社会福祉法人白岡白寿会の採用・求人情報

介護方針と基本ケア

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介護方針
自立支援
介護 
人を介して利用者さまの尊厳を護る(まもる) 
・人を介して行うことを大切にする 
・人を介して心を支える 
・人を介して介護する 
  
自立支援 
利用者さまの自分でできることを増やすことにより選択肢を増やす 
・利用者さまの目標を達成するために“自分でできること“を増やす 
・できることを奪わない“待つこと“を大切にする 
・いなほの基本ケアの徹底 
  
心を支える 
人にしかできないケアをする 
・利用者さまの寂しさを理解する 
・ご家族の心を支える 
・ターミナルケアを行い、最後まで寄り添う
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いなほの基本ケア
いなほの基本ケア
(1) 換気をする 
 朝・昼・夕、しっかりと外の自然の空気を取り入れて、部屋の空気を清潔に保ちます。生きた空気を吸うことが健康を保つための第一歩です。また、換気をして高い湿度を保つことは、感染症を予防するためにとても大切です。寒い日はみなさんがカゼを引かないよう工夫するのがプロの換気です。 

(2) 水分ケアをする 
 利用者のみなさまは1日平均1.5リットルの水分を摂取しています。水分が足らないと頭がはっきりしないので、朝起きたらすぐにぐいっと一杯美味しいものを飲みます。水分が多いと便秘も解消され、お腹もスッキリします。十分な水分は、心も体も元気にしてくれます。 

(3) トイレに座る 
 水分をしっかりととって、食物繊維をしっかりとって、適度な運動と生活リハビリで身体の調子を整えたら、トイレに行って便器に座ります。このトイレに行って便器に座る習慣が排便を促します。トイレに連れて行くのは介護の最優先の仕事です。時々、失禁することもあるかもしれませんが、おおらかに対応します。 

(4) あたたかい食事をする 
 あたたかい食事とは、こころの温まる食事です。みんなで、出来たてのものを食べます。料理は見た目も食べる順番も大切です。できるだけ”普通の食事”を”我が家の食べ方”で食べ続けることができるように、しっかりとお口の健康を保ち、食事しやすい高さの椅子とテーブルを使用します。 

(5) 生活リハビリをする 
 できることはゆっくりでも自分で行ってもらいます。できることを奪わない“待つこと”を大切にして、安全に生活リハビリができる環境を整えます。食事の席につくのと、トイレに行くだけでも1日20回のスクワットができます。色々な生活動作がリハビリになります。介護士の仕事は、本人のやる気を引き出すことです。
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