福利厚生:
大手企業なだけあって、福利厚生はとても充実していると思う。年に1回必ず9連休以上の休みを取るなど他の会社にはないような福利厚生がある。他にも旅行支援など様々な福利厚生があってその点はとても満足できる内容になったいると思う。

オフィス環境:
本社は赤坂にあってとても綺麗な場所だと思う。その他支社がいくつかあるが、ぼちぼち綺麗なとこもある。まぁふつーの会社のオフィス、事務所って感じです

勤務時間・休日休暇:
職種によって大きく異なる。
現業部門では1ヶ月単位でシフト表を作成しそれに合わせて勤務する。
業界柄、24時間365日誰かが勤務しており、土日祝や夜間の勤務、24時間勤務も恒常的に発生する。また、大雨や台風、その他緊急事態が発生した場合、休日出勤もあるが、サービス残業は一切無いため、良い言い方をすれば働いた分だけ給料は増える。
翌月の休み希望については、希望が出せるのである程度は融通が効く。
管理部門については基本カレンダー通りである。

多様な働き方支援:
コロナ禍の際は管理部門はリモートワークを導入していたが、現在は一切行っていない。
副業は原則禁止である。

企業カルチャー・社風:
私が出勤している部署は人は良いです。
会社的にも団結力は強いと思います。しかし、たまに体育会系が入る場合がありますね。

組織体制・コミュニケーション:
基本的に上席は話を聞いてくれます。
階級とか勤続年数は関係なく、もちろんいきなり社長に！とかは無理かもしれませんが、声をあげれば検討はしてくれるかと思います。

ダイバーシティ・多様性:
障害者雇用も行っていたはずです。

女性の働きやすさ:
女性社員に対しての待遇は厚いとおもいます。結婚して妊娠した時には育休休暇を1年ほど取得でき、もし1年経ったタイミングで2人目を妊娠した時もさらにまた育休が取れる環境にあります。男性社会のため、女性よりも男性のほうが職場に多くいますが、その分女性に対して優しく接してくれるため過ごしやすいとおもいます。

成長・キャリア開発:
資格取得には力をいれています。取得できれば受験費用は会社が負担してくれます。研修は充実していて、入社してすぐに初任研修があり、厳しい研修を課せられます。その後も昇任するごとに研修はあります。

働きがい:
やはり人の安心安全を守っているところでしょうか。大変だったり、しんどい時もありますが、最後にお客様から「ありがとう」と言われるのはやっぱり嬉しいものです。自分の仕事で誰かの安全を守ることができるので、責任感も感じますし、やりがいもあると思います。

入社時の期待と入社後のギャップ:
「入社理由の妥性」と「認識しておくべき事」：
基本給が安すぎるものの、上場企業らしく、収入は安定している。
テレビでよく見るガードマン業務はマニュアルだらけで厳しく、体力仕事なので長く続かない。早々に営業もしくは企画系に異動した方がいい。
出世には全国転勤必須のため、北海道から果ては沖縄まで行く覚悟が必要。

事業の弱み:
差別化が難しい点。近年はテクノロジーが発展したことで、センサーやロボットなど人的リソースに変わる安全確保の仕組みが安価に構築できるようになっている。そのため近年は、専門外からも業界参入が増えており競争が激しくなっている。このような中で他社と差別化するための強みが現状見つけられていないところが弱みとなっている。
人材は多く抱えているが、それ以外の強みを見つけ出せていない。

給与制度:
若手には警備業として評価するならかなりホワイト企業であります。昇給に関しても一定の年齢、勤続年数まではきちんと対応しています。また、各種手当も充実はしています。
ただし、一定の年齢以降は昇給は打ち止めとなります。
打ち止めにならないためには評価をきちんと得て階級が上がらないと定額の給与となります。
とはいえ、打ち止めになってもそこは上場企業ですので他社への転職は同一業界であるなら給与面だけを考えたら絶対にしないほうがいいです。
そういう意味では警備業界としては上場企業というだけあってしっかりはしています。
手当に関してもきちんとしています。
賞与に関しては業績に左右されることが大きいです。
給与、昇給、各種手当は警備業界としては間違いなく充実はしています。
ただし、年功序列のところはあります。
また、ある段階までは減給になることはないので安定はしています。
「警備業界でやっていきたい」と考えるのならば私は推奨します。

評価制度:
実力が評価されるのは女性、若手の社員が優遇されます。
そのため、昇進の時期を逃すとものすごく苦しくなります。
実力評価は年齢によるところ、配属される部署によるところがものすごく大きく正当な評価は期待しない方がいいです。
昇進の基準は試験によるところではありますが必ずしもそうではありません。