福利厚生:
普通の福利厚生はきちんと付いている印象でした。

オフィス環境:
営業所によってかなり差がある印象でした。自分の所はトイレ掃除やごみ捨て、部屋に掃除機をかけるなど全て自分たちでやってましたが、他のところはビルの人かやってくれてる所もありました。

勤務時間・休日休暇:
繁忙期（5〜8月）は土曜出勤が月に2〜3回ほどある。振替があるわけではないので週6日勤務の期間がある。有給は報告をすれば取ることはできる。今のところ却下されたことは無い。
勤務時間としては業務量が多く、ほとんど毎日が残業。遅い時で22時近くまで残ることが多い。42時間ギリギリまで残業している人が多いイメージもある。単独行動が増えると基本的に営業は定時で帰れることがないように思う。

企業カルチャー・社風:
メンタルが強い、営業力、コミュニケーション能力が高く成績が残せる方や、成績が残せるまでコツコツと努力し続けるタイプの方には向いていると思う。
数字を継続的に残せるようであれば、社歴や新卒、中途を問わず昇進、役職に就くことはできる。
また、基本的には関西の利益追求型の営業会社。勝てば官軍ではないが、数字を出し続けていれば、とやかく言われない。ただ、数字が出せないとなると、それなりの風当たりは覚悟をしなければいけなくなる。

また、営業会社であるため、昔から離職率が高い。
営業所を任せられるようになると、他営業所の人員不足による人事異動で人手不足、戦力不足となることも多いので、営業所の数字だけではなく、部下とのコミュニケーションや関係性を強くしていくことも必要かと思う。

女性の働きやすさ:
女性で営業職の方はいない会社でした。過去に一人だけいたようですが、自分の入社時には一人もいませんでした。
事務職の方は女性でしたが、仕事ができる人であれば残業時間は少なかったです。仕事が遅い人だと営業職の人と同じくらい残業している人もいたようです。

成長・キャリア開発:
営業1400人、全国200営業所、所長200人、部長10人ほど、本部長4人と上層部に上がるにはよほどの成績が必要。並にやって、役職もてたとしても40歳くらいなって世代が入れ替わるタイミングでしかない

働きがい:
お客さま一店舗ごとの担当性によりより深い関係性が築け人間味のある営業ができる。お客さまから評価いただくとうれしい。その後販売につながるとさらにうれしい。

入社時の期待と入社後のギャップ:
営業職として入社したが、実際は作業着を着て、脚立、工具などを持ってメンテナンス作業をやるのがメイン。
汚れ作業ばっかりなのでスーツ着て営業したい人は向いてないと思う。
飛び込み営業もありますのでメンタル面でもやる気がないときついかと思います。
その中で

事業の強み:
メンテナンス契約を組ませるため、定期的にお客様の元へ訪問でき、コミュニケーションが取れるため、そこから営業に繋げられる機会がある。今でも対面での営業を大事にしているため、お客様のところへ訪問した際に悩み等を聞き取り、契約に繋げられる機会があります。
営業マンが点検や簡単な修理を行うため、ファーストコンタクトが非常に早いところが大きな強みだと思います。

事業の弱み:
メーカーであるのにネット等で販売されている価格よりも高い金額で販売する方針のため、相見積りになると弱い。
修理に関する知識を持っているサービスマンが限りなく少なく、営業所に1人か2人いれば良い方です。また、営業マンが簡単な修理を行いますが、十分な研修が受けられていないため、修理に関する知識については担当の営業マンによって大きく差があります。

事業展望:
様々な競合企業がある中で、大和冷機の冷蔵庫でないといけない理由が薄いです。新製品の開発など、新しい分野の製品開発等必要と思います。

給与制度:
基本給が低いので残業ありきでの月給で考えたほうがいい。
賞与は営業だと出来高によって貰える人と貰えない人がかなり違ってくる。
貰える人でもかなり頑張らないと貰えない人と対して変わらない金額になる。

評価制度:
営業は基本実力主義。
売れる人は一目置かれるが、上司とのコミュニケーションが上手く取れないと昇進はしづらい。