福利厚生:
独身時は実家から2時間以上かかる場合は補助が出るが、電車で2時間以上の為、家からの時間ではない点に注意。
結婚時は転勤先であろうと結婚した時点で寮をでないといけない為、その後の補助は無し。結婚後に転勤の場合は社宅補助が出るが、年数の期限あり。
また、単身赴任の場合は手当は出るが、手当は少なく、どうやっても赤字になる。

勤務時間・休日休暇:
有給は比較的取りやすい。ただ管理職の人は休日出勤が当たり前で、忙しさの格差がかなりある。若いうちは部署によるが当日に突然休んでも全く問題はない。

多様な働き方支援:
リモートワークは今後一切導入される予定はない。フレックスタイム制度もないため、勤務形態に関してはほとんど自由が効かない。

企業カルチャー・社風:
本社が弱いと思う。また、親会社の力が非常に強い。

女性の働きやすさ:
男性社員はスーツもしくは作業着指定だが、内勤の女性社員は私服勤務でいいため規則が緩い。育休制度はあるが、その間は無給のため昇進を狙うなら他の社員よりは遅くなる。

成長・キャリア開発:
消防設備士や施工管理技士取得のための社内研修制度があり、試験のポイントを教えてもらえる。このおかげもあり資格を取得できたので感謝している。

働きがい:
現場が竣工し施主に感謝されたとき、店舗であればオープン日を迎えた日に安堵を覚えたが、建築関係者は概ねそうだと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
新入社員は定時で上がっていいという方針で半年間は定時だったため、残業だ〜土曜もだ〜をイメージしていたらギャップがあった。

事業の弱み:
管理者や下請け協力業者も人材不足のため、今後の若い世代は育っていかないように感じます。

事業展望:
建設業界において機会設備の分野は需要があるためなくならないとは思いますが、昨今の人材不足が大きいと思われる。

給与制度:
毎年昇給ということになっているが、上がり幅が微増でしか無く、役職がつかない限り新入社員と10年選手との差はほぼない。
資格報奨金制度があり、消防設備士は1万円、1級施工管理技士は8万円などの一時金をもらえる。他にも工事系資格であれば一時金がもらえる。

評価制度:
工事職で大きなミスなく一人で現場代理人が務まるようになっていれば大卒7,8年目（30歳手前）には主任に昇進する。この先は完全実力主義で、一つ上の役職である課長補佐は30代前半で昇進できる人もいれば50代目前でも主任止まりの人もいる。
管理職になると残業代は出ないが、管理職一歩手前の役職がフルで残業したときよりも収入は増えるようになっているため、管理職になって収入面で損することは無い。