福利厚生:
さまざまな福利厚生が充実している会社であると感じている。住宅手当に関しては３年間だけ支給。

オフィス環境:
それぞれの警備隊に各自休憩スペースなどがあるため比較的充実していると思う。

勤務時間・仕事量:
私の担当部署の1日の仕事量は前日に回収された郵便局の資金、過超金の量で決まる。紙幣と硬貨に分けて機械で精査するが旧紙幣、旧硬貨、記念貨幣は手作業で精査する。勤務時間は大体10時間ほど。

休日休暇:
慢性的な人手不足のため有給休暇をとると業務が滞り、誰かが2人分働かなくてはならなくなる。よほど大事な理由がなければ有給休暇は取りづらい。リフレッシュ休暇というものがあり1年間に2日安める。

企業カルチャー・社風:
考え方が古い。客に見られる仕事であるため。40.50代が中心なので変わることはしばらくないだろう。

組織体制・コミュニケーション:
組織として連携が取れていない部分が多々見られる。歳の差も開いているため若手と中核のコミュニケーションがあまり取れていない。

女性の働きやすさ:
結婚を意識している女性には働きづらい。13時間勤務がしょっちゅうあるから。

成長・キャリア開発:
お客様からたまに「頑張っているねぇ」と声をかけられる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
特に変わらず。入社前から給料はあまり高くないとは言われていたが、残業があるため他の新卒で違う業界に入社した人たちと比べると比較的稼げている方だと思う。

事業の強み:
「人がそこにいて見ている」という状況に対する需要は意外と多い。絶対無くならない職業であることは間違いない。

事業の弱み:
単価が安いため、残業代で稼がせる習慣あり。

事業展望:
男性は38時間働かされることもある。事業自体に需要はあっても、人間の方が持たないと思う。会社自体の将来は厳しいだろう。

モデル年収:
階級 職務給
司令長 10,000
司令 9000
司令補 12,000
上級警備長 6000
警備長 4000
上級警備士 2000

役職手当は支社長が6万円、課長が3万円、課長代理が2万円、係長が1万円、隊長は隊員が20名以上で13000円、10〜20名未満で1万円、4〜10名未満で8000円支給。

昇給・昇進スピード:
まず、毎年行われる筆記試験に合格しその後の面接試験に合格しなければ昇進は出来ないため、昇給、昇進は個人しだいなため、年齢のバラつきは大きい。