福利厚生:
特に充実しているとは思えない。退職金制度については企業DCもあり、自分で運用など勉強しなければならない。

オフィス環境:
かなり整備されたとは思うが、一般的ではないかと思います。

勤務時間・休日休暇:
月1度必ず土曜勤務があり、6連勤が毎月確定しているのが地味につらいです。体が休まった気がしません。

多様な働き方支援:
リモートワークのできるアプリは導入されていますが、リモートワーク自体は生徒と関わる仕事のため実質不可能です。コールセンター等は、リモート？自宅？勤務の方がいらっしゃるようですが。

企業カルチャー・社風:
理念に基づく運営方針で，社員全員がその方針添っている。創業者の思いも理解しながら、私生の教育会社としての社会的存在いかがなどは年二回の全国会議で周知されている。
アメーバ経営を基本にアメーバリーダーが、各部署をまとめている。

風通しについては大阪本社，東京本部、各現場のエリア経営によって色が違う。（良くも悪くも）

女性の働きやすさ:
女性の管理職登用も増えていますが、子育てと同時にとなるとほとんどいない気がします。若手もしくはある程度ベテランの子供のいない女性でないと、業務量的にも厳しいからでしょう。生理休暇の制度もあります。有給もろくに使わせてもらえず、ただ給与が１日分引かれるだけなので、使ったことないですが。

成長・キャリア開発:
自身でしっかり目標設定して上司との面談を行う。
希望はなかなか叶わない傾向にある。

働きがい:
様々な背景のある子どもたちの成長を身近にみれるのはとてもやりがいがある。可能性を引き出すコンテンツや保護者との関わりの仕組みなどは充実していると感じる。
人生に関わらせてもらう職業というのは幸せだと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
元々高卒認定(大検)や大学受験の予備校をしていたとこで、以前は合格実績を上げるためにシビアに授業の質向上に努めていたようだった。授業力をつけたかった私は、高認予備校として培われた指導ノウハウを吸収し、勉強が苦手な生徒をワクワク前向きに勉強に取り組ませられる授業ができるように成長できると思っていた。しかし、私が入社した途端に個別最適化学習に舵を切り、教室での一斉対面授業が一気に削減されてしまった。教員は授業で生徒を鍛える授業者、というよりも、映像授業や配信授業などのコンテンツを生徒に提示し、学習の進捗管理などをする、予備校のチューターに近い役回りで、それが大きなギャップであった。多様な生徒を受け入れる通信制高校であるため、全員を一律のレベルで、同じ教材で指導することは難しい。習熟度も目標も100人いたら100通りあるので、対面授業というサービスが機能しにくいのはわかる。しかし、教師として科目の面白さやわかる喜びを自分の口で伝えていきたいと思っていただけに、ギャップが大きかった。正直高認予備校のままでいればもう少し長く会社に居たかもしれない。だがもうその頃には戻れないだろう。授業力よりもファシリテーション力が求められる。

事業の強み:
・グループカンパニー制度による、幅広い業界と業種展開がある

事業の弱み:
若手の退職
給与の低さ
評価制度の評価の不明度さ
トップダウンの仕事分配

事業展望:
少子化は止まらないので，教育というものの顧客対象幅の開拓も必要になってくると感じる。

給与制度:
拘束時間や残業、仕事内容を加味しても少ないと思う。賞与に関しては配属された校舎によるので新任校長になれば負担は増えるにも関わらず賞与はほとんどない。校長になったとしても昇級しなければ給与は変わらないため、業務負担や責任を考えるとここで成長しようとは思えない。

評価制度:
昇進に関しては具体的に基準を設けられているわけではないので、努力の仕方は難しいと思う。給与や立場のためというよりはただただ目の前の生徒のために自分を犠牲にしてでも働く人が多い印象。実力に関してはあろうがなかろうが人材不足のためフル活用されているイメージがある。