オフィス環境：特別気になる点はありませんが、立地が駅から遠いので、毎日１０分ぐらい歩かなければいけない点ぐらいでしょうか。その部分で、良い点にも書いたとおり、一度外出した場合はわざわざ事務所に戻ってくるのは非効率になりますので、外で落ち着いたカフェを探して、自分のペースで仕事が出来ます。あとは、大阪駅近辺のオフィス街に立地しているので、当然朝の通勤時間帯や夜の帰宅時間帯は混雑します。子育てや特有の事情があれば時短勤務やフレックス勤務も可能ですが、基本的には９－１７時半と決められているので、そこはどうしてもラッシュに遭遇してしまいます。

勤務時間・休日休暇：【有給休暇の取得】時間休などでの取得も可能ですし、基本的に労働者の権利なので上からとやかく言われることはありません。ただ、営業職であれば、平日に有給取得しても得意先様は働いているわけで、当然連絡なども入ります。状況によっては、せっかく有給取得したのに、トラブル対応などで、かなりの時間と労力を使ったりすることもないわけではありません。その辺をしっかりと割り切ってプロフェッショナルとしての自覚を持たれないと、不満に感じるかもしれません。

女性の活躍・女性管理職：役員にも女性はいますし、女性の管理職もいますが、社員の男女比に比べれば女性管理職の割合は少なく感じるので、今後女性の管理職が増えるといいと思います。活躍している女性は沢山いるので、更に増えていくことを期待します。

教育・研修：サントリーの教育制度をフル活用できるので、ワインの知識だけではなくビジネスパーソンとして必要なスキルや知識、その実践方法などを研修を通して学ぶことができる。また、最小限度の自己負担のみで、トップクラスの研修会社の授業が受けられたりもするので、自己研鑽に励むには非常に優れた環境だと思います。ワインについても、取り扱いワインが素晴らしく、世界的に有名なワインが多いので、その知識やクオリティに日々触れることになるので、必然的にレベルは上がっていきます。

会社の安定性：サントリーグループなので会社は安定している。ファインワインの専門集団としてグループ内での位置づけも明確。同規模のワインインポーターと比較して、かなり恵まれた環境の中で事業ができているように感じる。海外提携先との関係においても、もちろん自社努力により獲得・強化した部分もあるが、サントリーの名があることにより得た信頼はあると思う。