福利厚生:
ドライバーには、住宅補助、通勤手当、退職金などはありません。
全て自分の売り上げ次第です。
総合職などについては分かりませんが、一般のサラリーマンくらいは出るのかもしれません。

オフィス環境:
大きい営業所はカフェテリアや大浴場などが備えてあるところもあります。
立地は比較的郊外の方に多い印象です。

営業所によって売上の良さもだいぶ違います。 仕事終わりに車の給油(天然ガスですが)をしなければなりませんが、営業所にガススタンドが設備されているところと無いところでは結構な差ができます。
無いところは近くのガススタンドまで行かなくては行けませんが、営業所に備わっている営業所は時間ギリギリまで営業できるのでその分有利です。

住む場所と相談して、なるべくガススタンドを設備している営業所に配属されることをお勧めします。

勤務時間・休日休暇:
職員は部署によりけりです。土日祝休みからそうでないところまで。
部署移動により生活リズムも変えなくてはいけません。
大手企業にあるような年中行事に通じるイベント休暇はありませんが、有給を取るにあたって難色を示されたことはありません。

多様な働き方支援:
コロナ禍はリモートワークを推進する風潮はありましたが、労働集約型産業ということもあり、できる部署・できない部署がはっきりと分かれてしまいました。不公平感をなくすために現在は推奨されていません。
時短勤務については柔軟に対応してくれる雰囲気はあります。
副業はNGです。

企業カルチャー・社風:
職変や研修等充実しているため新しいことに挑戦する環境は整っています。

組織体制・コミュニケーション:
交流は非常に取りやすくクラブ活動等様々なコミュニケーションをとることができます

ダイバーシティ・多様性:
あまり差別的なものは無いと思います

女性の働きやすさ:
割と働きやすい人は働きやすいのだと思う。
ただ、これから出産、育児と考えると働きにくいと考えてしまう。また乗務員に復職は子供の事を考えたら厳しいものではないかと考えています。
また、総合職の女性は上記のことから出世しにくいみたいです。古いですね

成長・キャリア開発:
資格取得は運行管理者（旅客）や衛生管理者は補助があります。（試験1回分の費用）
その他はとくにありません。
研修は職員の能力向上のために活発化を狙っているようですが・・・。

働きがい:
自分たちの会社のサービス（ハイヤー・タクシー・バス）がお客様の移動を助けている様子を見ると誇らしい気分になります。ドライバーの方々はお客様から直接「ありがとう」の言葉をかけてもらえることが多く、それをやりがいとしている方が多いようです。

入社時の期待と入社後のギャップ:
研修時にもう少し道や施設を覚えるための同乗研修があるのかと思ったが、それほどなく、実際に乗務を開始してからお客様に教えていただき学ぶということになる。また、全体研修で学ぶことと営業所での研修のギャップ（理想と現実的な）が大きい。

事業の強み:
大手ということもありネームバリューがある。新規事業に手を出してはいるが、その成果は如何ほどか。
新規事業や経営多角化もいいが、ドライバーや職員の声を聴き、地に足のついた経営を行ってほしい。

事業展望:
自動運転やライドシェアなど、脅威となるサービスの発展が著しく、簡便であるそれらのサービスにマーケットが奪われていくのではと懸念。当業界としてどのように立ち向かっていけばよいのかが大きな課題。ただ闇雲に反対というのではなく、しばらくは併存の道を探り、少しずつ、損の出ない形で席を明け渡す着地となるのではないか。

給与制度:
給料や賞与は売上が良かったら反映されるため頑張れば頑張るほど沢山の給料が貰えます。

通勤手当もその他の手当も特になく、退職金もありません。

タクシードライバーなので、昇給もありません。

評価制度:
昇進・昇格は望めば出来るかも知れませんが、ドライバー→班長→課長→所長と昇進する事は可能かと思いますが、昇進すると休めなくなったり、転勤があります。