いながら働いています。また、介護士の医療ケア(吸引や経管栄養など)の指導をしていて、特に新しいスタッフが入られた時などは勉強会をします。たとえば、人工肛門の交換のデモンストレーション、酸素機器の取り扱いなどです。尿道カテーテルや酸素・点滴などについても、一緒に管理をしていくために情報を共有しています。  介護士さんとも連携していくことが大事で、仲間として互いに相談しながら進めています。私たちが色々と教えていただくことも多いので、上下はなくフラットな関係の事業所です。

    【Interview 03】
    Q.転職を考えている人へ、白岡白寿会の福利厚生やアピールポイントをお教えください。
    A.私たちの法人は、看護師や介護士、ケアマネジャーなど、さまざまな職種が連携しながら、チームで利用者様のケアを行う法人です。働くスタッフ全員が自分の得意分野を活かし、学び合いながら成長しています。また、長期休暇や研修費のサポートも充実しており、スキルアップを目指す方にとって最適な環境です。
  • 管理者:山野井さん
    ”介護士からケアマネ、管理者へ。新しい可能性が広がる職場”

    「いなほの看護小規模多機能」の新しい取り組みに興味をもって入職された山野井さん。最初は介護士、次にケアマネジャー、現在は管理者と意欲的に学び、キャリアアップをかさねています。白岡白寿会で経験を積み、成長された経緯を伺いました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会に転職されたきっかけはどのようなものでしたか。
    A.「いなほの看護小規模多機能」がオープンする半年ぐらい前に、たまたまウェブで求人を見て、聞き馴染みのない名称で「どういうことをするんだろうな」と興味をもって応募しました。5カ月間は「特別養護老人ホーム いなほの里」で働き、オープンとともに「いなほの看護小規模多機能」へ移りました。  介護士の仕事内容というのはどの施設でも同じで、正直なところ少しマンネリ化していたため、実際に「いなほの看護小規模多機能」で働いてみて、医療的ケアというのはそれまで携わっていなかったので新鮮でした。喀痰吸引や経管栄養というのは、看護師さんがやるものだと思っていたので、自分でやるのは楽しかったですね。

    【Interview 02】
    Q.医療的ケアを身につけたあとは、ケアマネジャーの資格も取得されたそうですね。
    A.楽しく働いているうちに、ケアマネジャーに必要な年数を満たしたので、資格取得支援制度を活用しました。白岡白寿会では通信講座の費用を補助していただけます。金銭面でのサポートはもちろんですが、よく仕事終わりに施設の空き部屋を貸していただいて、イヤホンをつけて、テキストを何冊も広げて勉強しました。家に帰るとなかなか集中できないので、そういうバックアップもありがたかったです。 ケアマネジャーの資格を取得してからは、いなほの看護小規模多機能で介護士として働きながら、見学者の対応や契約などを補助する相談員として、ケアマネジャーの業務を教えていただきました。  また、約1年間でしたが、私が「行ってみたいな」というタイミングで、運よく法人内の居宅介護支援事業所に異動させていただいて、ケアマネジャーとして居宅サービスを学びました。それまでは施設内の仕事ばかりだったので、自分が利用者様の家に出向いていくこと、白岡白寿会以外の外部の事業者さんとの付き合いがあることなどは初めてでした。覚えることがたくさんありましたが、楽しめました。

    【Interview 03】
    Q.現在は看護小規模多機能の管理者になられたそうですがいかがですか。どのような方に入職してほしいですか。
    A.「新しいことをやりたい」という気持ちで転職したということもあって、介護士として医療的ケアを始めたときも、ケアマネジャーで相談窓口にいたときも、管理者になった今も、その都度楽しめていると思います。やったことのない仕事をするのは大変ではあるのですが、私の性格としてはずっと同じところに留まるより、転々と変わって新鮮なことをするほうが合っているのかもしれません。  よく白岡白寿会では「お互い様」と言うのですが、困ったときは手伝ってくれる雰囲気があります。一方で、法人内の全事業所のスタッフが長期休暇を取得するので、時期によっては事業所間でのヘルプ勤務もあります。そういう時も「お互い様」と思って頑張れる人に向いていると思います。求人に書かれている充実した福利厚生は本当です(笑)。休日も多く給与水準も他社と比較しても高いと思います。その分、他の職員が不在時のフォローであったり、医療的ケアであったり、専門職として求められる仕事のレベルも高めです。それから、新しいサービスや施設を次々に始めていて、キャリアアップの可能性の幅広い法人です。
MEMBERS
居宅介護支援(居宅ケアマネ)
いなほの介護相談窓口は、法人の顔として様々な相談を受け付けている居宅ケアマネジャーが複数在籍している事業所です。話しやすくて、わかりやすい、相談しやすい介護の相談窓口です。※2025年1月現在4名の主任ケアマネが在籍しています。
  • 管理者:松本さん
    ”職員を大切にしてくれると感じる職場で、
    チームプレーも抜群!”

