福利厚生:
実家からだと通勤2時間以上かかる人は借り上げ社宅に入れるというような制度だったと思います。
財形貯蓄制度や退職金制度はありますが、福利厚生はそこまで充実しているとも言えないです。抱えている派遣社員の福利厚生と同じにする必要があるからだと思います。半休の制度などはありません。

オフィス環境:
本社は田町駅からほぼ直結で3分ほどでビルに到着します。リフレッシュスペースもありオフィスに不満を持ったことはありませんが、所属される支店によってオフィスも変わるので、それぞれまた違った感想になるかと思います。

勤務時間・休日休暇:
■休暇
取りやすいです。何度か2〜3日続けて取りましたが、結構事前に相談しているせいか、渋られたこともありませんでした。

多様な働き方支援:
■リモートワーク
案件によってできます。案件によって、出社が週1か週2〜3か週5か〜という感じです。

■フレックス
案件によってできます。不可っていうのはあまり見たことがない気もしますが…そういう案件に入ったことがないので実際できるのか含めてわかっていません。
社内としては、業務に支障がなければOK的な空気を感じています。しっかり進めて、ちゃんと事前に報告していたら大丈夫そうです。
自分も月に1〜2回とか使っていました。体調悪くて使う人が多いイメージです。

企業カルチャー・社風:
社風は体育会系では無い。
風通しの良さは支店に違いがあるが労働組合がないため、自分自身で動く必要がある場面がいくつかある。

組織体制・コミュニケーション:
支店の雰囲気にもよるが、ベテラン層とコミュニケーションが取りにくいところも存在している。他部署とのやりとりは場合によっては多いが、会議などで知り合う機会はほとんど無い。

ダイバーシティ・多様性:
外資系企業の割には外国席は少ないが本社からのお知らせ等はもちろん英語でくる。
社内で基本、英語は使用しないため必要ない。

女性の働きやすさ:
女性の働きやすさは、入社前のイメージを遥かに超え、かなりのものだと思っております。
産休を取得される方は非常に多く、全く取れないという話は聞いたことがありません。また、産休後には在宅勤務多め、または完全在宅勤務という形で日々活躍している方が多いです。どの支店にも1人はそういう人がいるのかなと。
もちろん、休みに入る方、または休んでる方に対して周りの方が何か嫌味を言ったりしているのも見た事がありません。お子さんの行事のために休む場合も、周りの方は「○○ちゃんの写真見せてくださいね！」って感じのスタンスです。なので、出産・育児と仕事とのライフバランスは本当に取りやすそうなイメージです。
女性の管理職についても、課長クラスの方に女性が多いイメージです。子育てしながら兼任してる方もいると聞いたことがあります。採用面接の際も終盤に連れて女性の方とお会いする事が多かったですね。
また、活躍の面でいうとこれは個人の裁量にも寄ってくるとは思いますが、年間の業績発表会で表彰される社員の男女比もほぼ5:5です。頑張った分、しっかりと評価されると入社前から聞いておりますが、そういう結果を見ると頷けるのかなと思います。

成長・キャリア開発:
社内の研修サービスを扱っている方々がキャリア研修・管理職研修を行なっている。キャリア研修では上司から日々業務についてのフィードバックが丁寧にあり、内容は充実している。

働きがい:
会社規模が大きいのでブランド優位性があり、大きい案件を獲得しやすい。様々な業界の案件に関わり経験が積めるとクライアントに頼られることがやりがいになる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
この会社がと言うよりはビジネス的に人に本当に寄り添えるかというとバランスが難しいと感じる。新規を1番に考えなければいけないので､どうしても、数字を優先しなければいけない場面は発生し、質の部分がおろそかになってしまう。自分のスキルの問題もあるが、テレアポから商談、契約後のフォローまで全てを営業が対応するため、なかなかすべて完璧に、こなす事は難しいと感じた。

事業の強み:
強み：大手企業なので名前を言えば「あ、マンパワーさんね」という反応をもらえる。歴史が古いからか、過去を遡れば取引実績も出てくることが多く、再契約に繋げやすい。

事業の弱み:
弱み：他社との差別化が難しい。
良くも悪くも営業の手腕で成績が左右されるので、自社のサービスを理解し、クライアントに売り込む力が必要。

事業展望:
ニーズ自体は増えていくと思うが、同時に競合他社やベンチャー企業の新規参入が昨今増えていることから、価格負け等で収益が落ち込む未来は近いのではないかと思う。

給与制度:
昇給は1年に1回。賞与は所属している支店や部門の成績によって大きく左右されるので、自分自身が大きな実績を出したとしても、全体として振るわなければ、賞与もそれなりになってしまう可能性もある。

評価制度:
四半期に1回、所属長と振り返りや目標に目標などについての面談を実施。そこで自分のキャリアプランや希望についての話をすることもできる。
年功序列ではなくある程度実力主義ではあるので、勤続年数が短くても実績を出していれば支店長に選出されたり等もある。