福利厚生：毎年社員旅行を開催していくれる。旅行先は日帰りか一泊のどちらかをえれ部事ができ、他部署との関係も築ける。また年始には決起集会と題してパート従業員も含め全社員と経営陣が食事会に参加している。会の最後には全員で江州音頭を踊るので一体感が生まれている。

勤務時間・休日休暇:
シフト制なので、部署ごとにかなり差は出ると思うものの、平日は比較的自由に休日をとることができる。ただ、基本的に慢性的な人不足に陥っているのでその日の負担が日替わりで異なってくる。

組織体制・コミュニケーション:
上からの連絡がとにかく遅い傾向にある。
部署異動の告知が所属部署の上長にも伝わっていなかったり、3日前に告知されることも多々ある。
新卒のOJTの間はどうしても人事の方を頼りにしがちなため、お知らせがないことにもやもやしたり先行きに不安になることがかなり多かったように感じます。

働きがい：
創業６３年と歴史のある会社だが、経営陣との距離も近く、提案はしやすい環境にある。自発的に考え、能動的に動ける人材であれば、いろんなチャレンジはさせてくれる。また取り組んだ結果が数字として捉えることができるので成果は出しやすい。失敗したときも失敗の原因を追究できるので、同じ失敗を繰り返すことはなく、成果に繋がる環境はある。

入社時の期待と入社後のギャップ:
近江牛といえばここ、というネームバリューもあり、説明なども魅力的ではあったのだが、入社して以降は小売店の残業時間の実態や、狭い職場環境ならではの人間関係の複雑さなどが垣間見えて働く意欲がさがりつつある。
事業拡大を目指す上に対して現場の人数が圧倒的に少ないため、何かしらの新店舗を立ち上げるごとに不満が出てきているイメージがある。

事業の強み：
一次産業（肥育）、二次産業（製造加工）、三次産業（小売・飲食）と一貫経営しており、お客様に安心、安全な品質の商品を提供できるところと、小売業、通販業、飲食業と事業の柱が３つあり、新型コロナで飲食業の落ち込みはあったものの、他の事業は好調に推移しており飲食業の凹みを充分カバーしており、経営基盤は安定しているとことが強みと言える。

事業の弱み：
近江牛専門店のため、主力商品は近江牛に偏らざるを得ず、近江牛自体の生産頭数そのものが少なく、売上を飛躍的に伸ばすには生産頭数そのものが増えないと難しい反面がある。また主力商品である牛肉は、かつて狂牛病などの疫病による風評被害の影響を受けた売上が大きく減少したこともあり、疾病等のリスクには弱い面がある。

給与制度:
最近給与が少し上がり、賞与も評価体制が見直されたりと、改革が進みつつある。