    ケアマネージャーが活躍している「いなほの介護相談窓口」の立ち上げから関わっている松本さん。白岡白寿会での日々を通して実感する環境の良さや仕事のやりがいについてお話を伺いました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会の魅力は何だと思いますか。どのような方に合う法人と思われますか。
    A.働く職員のことをよく考えてくれるところでしょうか。もちろん利益という部分も必要だとは思うのですが、職員のことを大事にしてくれるので、それが結果として私たちが利用者様に対しても大切にできることにつながっているのだと思います。どのような方に合うと思うかについては、私たちの相談窓口も明るい職場ですし、特別養護老人ホームや看護小規模多機能や訪問看護、定期巡回、どの事業所にも若いスタッフもたくさんいてとても活気があるので、明るくて前向きな人にはぴったりだと思います。 あとは柔軟性のある人にもおすすめです。今までの介護業界の常識とは違う新しい考え方を持っている法人なので、介護の経験のある方が転職してきても「業界ってこういうものだから」と思わずに柔軟に対応できるといいと思います。

    【Interview 02】
    Q.どのようなところが働きやすさにつながってますか?
    A.利用者様の対応だけではなく他の部署や担当者への橋渡しという役割もあるので、コミュニケーションやチームワークが必要ですね。でも白岡白寿会はチームワークが本当にとてもよいのですよ。困ったことがあっても協力してもらえる体制があります。そういったところも安心して働ける理由です。私たちの職場のコンセプトはまさに「チームプレー」です。ケアマネは通常、1人の利用者様に1人のケアマネがつく担当制になっているのですが、この事業所は担当はいつつも全員が対応できるようにかなりのコミュニケーションをとっています。「今この人がいないから全然わからない」ということにはならないのです。日々の業務の中で他愛もなく「こういうことで困っているんだよね」と常に言い合えるような環境にしています。新しく入ってきた方にも困らないようにしたいですし、自分1人で抱え込まないということに気をつけています。

    【Interview 03】
    Q.今の仕事のやりがいは何ですか?
    A.立ち上げからいるのでその時期は大変でした(笑)。というのも、立ち上げは私1人でゼロからでしたし、利用者さんを獲得するのも大変でした。1人でやらなきゃというプレッシャーもあったのですが、理事長や経営層の方たちからのバックアップもあり、精神的なフォローもしてくださったのでとても心強かったです。今では全部で4人のケアマネで運営しています。  

    【Interview 04】
    Q.ケアマネとしてのやりがいはどんなところに感じますか。
    A.大げさかもしれませんが、利用者様の人生の最終章に携わる。自分が関わったことで、利用者様の生活が変わったり、何かプラスになることがあったりするのを実感できるのが魅力でありやりがいだなと思います。
  • 介護支援専門員:関根さん
    ”利用者様やご家族の声を「聞く力」を大事にしています”

    現在いなほの介護相談窓口で居宅ケアマネージャーを務めている関根さん。ケアマネージャーとして、利用者様やご家族と向き合い、不安のない暮らしをサポートしています。理事長との出会い、介護の現場で培った経験から生まれた関根さんの仕事への情熱と、白岡白寿会で働く魅力について語っていただきました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会ならではの魅力というのはどのようなところに感じていますか。
    A.仕事内容自体は他の事業所と大きく変わらないと思いますが、白岡白寿会には他にはない魅力があります。例えば、理事長の感覚が若く、事務所の内装もおしゃれで、とても気に入っています。また、福利厚生が充実している点も大きな魅力です。最近では、スポーツジムを無料で利用できるようになり、健康維持にも役立っています。そしてリフレッシュ休暇という長期休暇と、Wハッピーホリデーという有給休暇を活用した長期休暇の2つの仕組みがあります。長期休暇が取りづらいとされるこの業界では珍しい制度で、とても素晴らしいと思います。こうした仕組みのおかげで、ワークライフバランスが取りやすい環境が整っていることに、とても満足しています。

