福利厚生:
オフィスで使用するモニター台、キーボードなどの備品の購入補助もあるので働きやすいです。
現在は給与とは別途で企業型DCがあり、実質的な退職金制度もあります。

オフィス環境:
デスクも一定のサイズの物が用意されており、会議室なども一般的な要件は担保されているので不満はないです。
フリードリンクなどもあるので一定は担保されています。

勤務時間・休日休暇:
コアタイムは長いですがフレックス制度があるので一定の柔軟性があります。
休日は入社日に有給が付与されるため、試用期間でも休むことができます。

多様な働き方支援:
現状は月曜と金曜がリモートが可能ではありますが、将来的な廃止の可能性もありえるため、リモートを求めている方だとミスマッチになります。
副業も申請すれば行えます。

企業カルチャー・社風:
たとえ失敗したとしてもチャレンジし続ける方には手厚い社風といえると思う。また、そういう方にとってはいやすい会社でもあると思う。

組織体制・コミュニケーション:
従業員は比較的おとなしい方が多い印象。エンタメITベンチャーではあるものの、ベンチャー企業特有の所謂イケイケの社風では全くない。ワイワイガヤガヤな雰囲気が好きな方にとっては少々物足りなさを感じると思う。

ダイバーシティ・多様性:
男女比もちょうど半々といったところ。海外向けのコンテンツを扱っていることもあり、外国籍の社員や海外在住経験者も複数人おり、英会話を行う部活もある。かといって、社内公用語は日本語であり、外国籍社員も日本語がペラペラなため、特段英語を使う機会等はない。

女性の働きやすさ:
女性にとっても働きやすいのではないか。女性休暇制度あり。最近では産休育休を取得した女性社員（男性でも育休取得者あり）もおり、女性としてのキャリア形成も考えやすいのではないか。とはいえ、それでも産休育休の実績がまだ少ない為、今後企業として成長していくためにはそのあたりの実績向上も課題だとは思う。

成長・キャリア開発:
裁量を多く与えられるため、自分で思考することを求められるので成長に繋がります。
受け身の姿勢よりも自己で課題を見つける姿勢があると評価を得やすいです。

働きがい:
自社のコンテンツが一定世の中に認められている点では働いている意味を見出すことができます。
従業員間の距離も近いので、組織への愛着も持てる点も良いです。

入社時の期待と入社後のギャップ:
入社時に期待していたことは、ベンチャーらしいスピード感とエンタメへの若い感性。
入社後のギャップは、意思決定は早いが、あまり深く考えずに決定しているだけで、自分が求めているスピード感とはギャップがあった。
また、面接時にNO1のサービスを目指すと言っていたが、アダルト作品に頼り切りで他サービスと本気で勝負する気はあまり無さそう。
エンタメへの感受性という部分でも、アニメと漫画だけが好きな方が多く、世の中の面白いことを幅広く吸収している方は少ない印象だった。

事業の強み:
電子コミック事業で稼いだ利益を別の事業の投資に活用できる点

事業の弱み:
裏を返せば電子コミック事業しかない。また新規事業が良くも悪くも素人っぽいものが多く、期待感が薄い。

事業展望:
電子コミック業界全体が伸びているうちは倒産することはないと思う。
ただ、会社が成長したのもコロナによる巣篭もり需要の影響が大きいため、仮に電子コミック業界が打撃を受けると会社全体としても危ういと思う。

給与制度:
大企業ほどではないかもしれないが、若い方にとっては実績・スキル次第では適当（もしくは世間よりも上）な給与を得ることができると思う。尚、月給の評価が良くても、それが成果となって表れないと月給も上がりにくいシステムになっており、非常に妥当性があるように感じる。他には、業務に関する書籍やオフィス用品などはある一定まで会社負担で購入することができ、その点も成長意欲がある方には非常に助かると思う。

評価制度:
いつくかの等級に分かれており、その等級によって役職や役割が異なってくる。その等級内で細かく給与が設定されており、評価によって月給が異なる。若い方では20代中盤～後半でもマネジャーとなっており、出る杭は伸ばすタイプの会社といえると思う。逆に言えば、歳が上だからといって自動的に昇給・昇格するわけではない。評価基準に関しては会社のフェーズによって変わると予想できるため、ある一定のラインまで達すると変更してくると考えられる。