福利厚生:
福利厚生は住宅補助や通勤手当、新幹線代金だけでなく冠婚葬祭関連、介護など様々なものが用意されているのは大企業ならではと感じる。
寮は足柄、小田原、桜新町にそれぞれ用意されており社宅も用意がある。

オフィス環境:
小田原や足柄などの工場は築年数の観点から仕方はないがオフィス環境が良いとは言えない。
オフィス環境改革などを各部署で個別に実施している話は聞いてる。

勤務時間・休日休暇:
事業部によって異なる前提だが、残業時間はかなり削減意識が高まっている。短い時間で成果を出す方が価値が高い流れはできつつある。休日は基本休み。役職になるとシチュエーションによってはPC業務で対応のケースも。

多様な働き方支援:
基本、現地現物現場がベースにあるので、リモートワークは理由が必要。

企業カルチャー・社風:
社内外問わず、プレゼンテーション力が重視される。
技術系だからといって事業への理解が軽視されることなく、しっかりと関わることが求められる。

組織体制・コミュニケーション:
会社としてコミュニケーションを促進する動きは少ない。
以前は新年会などがあったが、コロナを機に一気に催しは減った。
業務上のコミュニケーションとしては、一年に一回だけ、上司と1on1で語り合う機会が設けられている。

ダイバーシティ・多様性:
ほとんど日本人。国籍以外の意味でも、あまり多様性は感じない。

女性の働きやすさ:
仕事の内容や所属部署により男女比率は異なるものの、男女関係なく概ね働きやすい職場であると言える。育休・産休の制度も整っており、制度を活用できる風土もあるため、育児とも両立しながら働けると思う。ただし、海外関連の業務に携わる場合は時差もあるため両立が難しい。

成長・キャリア開発:
社内企画の研修に加えて最近では外部オンライン講座を会社負担で受講できるようになっており、望む支援を自ら取りいくことができる。
資格取得手当は各部署で推奨されるものに対しては支払われており、会社として何か特定の資格に対する手当は支払われない。

入社時の期待と入社後のギャップ:
最終製品メーカーであることを期待し、20年前当時はそうであったが、今はそうではない。
M&A主体の体制に変化しており、本社研究員は買収ベンチャーのサポートを期待されている。製品開発の機会はあまりなくなった。

事業の強み:
技術的には他社競争力は高いと思う。

事業の弱み:
事業による。

事業展望:
全般的に世界競争力の高い事業を多く有していると思う。

給与制度:
昇給は1年に1回の役割発揮評価。賞与は年2回の業績評価で決まる。入社から3年たつと残業代は固定の裁量労働性を選択できるようになり、大半はこちらを選ぶ(ように仕向けられる)が、その方が給与は高いはず。
住宅手当、交通費、契約施設など、福利厚生は一般的な大企業として充実。

評価制度:
事業部単位の独立性が高く、配属された事業部によって異なる。ベースは年功要素だが、昇格のために必要なレベルがあるため、昇格候補者に優先的に評価を割り当てるのは共通のはず。あとは事業部の中での相対評価が基本。