    【Interview 02】
    Q.楽しく働いている秘訣と今後の目標を教えてください。
    A.どんなに大変なケースでも「何とかなる」と前向きに考えるようにしています。また、スタッフ同士で日々の悩みを共有しやすい環境が整っているため、相談したり意見をもらったりしながら一歩ずつ前に進むことができます。このような支え合える環境があるおかげで、どんな困難も乗り越えていけると感じています。  個人的なキャリアプランは特に決めていませんが、このいなほの介護相談窓口が白岡の町の皆さんに愛され、安心して相談できる事業所であり続けることを目指しています。そのために、自分にできることを一つひとつ積み重ねていきたいと思います。

    【Interview 03】
    Q.関根さんはどんな人と一緒に働きたいですか。
    A.居宅ケアマネ事業所もチームプレイが大切なので、スキルももちろん大切ですが、それ以上にみんなで楽しく働ける雰囲気を持っている方と一緒に働きたいです。仕事の質や職場の人間関係にも良い影響を与えると思うので、楽しさを大切にしたいですね。
  • 介護支援専門員:大束さん
    ※画像準備中です。

    ”支援の引き出しの多さが居宅ケアマネージャーの強みです”

    「いなほの介護相談窓口」で居宅のケアマネージャーを務めている大束さん。もともとは異業種から介護福祉士にキャリアチェンジし、ケアマネージャーへとキャリアを進めて今に至ります。大束さん曰く、施設のケアマネージャーと居宅のケアマネージャーは全く違うものなのだとか。居宅のケアマネージャーならではの仕事内容ややりがいについてお話を伺いました。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会を知ったきっかけは何だったのですか。 
    A.ホームページで知りました。とてもユニークな法人だな、というのが第一印象です。雰囲気もよさそうだなと感じ、面接を申し込みました。 

    【Interview 02】
    Q.実際に入ってみていかがですか。 
    A.なによりもすごくスタッフを大事にしてくれる法人だと感じています。働き方ですとか、休みの取り方ですとか。福利厚生がすごく充実していて、長期休暇も必ず取れます。 

    私は電車通勤なので使っていませんが、居宅のスタッフの場合は社用車の貸し出しも認められています。あとはキャンピングカーも借りることができますし、なんだかちょっとわくわくするようなことを理事長がどんどん提案してくださいます。なのでポジティブに、楽しく働ける会社だと思っています。

    【Interview 03】
    Q.残業などはあるのですか。 
    A.書類作業が多いときには発生してしまうこともありますが、基本的にほとんどありません。勤務時間のコアタイムは10時‐16時でフレックス制度なので、他のスタッフも私も自分で働き方を調整しながら勤務しています。働きやすい職場だと思います。 

    【Interview 04】
    Q.一番の仕事のやりがいと今後の目標について教えてください。 
    A.困りごとをお聞きしながらこの人にはこういうサービスがいいかな、など提案して、その結果「すごく良かったよ」とか言われるとわたしも良かった!という気持ちになれて、達成感があります。 
    今後の目標については、地域や事業者さんについてなるべくたくさんの情報を仕入れて、「いなほのおばさん」みたいになれたらうれしいです。「困ったら大束さんに聞こう」と思ってもらえるような。あとは、前の施設で働いていたとき、認知症の勉強もしていて資格も取ったので、そのスキルも活かせるようになれたら、というのは考えています。
MEMBERS
訪問看護ステーション(看護・リハ)
一般的な医療・介護の訪問看護に加え、精神科訪問看護や訪問リハビリを行っています。同一法人に24時間365日対応の定期巡回型訪問介護があり、ご自宅での看護・介護のケアを一体的に提供することができます。他にも看護小規模多機能や特別養護老人ホーム、有料老人ホームも同一法人で運営しているため、いざという時のバックアップ体制も万全です。※併設の看護小規模多機能の看護師を含めると、2025年1月現在9名の看護師が在籍しています。リハ職は随時募集中です。
  • 管理者:桑山さん
    ”利用者様とじっくりと向き合える
    訪問看護の仕事には魅力がたくさんあります。”

    病院の看護師から訪問看護の看護師にキャリアチェンジした桑山さん。ご自身は経験を積んでから訪問看護にチャレンジしましたが、看護師としての経験が浅かったり訪問看護未経験者でも大丈夫とのこと。そう実感した理由とは?

