福利厚生:
家賃手当は、基本定額。転勤があると、条件付きで8割負担。通勤は郊外が多いので車ならガソリン代のみ、公共交通機関なら定期代のみかな。退職金は最近上限が増えたけど、定年までに辞めていく人の方が多いのではないか。

オフィス環境:
郊外。本社は大阪だが、事業所配属なら人のいない郊外が多い。敷地は広いが、場外に赴く必要のある事業所だと仕事が増えやすい。

勤務時間・休日休暇:
(勤務体制)
下記の3パターンでの勤務になります。
配属先次第。
・日勤8時間
・夜勤16時間
・夜勤24時間
(休暇の調整)
今まで勤めてきて有給の希望日が通らなかった日は無いです。調整役の人が優秀だったのかもしれませんが。

多様な働き方支援:
リモートワークは無理です。現場仕事なので。

企業カルチャー・社風:
挑戦する機会が欲しければ転職することをお勧めします。風通しのよさは事業所のマネージャー次第。

組織体制・コミュニケーション:
全国に事業所があるので他の事業所との交流はほぼない。上司も人次第だが統括責任者は、マネージメント能力がない人が多い。

ダイバーシティ・多様性:
大半が男。ほとんどが日本人だと思う。

女性の働きやすさ:
下水処理場ということで、処理をする場所はお世辞にも綺麗な環境とは言えない。女性の数は少ない。ただ女性の数を意図的に抑えているというわけではないと思う。単純に入ってくる人が少ないのではないだろうか。

成長・キャリア開発:
会社を挙げて資格取得を推進しており、取得のための補助金や表彰制度などが充実している。
その一方で、資格に重きを置きすぎるあまり、資格カードバトルで人間を評価している様に感じる。

働きがい:
自由というか野放図な組織であると感じる。
企業理念は形骸化しており、実務に落とし込んでいる社員を見たことはない。
内的動機を深掘りし、自己管理に努めなければ、あっという間に思考停止した〇〇人間に
なってしまうのではないかという恐れを日々感じている。

入社時の期待と入社後のギャップ:
(入社時の期待)
教育体制が整っている場所を探していた。
(入社後)
手順書もあるにはあるが、全業務にあるわけではなく、口頭のみでの教育場面が多々ある。そもそも手順書を作れるレベルの作業者が定期点検で忙しいので、現状では完備は不可能だと思う。人員が揃えば改善されるかも知れません。

事業の強み:
定期的に行われる下水処理場の維持管理業務に入札し、その事業所で働く。下水処理場というものが無くなることは無いのでその点は安定しているだろう。ただ転勤などはあるし、まれに入札に外れたりすると勤務地が変わることもある。

事業の弱み:
競合他社の中身がわからないが、ワンマン経営という印象は強い。トップに口出しできる人間は少ないと思う。

事業展望:
業務内容自体は安定している。そのためおそらく変わらないだろう。良くも悪くも。

給与制度:
資格手当が豊富です。特に電験三種の価値を高く見ているようで持っているだけで月5万円上がります。他にも種類は本当に豊富で1年に一個取るペースでも全て取り切るまでに何年もかかるのでやることが無くなることはないと思います。
基本給はDC制度により15万のうち5万円ライフデザイン手当という名目で変更がありました。つまり退職金を減らす目的かと思います。昨年から始まった制度なので今後どのように進展していくのかわかりません。昇給に関しては、入社歴が若いほど昇給率(1〜2%)が高くなります。まるで中堅層の肩身を狭くするような形なので、会社を全く信用していない人達が多数います。賞与は手取り25万円程を年2回です。
とにかく資格手当がもの凄いです。しっかり勉強して主要どころを、押さえれば年収800万円も目指せます。
・技術士10万円・環境計量士3万円・電験一種7万円 二種6万円 三種5万円・機械保全2万円・エネルギー管理士2万円・水道技術管理者・水道ポンプ施工管理技士・下水道三種などなど
中でも電験三種が一番コスパがいいと思います。会社もかなり価値を感じているようで、この資格だけは講師による勉強会があるので勉強する機会を作ってくれています。

評価制度:
若い人の方が昇級率など高いです。
中堅層はまるで嫌われているかのような扱いです。