福利厚生:
長期で勤務すれば恩恵にあやかれます。
その点も平等ですが、公平性には欠けると考えております。

オフィス環境:
本社ビルのみ優遇されています。
現場はさほど整っていません。
現場の駆体も老朽化が進んでいます。

勤務時間・休日休暇:
勤務地がかなり遠く、午後13時45分から夜22時までが定時なので帰ると24時ごろになる。
朝はゆっくりだが就寝時間も遅く、かなり体力も使う仕事であるため平日は自由時間はほぼないと言っても過言ではない。
家が近く体力がある人であれば午前中に郵便局などに行く時間はあるかと思う。
休日については教室によるが日祝は共通で休み、その他の平日に1日休みの週休2日制である。平日休みの日に研修等が入った際は休日出勤手当または振替休日を選ぶことができる。

企業カルチャー・社風:
比較的穏やかな人が多い印象。大学生のアルバイト講師に対しても、社会人としてとてもお手本になるような真面目な人が多く、和気藹々としていた。

組織体制・コミュニケーション:
授業開始前に毎日MTGをしており、その中でいくつかある社訓をアルバイト講師の1人が読み上げ、それについてコメントする時間があった。社会に出る前に、バイトといえど仕事に対する向き合い方を教わったと思う。

ダイバーシティ・多様性:
アルバイトだったので特になし。

女性の働きやすさ:
若いうちに業務をこなしていけば、校長まではなりやすいと思います。
しかし、夜の仕事になってしまうため、産休を機に退職してしまう方も多いです。
そのため、管理職以上のキャリアを築くまでに多くの女性が退職してしまいます。
なので、管理職以上は男性比率が高めになっています。

成長・キャリア開発:
元塾生が大学入学後にアルバイト講師となり、さらに正社員として入社、というケースもある。副教室長、教室長を経てエリア長を目指していくようです。

働きがい:
やはり学生一人一人に向き合って、成長を感じられるところだと思う。
ありがちではあるが、自分の対応がきっかけで、嫌いだった科目を好きになってくれたり、結果に繋がってくるとやり甲斐は一入だった。授業のスタイルも自分なりに工夫できるのも楽しいポイント。

入社時の期待と入社後のギャップ:
営業が多いこと。授業をしていればいいというわけではない。塾講師のアルバイトの有無にかかわらず、授業の準備が大変である。その上、昼間は保護者対応、自習に来た生徒の質問対応、退塾しそうな生徒へのフォロー、営業、校舎設備の整備などやることが多い。

事業の強み:
保育から介護まで様々な職種があります。一生顧客と関われる数少ない企業かもしれません。

事業の弱み:
少子化との戦いは緩むことはない。その中で社員はよく頑張っていると思う。その頑張りへのインセンティブは少ない。

事業展望:
経営陣は賢いとは思います。しかし、爆発的に伸びるのは時代的に厳しい。都度なんとかしているので長く続く企業ではあると思うが、昇給は少ない。

モデル年収:
入社年数によって、基本給が昇給する仕組みになっていますが、昇給額が低いため、ほぼ横ばいです。管理職や専門職になることで、給与は上がりますが、激務のため、一年で管理職を降りたり、転職する人もかなりいます。
また、職種によって、役職手当はかなり差がありますが、主任で最大2万，課長級で最大8万程度だと思います。その他、研修手当などがあります。だいたい3000円程度

昇給・昇進スピード:
昇給はスピードは低いです。昇進は早い人は早いですが、研修制度が整っていないため、体育会系の人でないと続けらず、辞めていくか、給与を下げてでも異動を申し出ることになります。