    【Interview 01】
    Q.病棟の看護師から訪問看護にシフトした理由を教えてください。
    A.訪問看護の仕事に就きたいと思った理由のひとつに、病棟での看護は1対1で対応するのにすごく時間が限られているというが悩みがありました。血圧を測るのも30秒だけだったり、ゆっくりお話を聞く時間もありませんでした。一方で訪問看護は利用者様1名につき30分から1時間お時間を取って、しっかり対面してお話を聞いてケアをすることができます。私はそういった看護に興味がありました。  そのほかに病棟での看護師時代、「患者さんたちが退院した後、どのような生活を送っているのだろう」ということをよく考えていました。麻痺がある方や、一人では暮らすのが難しそうだと感じた方でも、期限が来ると退院を余儀なくされることもあり、その後の支援に携わりたいと思ったのがきっかけです。

    【Interview 02】
    Q.訪問看護のやりがいや良いところは何ですか。
    A.看護は計画を立て、看護を提供して結果を評価し、より良い結果につながるように計画を調整して看護を提供し、結果を評価するというサイクルを繰り返します。しかし、病棟ではそのサイクルが完結する前に、退院されたり、亡くなられたりすることもあります。  訪問看護は長期間にわたり1人の利用者様に関わるため、自分で考えたことを実践し、修正して、さらに新たな取り組みを行うことで、利用者様が変化していくのを実感できます。もちろん自分だけでなく、医師や介護士、リハビリ職、ケアマネジャー、薬剤師などいろいろな役割の方と複合的に関わっていきますが、自分が実際に関わって修正できることに大きなやりがいを感じます。そのため、スキルアップを目指す方にとって非常に面白い仕事だと思います。

    【Interview 03】
    Q.白岡白寿会に入職してよかったと思うことを教えてください。また、どのような方と一緒に働きたいですか。
    A.長期の休暇が取れる点が魅力です。職員全体の意識として、長期休暇を取ることは特別なことではなく、「お互いさま」という文化が白岡白寿会には浸透しているため、とても働きやすいと感じています。ここでは常に誰かが長期休暇を取得しています。そのため、たまに誰かが急に休んでも「仕方ないよね」と受け入れる、お互いさまの精神が自然に育まれている法人だと感じています。仕組みを整えれば、どんなことも可能になるのだと実感しました。  楽しんで仕事ができる方と一緒に働きたいと思います。あとは予想外のハプニングがあったり、訪問のスケジュールなどが利用者様の状況により変わったりするので、おおらかな気持ちで臨機応変に対応できる人が向いていると思います。

    【Interview 04】
    Q.最後に、今後のキャリアはどのように考えていますか。
    A.まずは、管理者としての役割を果たせるようになることが目標です。次のステップについてはまだ具体的に考えられていませんが、白岡市・蓮田市などのエリア内で一番の訪問看護ステーションになるためには、私と同じような業務を担える看護師を2名、3名と増やしていく必要があると考えています。ですので、そのロールモデルになれるように努力したいと思っています。
  • 訪問看護師:木下さん
    ”初めての訪問看護から一人前に成長。利用者さまに頼られる喜び。”

    約10年、病棟で看護師として働いていた木下さん。転職を機に訪問看護の看護師として働くことに。最初は訪問看護に大きな不安があったといいますが、白岡白寿会での進め方なら「できそう」と思えたそうです。転職前後の変化と、現在の働き方について伺いました。

    【Interview 01】
    Q.病棟勤務から訪問看護に転職されていかがですか。
    A.訪問看護は未経験でしたので経験のある管理者に教えていただきつつ、訪問も2人で行きました。少しずつ慣れて、半年ぐらい経ってからはどの利用者様のお宅へも1人で回れるようになりました。 1人でいても、自分で判断できないときは管理者さんに電話して、たとえば傷などはLINE電話で見てもらいながら相談できます。最初はもちろん、未経験の科の疾患や、在宅特有の知識が必要になりましたが、ステーション立ち上げ当時は利用者さんの数も現在より少なかったので、ゆっくりと勉強していきました。  現在、始業は8時半で17時半には帰れます。記録業務や調整などの残業があっても18時には帰れます。病棟と比較して帰りの時間が早く夜勤がないので、かなり気持ちが楽になりました。白岡白寿会の福利厚生では長期休暇のリフレッシュ休暇もあるほか、お互い様の気持ちで有休もとりやすくて、病棟勤務よりいいと思いました。  夜勤がない代わりにオンコールの当番がありますが、週に1、2回です。電話がきて相談を受けることはありますが、呼ばれて出動になることは多くありません。出動しても対応するのは30分~1時間くらいで、それほど負担ではないです。

