福利厚生:
本社採用であれば、毎月一回の帰省費や住宅手当等の支給はあるが退職金はない。
地方のグループホテルには寮を完備しているところもあるが、利便性が悪かったり、部屋同士の壁が薄かったりと休めたものではない。

オフィス環境:
基本買い取ったホテルをリノベーションし運営するため、建物は古くガタがきている施設がほとんどである。
休憩スペースも存在するが、スタッフ数に対して狭すぎるため利用できない事がほとんどである。

勤務時間・休日休暇:
部署による。
ただし厳しいのは現場を統括している部署だけで、バックオフィス的な部署であれば各々の繁忙期を除いて極めて常識的な残業時間の範囲内で済むはずなのでワークライフバランスは悪くないと思う。

有給に関しては所属部署の繁忙期中でも、事前に相談すれば問題無し。

多様な働き方支援:
時短勤務をする上で部署を異動させられたりすることは全くない。
もちろん本人の意思で負担の少ないところへ…という相談をすればそういった要望も検討の上で行ってくれる。

企業カルチャー・社風:
配属先によるが、地方の方はどうしても上下関係がはっきりしている職場雰囲気の場合が多い。
都内の職場の場合、海外の職員も多くいるので、より活気のある職場だと考えている。

組織体制・コミュニケーション:
配属先にもよるが、月に一度マネージャーとの面談を設けているところもある。
また、朝、午後に一回ずつ引き続きのための会議を設けている。

ダイバーシティ・多様性:
都内のホテルの場合、外国籍の方は多くいる(正社員、アルバイト)。外国籍の社員が6割以上いるところもある。

女性の働きやすさ:
新入社員の大半は女性ですが、役職が上がれば上がるほど男性ばかりのイメージです。
仕事柄ゴールデンウィークや年末年始などは休みが取りづらかったり、夜勤が発生するため体力的にもきついですし、ライフステージの変化が多い女性が現場で長く働くのは難しく感じます。
本社はカレンダー通りの休みのため、家庭との両立はしやすいかもしれません。

働きがい:
チームワークと協力が重視されます。従業員たちが助け合い、協力し合いながら、ゲストに最高なサービスを提供することを目指していること感じられます。また、ホスピタリティ業界の中での成長機会が与えられることも多きな魅力です。新しいスキルを学び、」キャリアを発展させることができます。さらに、従業員の意見やアイデアが尊重される分じゃが根付いています。従業員は自分の考えや提案を積極的に発言し、組織の改善に貢献出来ると思います。このような環境で働くことは、やりがいを感じられることにつながるとのことです。これらの要素が組み合わさり、従業員が長く働く続けたいと思える職場環境がその原因だと思います。

入社理由:
宿泊業はこれから成長する業種と思った為。

入社前に認識しておくべき事:
ホテルと言えば容姿から佇まいまでキチンと教育されて厳しいのかと思っていたが、バックヤードでは意外とラフで、みな気さくで楽しく働けている。
改善を期待するのは、現場と本社で考え方にギャップがあるので、本社の人は現場の声に耳を傾けて欲しい。

事業の強み:
他のホテル会社がやっていない、ホテルの再生事業。
特に地方のホテルの再生事業では、雇用の維持など大きく地域貢献している。
事業が、宿泊特化型ホテル、フルサービスホテル、リゾートホテル、温泉付きホテルと他のホテル会社がやっていない幅の広い事業展開をしている。
親会社がフォートレスインベストメントグループで、マイステイズ・ホテル・マネジメントは不動産を持たず、ホテル運営を中心に行っているので、事業リスクも少なく会社経営ができている。

事業の弱み:
強みである幅の広い事業展開をしている事によって、対外的なブランドイメージが明確に打ち出せていないこと。

事業展望:
売上では2年以内に日本で1番のホテルグループになる。

給与制度:
外部から優秀な人材をどんどん引き入れる上でそういった人材は待遇自体は良い方だと思う。
反面、中途組とプロパー組ではやや差がある印象。

評価制度:
部長手前までの役職は実力主義でぐんぐん伸びていくことができると思う。
とはいえある程度の規模の会社であれば部長職の年代に人材が詰まっていてすんなり上がれるような環境でないのはどこでもそうだと思うのでマイナス面とは考えていない。