福利厚生:
退職金については自己都合の場合はそこまで高くない。３年勤務しないと支給されないため、３年勤めての退職者もそれなりにいる。

オフィス環境:
部署により勤務地が異なるが、首都圏は駅からの離れたところに勤務するセクションがあり、悪天候の時は通勤に一苦労する。
マイカーがないと厳しいところに工場があり、公共交通機関だとアクセスが悪いのが弱点。

勤務時間・休日休暇:
部署によりまったく異なります。私の部署では残業は少なく、有給休暇も取らせてもらえます。ただし会社として休日数が少なく、夏季休暇や年末年始休暇としての休暇はないため、自分の持っている公休日や有給休暇をあてて年末年始など休む形です。

多様な働き方支援:
コロナ禍の際はリモートワークが認められていましたが、それが過ぎた今は認められなくなりました。子どもが小学校に入学するまでは2時間の時短勤務ができます。

企業カルチャー・社風:
一般社員に向けては風通しはよいのではないかと思うが、管理職になると責任以上のプレッシャーを受けることがある。

組織体制・コミュニケーション:
プロパー社員が主体のため、同期間のつながりは強い。

ダイバーシティ・多様性:
最近は多様性についての対応ができつつあるが、仕組みができていないため整備が必要。

女性の働きやすさ:
女性の管理職は多いです。本社総務には女性の課長もいました。各工場にも、女性の主任や係長がいました。
産休育休はみんな取っていましたし、復職もしていました。
ただ、現場の寒さなどがあるので、体力的な面では辞める人もいるかもしれません。待遇的に辞める人はいなかったです。

成長・キャリア開発:
自らこんな資格を取りたいという気持ちがあれば、研修等に進んでいかせてくれる環境。資格手当も、対象の資格がいくつもあった。

働きがい:
毎日基本的にルーチンワークで同じ作業の繰り返しのため、働き甲斐を感じるのは難しかった。

入社時の期待と入社後のギャップ:
ワークライフバランスがありメリハリを持って働くことを期待していた。また、業務内容に意義を感じ、やりがいを持って楽しく働けることを期待していた。
やりがいを持って働くことはでき、社内の環境も良かったため働きやすかったと思う。ただ残業は多く、ワークライフバランスを保つのが難しかった。

事業の強み:
メーカーとしての機能だけでなく、卸として商社機能も担っているので、自社の商品だけでなく他社の商品も扱えることが強みかと思います。また最近では飲食店の展開もしていますので、そういった場面で売り上げは伸びているのかと思われます。

事業の弱み:
業界の中でナンバー1であるため、他の企業に比べてポジションはかなり良いと思います。ただ取り扱い商品がかなり多いため、覚えることはたくさんあるようなイメージです。漬物メーカーは衰退しているところがかなり多いので、漬物だけでなくサラダやおひたしなどの惣菜に力を入れているところや、加工食品の扱いもあるところが今後の強みになっていく。

給与制度:
昇給は年1回、賞与年2回です。結婚した際や子どもが小学校入学などのタイミングでお祝い金をもらえます。

評価制度:
年4回、上長と面談を行い、年度初めに決めた目標を達成できているか確認します。その達成度が賞与に影響するそうです(何%上がるか等詳しくはわかりません)。どちらかと言うと年功序列です。