    【Interview 02】
    Q.お仕事にやりがいを感じるのはどういうときでしょうか。
    A.来てくれるのを待ってましたという感じで「あなたが頼りなのよ」と言っていただけるとうれしいです。最初はご自宅に人を入れることを嫌がる利用者様も多いのですが、コミュニケーションを重ねて、困りごとを解決して、信頼関係を築けると「よく来たね」と受け入れていただけるようになります。  あとは、もともと施設に入所されていた方が、ご家族と暮らしたいというご希望で福祉用具を整えたら不便なく暮らせるようになって。その方は骨折された後で、車椅子の乗り降りが苦痛だったそうですが、リフトを導入したら劇的に楽になったようで喜ばれていました。  病棟勤務のときはそういった方が「家で暮らすなんて無理でしょう」と思っていましたが、環境を整えれば十分可能なんです。白岡白寿会でも「いなほの定期巡回サービス」がスタートしましたが、訪問看護と定期巡回があれば、利用者様の状況が24時間わかりますし、老々でも独居でも認知症があっても病気でも、家で過ごせるのだと、訪問看護をやってみて実感しました。

    【Interview 03】
    Q.白岡白寿会の特徴や職場の人々の雰囲気はいかがですか。
    A.法人内のどの事業所もみんな明るくてやさしいです。利用者様思いで、熱意があります。ケアマネジャーさんともよく話しますが、一生懸命で介護に熱い方が多いです。それぞれの部署の上司たちも相談しやすいですし、何かあると、さらに上の方へ掛け合ってくれたりします。  訪問看護未経験の方には「一度やってみたら不安がなくなる。」と伝えたいです。白岡白寿会だからなのかもしれませんが、そんなに不安がらなくても大丈夫。 病棟勤務より時間的に気持ちも楽に働けると思います。
  • 作業療法士:石井さん
    "利用者様の生活そのものに関われるのが作業療法士の醍醐味"

    これまでリハビリ専門病院の作業療法士をしていた石井さん。お子さんの成長に合わせて働きやすさ重視で白岡白寿会に転職しました。現在は個人宅を訪問する作業療法士として、日々利用者様の自宅に赴き、生活の困りごとを解決しています。

    【Interview 01】
    Q.白岡白寿会で訪問の作業療法士になる前は何をされていたのですか。
    A.白岡白寿会に入職する前は約15年間、都内のリハビリ専門病院で入院中のリハビリや訪問リハビリにも一部携わっていました。私には子供が3人いるのですが、上の子が学童に入れない時期になり都内までの通勤が難しくなったため転職を考えていました。その時に自宅から近く、短時間正職員などの多様な働き方あり、子育てと仕事の両立が可能な白岡白寿会に応募しました。8時半から15時半までの勤務でも、こちらでは正規職員として働かせていただいています。

    【Interview 02】
    Q.白岡白寿会に転職したきっかけは?実際に就職されてみていかがですか?
    A.近くに住んでいますので、通りがけに看板などを見て「こんな法人があるのだな」という認識はありました。転職をするとなったときに、白岡白寿会は多様な働き方があり、それぞれのライフスタイルに合わせて働き方を選ぶことができるということを知り応募に至りました。  以前に働いていた病院も時短勤務だったのですが、通勤に1時間半ぐらいかかっていたため、自宅に着く頃には18時を過ぎてしまっていました。こちらに入職してからは15時半に退勤して、そのまま子供たちを迎えに行くことができるし、生活面でも子供と関われる時間が増えました。短時間正職員という働き方もとてもよいと実感しています。 残業はあまりありませんが、月末と月始は、ケアマネージャーへの毎月の報告や主治医への報告書を作成する必要があるため、忙しくなることもあります。私の場合は16時くらいに子供の保育園のお迎えがあるので、残業時間が必要な場合は通常の始業時間が8時半のところを8時にしていただくことで、30分の前残業申請をすることで業務をこなしています。残業にもフレキシブルさがあります。

