福利厚生:
借り上げ社宅、寮などが充実していて、家賃も半額(最大3万円)まで補助してくれる。
交通費は全額出るし、出張費も非課税でもらえる。
退職金は3年以上働かないと貰えず、やっともらえたとしても月給1ヶ月分からなので、長く務める予定がない人は他の企業でもよいと感じる。

オフィス環境:
派遣先によって異なるが、R&Dなので工場などが多く、派遣先は田舎が多い。

勤務時間・休日休暇:
自身の裁量によるところが大きい。フレックスであるため、自身のプライベートの予定にも合わせて調整可能。ただ、クライアント先で就業するスタッフを抱えている以上、それぞれからの連絡が時間外に来る場合もあるため、急な対応に追われるケースもある。

多様な働き方支援:
PC、社用携帯が貸与されており、在宅ベースの勤務も可能。また、フレックスが導入されているため、時短勤務にすることもできる。副業については、申請と承認が必要だが可能だと認識している。

企業カルチャー・社風:
次の派遣先の選定にある程度要望は言えるが、必ずしも全てが叶うわけではない。社員である以上、何かしら仕事をしないといけないわけで、望まない地方の望まない派遣先に決まる可能性がある。

組織体制・コミュニケーション:
コロナ前は、定期的に派遣先に営業が来て、面談があったらしいが、コロナ以降は、全くない。契約を更新するかのやり取りは契約更新確認メールが来るので、それでやりとりする。
こちらから、営業に連絡を取らない限り、こちらの状況を伝える事はできない。
ただ、面談がないということは、業務中に面談で作業を中断するということがなくなる為、私は特に不満に感じていない。

女性の働きやすさ:
女性の管理職（課長職）も複数名います。男性が圧倒的に多い会社だが、管理職登用に男女差別を感じたことは全くありません。
営業職としても、女性が不利になることはなく、いい環境と思います。
女性の産休育休取得者もいます。
ただ、男性の育休取得者はいることは聞いたことがありますが、そこは風土はないです。

成長・キャリア開発:
派遣業ということもあり、キャリアアップやスキルアップなどは制限があります。
正社員にしかできない業務等も多く、
基本的には作業をこなしていくことが多くなると思います。
できる業務・してはいけない業務にかんしては、出向してから確認が必要になります。

入社時の期待と入社後のギャップ:
派遣先への雇用を考えていましたが人事権を持つ人が現場にいないため雇用されることはないと思います。
中小では人事部がないため面接の代わりのように使うところもあると思いますが
大企業だと人事部が存在し一人を雇うにも多額の費用が掛かるため
派遣社員の方が安くなるという理由で雇用している場合もございます。
雇用するにしても正社員のため一度退職したのちに就職という形になると思います。

事業の強み:
既存の派遣社員の売り上げで食い繋いでいる状況です。

事業の弱み:
派遣会社である以上、案件が少ないのは致命的です。

事業展望:
同業他社に水をあけられている状況で教育や研修にも注力しないので、発展は見込めないと思われます。

給与制度:
賞与は平均1.7ヶ月です。
ただこちらは派遣先によって倍率は変わるので確実に1.7ヶ月貰えるとは限りません。(業績によっては全体が底上げされる可能性はありますが)

評価制度:
未経験でも入社可能だが、派遣先の選べる場所が限られる可能性あり。
自分が興味ある業界でも最低ラインの経験がある人のみ可能だったりする。
モチベーションが高いとキャリアあっぷのようにレベルの高い業務が行えるが、日々の業務で満足の方は一定の水準のまま日々を過ごすことになりやすいと思う。