福利厚生：退職金は勤続5年目より中退共にて積立。住宅補助はなし。寮はかつて存在していたが今は無くなったものと思われる。中小のため財形や持株、ストックオプション等もなし。福利厚生としては有給休暇社会保険慶弔時の祝金、香典等スポーツジムの優待3ヶ月に1回程度の食事会（コンパ会）部署での慰労会等の補助交通費の支給などがある。先述したとおり中小のため大企業のような福利厚生はないので注意また、確定申告期等の繁忙期には夜食の支給あり。

教育・研修：他事務所と比べて圧倒的に実務を早く覚えられる点は今後他事務所に転職した際も即戦力として見てもらえると思います。入社3ヶ月前からアルバイトとして年末調整、償却資産税、確定申告の業務を覚えます。入社後は1ヶ月は研修期間として社内業務の実施。法人決算の仕訳入力、内訳書作成等を行います。また2年目以降の先輩が教育係として1人専属で付き、5月に監査担当者として外へ出るための卒業試験の教育が始まります。基本的には業務外での実施。卒業試験の内容は仕訳等の実務、顧客への業績報告と助言の模擬。上記を無事合格して晴れて外回りができます。また、12月にはTKCの中級試験があるため自己学習が必須。

評価制度：一般職→主任→係長→課長→次長→部長の順に昇進。一般職から主任になるにはTKCの中級試験合格、自社開催の経営計画作成セミナーのインストラクター（2名の集客で任命）、新規関与先の開拓1社、後輩育成、社内各委員会orプロジェクトのリーダーの任命の条件を満たす必要がある。また、課長への昇進は外部の幹部育成研修の受講が必須。数字の達成基準等は具体的に無し。実力主義のため早ければ2年程度で主任を任される。また中途社員は資格や経歴を考慮して役職待遇で採用もある。