    【Interview 03】
    Q.白岡白寿会で働いてよかったと感じることを教えてください。
    A.訪問看護ステーションの看護師と相談しながら働くことができるので、安心できうれしいです。以前働いていた病院にいた頃はリハビリ専門の訪問であったため、看護師がいない環境でした。こちらでは、看護師がステーションにいる環境で訪問しているので、訪問先で体や薬などの困りごとや心配ごとがあっても、すぐに看護師に相談できる環境です。逆に看護師からもリハビリに関する相談を受けているので、お互いの専門性や役割を理解した上で働けています。  また、職員の連絡手段としてLINEWorksを導入しているため、看護師以外にもケアマネージャーや主治医とすぐにやり取りができます。そこにも安心感があります。情報共有がしやすく安心して働ける環境が、白岡白寿会で働いて良かったと感じることです。

    【Interview 04】
    Q.将来的にはどのようなキャリアを考えていますか?
    A.現在はリハビリ職員は1人しかいないのですが、メンバーが増えた時にはリーダーになれるような存在になっていきたいです。
    それから、私自身は地域でのリハビリに興味があり、自分が住む地域を良くしていきたいという思いがあります。都内でリハビリ職をしていたときは、自分が住む地域まではフォローできない環境でした。私が住む地域にはお困りごとを抱えている高齢者がたくさんいらっしゃるので、今後は地域包括ケアでの役割を担いたいと考えています。
MEMBERS
定期巡回訪問介護(介護職)
夜間の緊急訪問も含め”24時間365日”地域のご自宅で暮らす要介護高齢者の生活支えています。他院直後の”その日の夕方から”ケアに入れる体制です。高齢の夫婦のみの世帯や、単身独居の世帯への見守り的なニーズに応える他、”最期を住み慣れた自宅で迎えたい”という思いも叶えます。特養や看護小規模多機能、前身の訪問介護で介護技術を身につけたハイスキルな介護士を配属しています。※インタビューは2名分ですが、2025年1月現在8名の常勤介護職が在籍しています。
  • 介護士:北久保さん
    ”利用者様のご自宅での「できる」を増やす、それがこの仕事の魅力です。”

    営業職からキャリアチェンジをして、白岡白寿会に入職をした北久保さん。最初は特別養護老人ホーム「いなほの里」でのアルバイトからのスタートでしたが、現在は定期巡回訪問介護で正職員として活躍しています。北久保さんに仕事の醍醐味についてお話を伺いました。

    【Interview 01】
    Q:白岡白寿会はどんなところが魅力的だと思いますか。
    A:やはり「お互い様」の精神が根付いているところです。私は営業職から介護職への転職でしたので白岡白寿会の介護職の研修期間でもある特別養護老人ホームに配属されました。入職当初、先輩スタッフの方々に自身が新人だった頃を想定して、同じ目線でいろいろ教えてくださいました。最初のころは仕事に慣れずに大変でしたが、先輩の気遣いが伝わり、すごく頑張れました。  また、理事長も魅力的な方です。現場のことをとてもよく考えてくださり、現場の立場に立って意見を取り入れてくださいます。さらに多様性を尊重し、新しいことに常に挑戦している姿勢も尊敬しています。偶然近所の施設だったので何も知らずに入職しましたが、ここで働けて本当に運が良かったと思っています。

    【Interview 02】
    Q:定期巡回訪問介護の魅力は何ですか。
    A:特養とは全然違いますが、ここでも前職の経験が活きています。現在は各ご家庭を訪問しており、営業時代にさまざまな場所を回っていた経験が役立っています。さらに、定期巡回訪問介護では、利用者様が住み慣れた自宅で自分らしく最期を迎えられるようお手伝いすることができます。特に、利用者様をご自宅でお看取りした際に、ご家族から「家で最期まで過ごせてよかった。ありがとうございます」と言っていただけたとき、本当にやりがいを感じました。
    また、この仕事の魅力は、単に支援やお世話をするだけでなく、利用者様が自分でできることを増やせるようにすることだと思います。今までできていなかったことができるようになる瞬間を見られるのは、とても嬉しいものです。

    【Interview 03】
    Q:今後の目標を教えてください。
    A:ゆくゆくはケアマネージャーの資格を取得し、その知識を現在の定期巡回訪問介護で役立てたいと考えています。白岡白寿会では、福利厚生として勉強の教材費用の補助や研修の受講支援など、職員の学びを後押しする仕組みが整っています。こうした環境を活かしながら、自分自身を成長させ、将来的にはさらに利用者様やご家族に寄り添ったサービスを提供できるよう努めていきたいです。
  • 管理者:長島さん
    ”定期巡回は最新の訪問介護事業、
    利用者様にも働く側にもメリットがたくさん”

