福利厚生:
福利厚生は特筆すべきものは特にありません。何年か働くと退職金をかけてもらえると思います。そんなに多くはないので期待はできません。退職金を当てにせずに、普段からコツコツお金をためておくことが重要です。

オフィス環境:
ビルの一室を教室と見立てて授業や事務作業をしています。そのため、オフィスではありません。教室長として独り立ちすれば自分がその教室の中で一番偉い立場になり、普通の企業のように周りの上司や同僚から注意や小言を言われることがありません。その点はストレスなくできて良いと思います!しかし、それは誰も注意をしてくれる人がいないということを意味します。どうやったら効率よく集客や授業、事務作業ができるのかを自分で考える必要があります。それができなければ教室長として業務をこなしていくことができません。そういった意味ではストレスがあります。自分に実力がある場合はこのような環境が良いでしょう。

勤務時間・休日休暇:
完全シフト制で、平日は最大３コマ授業がある。
シフトを入れていない日でも、講師が足りなければ頻繁にヘルプの連絡があった。
シフトの提出は前月の１５日までで、一度確定したシフトを変更する際には、代わりの講師を用意する必要がある。

多様な働き方支援:
Zoomでの授業も実施しているが、基本的には担当教室から接続して授業を行うため、リモートワークとはいえない。
副業は可。

企業カルチャー・社風:
上層部が体育会系で、昭和な価値観の人が多いため、風通しは良くない。

組織体制・コミュニケーション:
20代の先輩はいい人が多かった。しかし、40代くらいの上司は体育会系の人が多く、休みを取ろうとすると詰められる。深夜でも休みの日でも、上司から電話が掛かってくる。

女性の働きやすさ:
女性社員は多いが、女性社員が働きやすい環境ではないと感じた。上司はほとんど男性であった。

成長・キャリア開発:
体験授業、三者面談など初対面で話す機会が増えるので話す能力、説得力のある説明に関しては向上すると思う。

働きがい:
合格すれば喜びの報告で働きがいは感じる。合格しても報告に来ない生徒もいるのであくまで仕事だと割り切れる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
夜22時ごろに契約が決まると日をまたぐこともあるのでそこは驚いた。

事業の弱み:
サービスのレベルの担保。
基本教室周辺の大学から講師を募集する為、
地域によっては、水準がかなり落ちることもある。
講師バスで一定の学力のある講師を振り分ける等工夫もしているが、
決まったシラバスやカリキュラムは無く、教室長次第で有効な提案ができているかが分かれる印象。

評価制度:
実力主義的な側面が非常に強い。売上を上げること、営業マン的な側面で頑張りたい人であれば、
インセンティブもあり、早く出世も期待できるので良い環境だと思う。
ただ、教育という側面を期待するのであれば、ギャップを感じることもある。