福利厚生：
健保などの福利厚生はAIGグループと同一なのでありがたい。病気をした際の支援はしっかりしている。ただ、営業社員には原則転勤がないためなのか住宅補助や寮などもない。退職金はあるらしいのだが期待するほどではないと思っている。定年は今のところ65歳らしい。

オフィス環境：
まあまあの中心地にあり交通の利便性はいい。ただ社内打ち合わせスペースは少し足りないと感じる。流行りのIT企業みたいなオフィス環境ではなく、金融であるのでキャビネが多く施錠することは当たり前になっている。個人的には社食があるといいなと思っている。

勤務時間・休日休暇:
年間休日は多い方だと思います。部署、役職にもよるかと思いますが、毎月1日以上の有給取得＋年1回7日間の特別休暇がありました。
特別休暇7日は分割でも一括でも取得可能で、翌年には持ち越せないのでその年に取得するよう推奨されており、非常に良い制度だと思います。
また、フレックス制度も上長への報告・メンバーとの調整さえできれば気軽に使えたため、家庭の事情や通院等で利用しやすいと思います。
女性は妊娠中の検診等でも勤務時間中に行ける制度もあるそうです。

多様な働き方支援:
コロナ禍では急遽リモートワークが進みましたが、すぐに在宅できる環境が整えられ(PCや  Wi-Fiルーターの貸し出し等)、非常に助かりました。
しばらくリモート勤務可能でしたが、コロナが落ち着くとともに出社メインとなったよです。
ただ、フルリモートは不可ですが、必要に応じてまたは希望に応じてリモート勤務自体は現在もしているようです。

企業カルチャー・社風：
積極的にLGBTQを取り上げるなどグループカルチャーはグローバルで多様性がある。また役職でなく名前で呼ぶようになってきており、風通しがよくなりつつある。ただまだ一部には役職呼びにこだわっている人もいる。

組織体制・コミュニケーション：
グループはグローバルだがこの会社はまだまだ組織ヒエアルキーが強い。組織や役職で固まっている人もいるので、トップダウンが強い。いまの上層部は現場の意見を聞こうとしていないので、ここが将来の成長のネックになるのではないかと思っている。

女性の働きやすさ:
女性社員(主婦)が多い部署だったこともあり、お互い助け合う雰囲気があったので比較的希望通りの休みを取りやすい職場だった。
またフレックス制度を気軽に使える風潮(面倒な事前申請等はなく、「明日1時間遅く始業〜定時退社するので、明後日は1時間残業します。」と二、三日前に自己申告する感じ)だったので、家庭の事情に合わせて利用している人も多かったように思う。
また、妊娠で体調不良となり休みがちになった際も、半休やリモートを増やす等で対応することができ、産休育休の取得もスムーズにできたのでありがたかった。
ただ、夫の転勤で引っ越す際の異動は難色を示されたのが残念だった。

成長・キャリア開発:
金融全般の専門知識を得ることができる。

働きがい:
生活の質を向上させることができる。他人のためになる仕事であると思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
厳しい業種だと思っていたが、ノルマ等もそれほどキツイとは思わない。知識取得等のための会社のバックアップが非常に充実していると思います。

事業の強み:
賠償はこの先も無くなる事が無いどころか、増える傾向にあると思うので、先の明るい業種だと思う。

事業の弱み:
高齢化問題に直面している。

事業展望:
積極的な若手の育成。

給与制度：
職種や雇用形態により異なる。営業は成果に連動する給与制なのでわかりやすい。だから月によって金額に違いがある。成果に連動するので性別や年齢による違いはほとんどないかんじ。個人的にはもう少しコミッション率を上げてくれればいいと思う。

評価制度：
実績に応じた成果給制度。なので明確でわかりやすい。損保契約は毎年契約更新が多いので、保有する契約が多ければその分給与が増える仕組みとなっている。しかし営業社員からマネジャーへ昇進する形態にはなっておらず、ここのところが課題だと思う。