    2023年に白岡白寿会に新たに設立された、定期巡回訪問介護事業。その立ち上げから携わり、その普及からスタッフの管理、そして現場での仕事もこなすプレイングマネージャーの長島さんに、事業と働きやすさの魅力についてお聞きしました。

    【Interview 01】
    Q.定期巡回訪問介護について、そして普段のお仕事の内容について教えてください。
    A:はい。これは24時間365日訪問可能な体制をとる、国内でも新しい訪問介護の事業です。わかりやすく言うと、自宅のある町全体が施設という捉え方をしています。たとえば道路が廊下で、利用される方のご自宅が居室のような意味合いになってくるのですが、その中でスタッフが街を巡回しています。

    必要なときに必要なサービスを、ご自宅へ伺って提供する。そこには定期的なオムツ交換や食事介助など、介護の一般的なお世話と言われるもの全般のほか、さらに緊急対応を加えることができるというのが大きな特徴です。利用者様のご自宅に緊急通報装置というナースコールのようなボタンを設置しており、何かあったときにそれを押していただくと、我々の持っている端末にそのままつながるようになっています。その際に助けてほしいという緊急通報や行動があったら、状況を確認してご相談に応じたり、必要があると判断したときには可能な限りすぐに駆けつけたりもします。

    【Interview 02】
    Q.定期巡回訪問介護はどんな方が向いていると思いますか。
    A:定期巡回は1人で利用者様の自宅を訪問して、対応しなければならないので、幅広い知識や瞬時の応用力や判断力が求められます。ですので、ある程度介護についての経験は必須になってきます。白岡白寿会の定期巡回のスタッフ構成は、法人内の特養や看護小規模多機能、以前まで行っていた従来の訪問介護から異動したスタッフと、他社の定期巡回から転職してきたメンバーで構成されています。

    【Interview 03】
    Q.長島さんの今後の目標を教えてください。
    A:昨年立ち上げたばかりの定期巡回訪問介護を安定軌道に乗せることはまずはやるべきことだと思っています。これは白岡市内では初めての事業でもありますし、全国的に見てもまだ浸透していない事業でもあります。それを浸透、普及させるのが私に求められているところだと自負していますし、それによって地域の福祉介護力が上がることは間違いありません。施設ではなく在宅で過ごしたいという方はたくさんいらっしゃると思っています。

    老世帯でも、認知症でも、独居でも、住み慣れた自宅で暮らし続けることを諦めないでいいということをアピールしていきたいと思います。
MESSAGE
「ニア東京」求人
“一度は上京して一人暮らしをしてみたい“そんな思いを持ったことはありませんか?
“一度は上京して一人暮らしをしてみたい“そんな思いを持ったことはありませんか?
上京して就職することを考えると、面接や引越し・家探し、そして「自分に合わない職場だったら・・・」、「関東は家賃高そうだけど、自分の給料だけで一人暮らしできるかな・・・」など、不安はたくさんあると思います。
そのような不安を、私たち「ニア東京」(埼玉県白岡市)に位置する社会福祉法人白岡白寿会は解消します。

1.ウェブ面接で移動は不要
2.引越し・家探しは借上社宅で解決
3.引越し費用10万円まで法人負担

そしてさらに・・
◎福利厚生として社用車の貸出あり。(社名掲載無し、NBOXなど)
MESSAGE
介護福祉士資格をお持ちの外国籍の方へ
借上社宅(単身用)あります。
当法人への就職のための引越しに伴うご相談対応いたします。
社宅以外のアパート・マンションの賃貸契約において、
保証人が必要になる場合なども対応可能です。
内定から勤務初日までもしっかりサポートいたします。
MESSAGE
転職・就職の
ご支援について
【埼玉県】
潜在介護職員再就職支援
準備金貸付
40万円

【白岡白寿会】
就職支援金制度
20万円

最大で合計 60万円!
社会福祉法人白岡白寿会に
ご転職・就職をされる方へ

法人の採用担当者が
あなたにとって
「最善の転職手順」をご提案し、
申請までも丁寧にサポートいたします。
MESSAGE
いなほか、
いなほ以外か。
福祉人財としての生き方

INAHO or,
not INAHO.
life as a certified care worker in Japan

多様な価値観と文化で織り成す
ライフワークバランス、美学!

