オフィス環境:
オフィスの立地については、研究所系は電車で通える都心近郊にあり、工場系は車で通勤する人が多い印象です。古い工場は会議室やオフィスはそれなりの昭和な感じの作りですが、汚い・不潔な印象は無くよく手入れされている感じです。
会議室はそれなりにありますが、スケジュールは結構埋まっており、事前に予約して使う運用のところが多いと思います。
研究所のオフィスはまあまあ綺麗で会議室も多いですが、その分人も多いのでスケジュールは結構埋まっています。会議室自体は綺麗で清潔感あります。

勤務時間・休日休暇:
場所や部署によると思うが、休暇は年間取得計画があり、部署内で調整しながら取れるようになっている。勤務時間もシステムで管理されているため多くならないようには管理されている。が、どうしてもトラブル等で時間外が増えることもある。工場は24時間稼働であったり、営業ではお客様からのコールなどで土日対応がある場合もある。

多様な働き方支援:
場所によってはリモートと出勤半々くらいで働ける。現場は出勤しなければいけないためほぼ出勤だが、リモートで出来る場合もある。
時短勤務も5.6.7時間で選択して取得できる。

企業カルチャー・社風:
今の部長は挑戦する機会をよく与えてくれる。挑戦を成功させる時間・スキルがメンバーに備わっておらず、また的確なアドバイスをくれる上司もいない。

組織体制・コミュニケーション:
上司とも話しやすい。係長、課長クラスの人たちの能力に不安があることにメンバーは不満を抱いている。コミュニケーションミスもよく発生する。そのため、部長の意図がメンバーまで正しく伝わらず、組織が不安定になっている。
キリンホールディングスと別会社になっており、グループシナジーを掲げているものの、どっちも譲らずという場面も多く、上手く回っていない。また組織が多すぎてついていけない。

女性の働きやすさ:
企業として、女性の活躍推進をしっかり取り組んでいるので、基本的には働きやすいと思う。最近は育児休暇は当たり前ですし、男性も率先して育児休暇をとる人も見受けられました。

女性の管理職登用も盛んですが、このあたりの実態はよくわかりません、やはり人事は人が絡むので、上司によってや地域によってどうしても差がでてくるでしょう。

成長・キャリア開発:
職域が広いので、自分が望めば様々な職種に携われるかと思うが、一方的ではまってしまった職域から出られずその専任になってしまうようなひと人もいる。しかし、それは自分自身がそれを良しとするかでまったく居心地が変わってくるかと思う。

研修は豊富だが、これも上司によって受けさせて貰えなかったりもするので、しっかりと目的をもってやりたいことを伝えて勝ち取っていく必要があるかと思う。

技術系には発明の手当てがあるようでした。

入社時の期待と入社後のギャップ:
商品開発期間は思ったより短いことが多く、自分のやりたいことをする開発に乗っけるのは最初の内は難しかったです。慣れれば上手く調整できるようになりますし、商品提案の場も別途あるので、ヒット商品を作りたい！面白いことをやってみたい！今までに無い味作りやコンセプトを生み出したい！と思っている人にはオススメです。

事業の強み:
「キリンブランド」として世の中に周知されていること。また紅茶のトップブランドを有していること。

事業の弱み:
国内清涼飲料メーカー第5位であり、この位置から脱却できていない。海外への展開は現状厳しく、今後シュリンクしていく国内市場でNo.5として戦うことしかできない立場にある。

事業展望:
プラズマ乳酸菌飲料に会社の命運を掛けているが、現状想定を下回る実績となっているため、このまま行くとシュリンクする未来しか見えない。
いかにプラズマ乳酸菌を世の中に広げていくか、この一点に尽きると思います。

給与制度:
ベースアップの意識は食品メーカーの中でも高い。
高すぎて2-5年目の若手社員と新入社員の初任給の差が限りなく小さくなった。基本給の額面の差が約4万円と、新卒入社から頑張ってきた意味を感じない報酬体系になってしまった。

評価制度:
3年間毎の評価で昇進が決まっていく、順調に行けば毎年昇進する。