福利厚生:
入社後3年間（中途の場合は最終学歴卒後3年間）の間は使用することができる社員寮があります。
確か寮費は2万円くらいだったと記憶しています。部屋だけのタイプでキッチン風呂トイレ等は共用でした。
会社の寮にしてはWi-Fiの通信も比較的安定していてゲームを楽しんでいるスタッフも多くいました。

勤務時間・休日休暇:
11月と3月の終わりに休館の時期があり、リフレッシュ休暇や有給休暇を合わせると毎年10連休以上の取得も可能になります。
休日出勤は役職クラスにならない限りは絶対に無いため急な出勤等で予定がずれるということもないと思います。
希望休に関してもサービス業では珍しく土日祝日関係なく通すことができ、お互いに支え合いながらシフトを回している印象があります。
ただしホテル業界なことは変わりありませんので残業自体は比較的多く、朝から晩まで働くことも多々ありました。
最近になり完全週休2日制度を導入したので希望休だけで4連休までは取得することも可能です。
ホテル業界の中では比較的ホワイトな印象でした。

多様な働き方支援:
副業は禁止されています、リモートワークに関しては総務関連のかたは行えていました。

企業カルチャー・社風:
機会は多いと思う。だが、だからとして上に行けるのはない。

組織体制・コミュニケーション:
パワーハラスメントはない。だが、昔からの社員は不満足してるかもしらない。

ダイバーシティ・多様性:
国籍は関係なしで先ず人を雇う。色んな国籍の人と仕事ができる。

女性の働きやすさ:
会社全体を通して女性は働きやすいのではないのでしょうか、男女比4対6くらいでしたのでなにか困ったこと等あっても相談しやすい環境だと思います。
奥入瀬渓流ホテルの方では女性の支配人もいましたので女性だからという理由で淘汰される社風ではないと思います。

働きがい:
外国人観光客はもちろん国内外から色んなタイプのお客様が来訪されます。各ホテルはそれぞれその土地の文化、自然などの特色があるところですので地元が好きなかたや自然、文化の、魅力を発信できる仕事なのでお客様に楽しんでもらえたときにはやりがいに感じると思います。またホテル業のため残業の多い仕事ですが、大手のホテル会社のためスタッフの人員も多く有給や連休も比較的取りやすいです。また冬季にはおよそ１ヶ月近くの長期休暇もあるため、各々が遠方に旅行にいったりと旅好きなスタッフが多いのも魅力的です。

入社時の期待と入社後のギャップ:
一見華やかな仕事に見えますが、１年目は客室清掃からレストラン運営、フロント業務など１日でこなす業務量がかなり多くあります。そのなかで給料を上げるためには忙しい時間のなかで業務効率をよくするために考え、発信し、改善することが求められるため、ゆっくりとした時間のなかでのんびりと仕事がしたいというかたには向いてないと感じております。
またギャップはおそらく入社して８、９割のかたが感じるためか１、２年目での離職率はとても高く、私の同期は２０人近くいましたが今では１人しか在籍してないようですので長く勤務するためにはそうとうな覚悟と忍耐が必要です。

事業の弱み:
良くても悪くても観光、接客業だと思う。コロナみたいなものや災難が来ればゲストがないから仕事が出来ない。

給与制度:
社内の評価制度を使用して評価項目何項目かに、分けて項目ごとの評価を行います。
東北支部の採用であっても、星野リゾート内の評価項目制度は使用しますので他のしせつへの異動の際などに基準になるような評価制度があります。
この評価制度は基本給のアップにもかかわり、毎年何月か忘れましたが評価を用いて給与のアップがされます、詳しい内訳は覚えていませんが優秀な社員でもそうでない社員であったとしても上がってはいたみたいなのでいる年数に応じてアップされるのは間違いありません。

評価制度:
星野リゾートの評価制度を用いて評価を行っています。
10項目ほどのなかに、個人のスピード感やリーダーシップ性を評価する項目があり、各項目4段階？（記憶はあいまいですが）の計40項目ほどの評価項目で評価されていきます。
1から２年目は絶対に取れない評価項目も存在するため、新卒からすべて一番高い評価を得ることはできないように仕組化されています。