At INAHO, we’re not all the same.
And that’s our greatest strength.
An open invitation to Certified Care Workers

INAHO is an equal opportunity employer that is committed to inclusion and diversity. We take affirmative action to ensure equal opportunity for all applicants without regard to race, color, religion, sex, sexual orientation, gender identity, national origin, disability, Veteran status, or other legally protected characteristics.

Come to INAHO, where professionals gather together to pave the way to innovation in Social Welfare field. Here, you’ll do more than join something — you’ll add something.


Our Principle and Philosophy
"We aim to achieve the better community social welfare, and shall endeavor to make the lives of employees comfortable and fulfilling, provide a safe and healthy work environment, and respect each employee’s diversity, individuality, and personality."

for information, please visit 
https://inaho.or.jp
COMPANY
会社情報
会社名 社会福祉法人白岡白寿会
事業内容 特別養護老人ホーム1事業所、短期入所生活介護1事業所、居宅介護支援事業所1事業所、訪問介護事業所1事業所、居宅介護・重度訪問介護事業所1事業所、看護小規模多機能1事業所、訪問看護ステーション1事業所、福祉用具貸与・販売1事業所、住宅型有料老人ホーム1事業所、調剤薬局1事業所、定期巡回型訪問介護看護1事業所
企業
WEBサイト
http://inaho.or.jp
企業
SNS
所在地 埼玉県白岡市千駄野663-1
CAREERS
採用情報
現在、下記の職種で募集を行なっています。
応募を検討される方は、以下のページをご覧ください。
中途採用

【働きやすさ全国級!】【訪問サービス経験者のみ】理学療法士・正職員(いなほの訪問看護ステーション)

月給 262,100円~298,300円
埼玉県白岡市
08:30~17:30
最終更新日:2025/4/4

【週5×6hで正社員!?】【土日祝休みOK、残業ほぼなし】作業療法士・正職員(いなほの訪問看護)

月給 196,575円~223,725円
埼玉県白岡市
08:30~15:30
最終更新日:2025/4/3

【働きやすさ全国級!】【訪問サービス未経験者歓迎】言語聴覚士・正職員(いなほの訪問看護ステーション)

月給 262,100円~298,300円
埼玉県白岡市
08:30~17:30
最終更新日:2025/4/3

【夜勤ナシOK◎家庭も自分も大切にできる正職員へ】介護職員・正職員(特別養護老人ホームいなほの里)

月給 201,200円~
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

年収500万円超可能◎フレックス&自由シフトの“稼げる居宅ケアマネ”募集!居宅ケアマネ(いなほ)

画像
月給 217,300円~400,000円
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

【夜勤ナシ・週4日OK◎私らしく働ける正職員へ。】介護職員・週4正職員・夜勤なし(いなほの里)

画像
月給 160,960円~200,000円
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

【介護福祉士オンリーのハイスペックチーム】介護職・正職員・夜勤あり(いなほの有料老人ホーム2号館)

月給 255,200円~380,000円
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

【働きやすさ全国級!】【訪問サービス経験者のみ】作業療法士・正職員(いなほの訪問看護ステーション)

月給 262,100円~298,300円
埼玉県白岡市
08:30~17:30
最終更新日:2025/4/3

【転職して“ここでなら続けられる”と思える特養です◎キャリアアップも可能!】介護職員(いなほの里)

画像
月給 233,200円~380,000円
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

夜勤専従でも正社員◎特養で安定して働ける介護職募集!夜勤専従介護職員・正職員(いなほの里)

画像
月給 265,200円~330,000円
埼玉県白岡市
16:30~09:30
最終更新日:2025/4/3

「お家で過ごしたい」その想いを、あなたの看護で叶えませんか?看護職・正職員(いなほの訪問看護)

月給 288,600円~383,300円
埼玉県白岡市
08:30~17:30
最終更新日:2025/4/3

【「病院ではできない看護がある」生活の場で医療を提供する】看護職・正職員(いなほの有料老人ホーム)

月給 275,100円~
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3

【週5×6hで正社員!?】【土日祝休みOK、残業ほぼなし】理学療法士・正職員(いなほの訪問看護)

月給 187,950円~228,325円
埼玉県白岡市
08:30~15:30
最終更新日:2025/4/3
新卒採用

【特養から始める“私らしい介護キャリア”◎】新卒・介護職・正職員(特別養護老人ホームいなほの里)

月給 203,200円~
埼玉県白岡市
最終更新日:2025/4/3
リンクをコピーしました。
SHARE