福利厚生:
寮には格安で住むことができるが、家賃補助は独身だと1万円程度でさほど高くない。加えて、東京で働く社員からは家賃補助が足りないという声がある。

オフィス環境:
執務スペースは徐々にリフォームが進んでいて綺麗になっている。本社にはカフェスペースもある。

勤務時間・休日休暇:
社員数に対し仕事量が多いため夜遅くまで残業したり、休日出勤が当たり前の部署が多い。社員数は増えているが充分マネジメントできているかは疑問。

多様な働き方支援:
リモートワークの制度は整っているが利用状況は部署によって差がある。現場だけでなく事務系や設計であっても、ペーパーレス化が進んでいないため原則出社の部署がある。

企業カルチャー・社風:
業務量が多い背景から若手でも仕事を任されることが多いように思える。
企業体質として新しいことに対して非常に億劫。

組織体制・コミュニケーション:
部署により異なる。

ダイバーシティ・多様性:
男性社会。女性は少ない。
また殆どが理系の出身。

女性の働きやすさ:
産休育休後に元の部署に復帰しても、結局他の部署へ異動する女性がいた。本人の希望なのかもしれないが、育児しながら働きやすい部署は限られているのではないかと感じた。
女性だからといって仕事を減らすようなことはないので、その点では平等だと思う。

成長・キャリア開発:
資格取得に関して、合格すれば報奨金などがもらえます。
額は1万円、3万円、5万円くらいのランク分けだったかと記憶しております。
勉強時間が取れるかは個人の頑張りに任されていますが、繁忙期にそのような余裕はなかなかないのが、現実のようです。
研修などはほとんどありません。業務に必要な資格取得を応援するお知らせなどはありますが、直接指導される機会や、セミナーなどはありません。
しかし、若手であれば希望すればセミナーなどに参加することも可能です。

入社時の期待と入社後のギャップ:
残業が多い。若手から仕事を任される。しかし、教育体制が整っていないため、自分でどうにかするしかない。

事業の強み:
一般廃棄物処理施設をメイン商品としており、保全も含めての契約も多々あるため仕事がなくなることはない。また、人口減とはいえ、需要は一定数あることと、納入実績も豊富なことから今後も一定数の受注はできると思う。FIT制度策定からFIT向けのバイオマス発電所建設ラッシュの波に乗り、バイオマス発電所の実績も得ることができたため、今後のGHG削減に伴う再エネ需要にも対応できると技術力はあると思う。海外向けのプラント納入についても前向きに考えている様子が経営陣からはうかがえる。

事業の弱み:
国内がメインとなっており、競合他社に比べて海外向けの受注案件数が少ない。国内の人口減及び技術進歩により、各自治体の廃棄物処理施設の稼働年数も長寿命化している点も踏まえると国内のみでの仕事については限界があると思う。また、人数規模もそこまで大きくないため、対応できる案件数に限りがある。（設計・建設部隊含めて）
現在は売り上げ増加に向けて人員補充をしている最中ではあるが、一朝一夕で設計・建設におけるノウハウを得ることはできないため育成に時間がかかり、受注案件の増加はもう少し先になると思う。その際に、現在の需要に対しての対応ができるのかは難しいと感じる。

給与制度:
年功序列。

評価制度:
年功序列かつ社歴や学歴で昇格試験を受験できるタイミングが決まるため、中途採用だと能力が高くても入社すぐの昇格はできない。最初の数年は新卒の若手社員と変わらない待遇で働くことになる。