福利厚生:
福利厚生はほとんどない。入社3年目までは家賃補助があったが、その後はないので3年以上経った方が家賃的に生活が厳しくなる場合もあると思う。

オフィス環境:
店舗に配属される人がほとんど。店舗はどこも似たような感じだと思うが、店によって忙しさは全く異なる。

勤務時間・休日休暇:
繁忙期と閑散期がはっきりしており、繁忙期はほとんど週に一回の休みとなる。繁忙期中は有給も取ることが原則できない。閑散期は店はかなり暇になるので、比較的自由に休みが取れる。週に3回休めることもある。有給も閑散期であれば比較的すんなり取れるので大型の連休も取れるが、配属される店による部分もある。

多様な働き方支援:
店舗勤務なので基本的には開店から閉店までの仕事になる。繁忙期は品出しや閉店後も仕事が残っていることが多いので、残業が多くなる。副業は禁止されている。

企業カルチャー・社風:
若手はやる気と結果次第でかなり裁量を持たせてもらえる印象。人手不足もあり、中途新卒関係なく入社2.3年で店長や副店長任さてもらえる環境はとてもいいと思う。

しかし、店舗にいる平社員やパートスタッフは窓際族化しているケースが多く、やる気を見せると煙たがられる。そのような環境なので、新任店長や若手の離職率は高い。特にパートスタッフは地元の人が多く、勤務年数が長くなりがちなので、田舎特有のローカルなノウハウや常連客との人間関係が独占される傾向がある。

結果、パート＞平社員＞店長と、パワーバランスが逆転している店舗は少なくない。

女性の働きやすさ:
重いものを持ったりするので体力的にはしんどいかと思います。ただ、女性店長も多くいらっしゃり、女性管理職もいらっしゃいます。男女の扱いの差は良くも悪くも感じませんでした。

成長・キャリア開発：
やはり、提案する能力は上がっていると感じる。若者相手ではなく、ご高齢の方と話すことが大半であり、相手からよく思われた時は年の功で経験談等話してもらい、知識として増えるところが多くある。
人と話すのが苦手であれば向いていない。

働きがい：
まずは接客業なので、人と接するところ。お客様に色々聞き、それに対しての提案をして、最終収穫に結びついた時に感謝を言われるところ。専業農家、兼業農家の方にに対して収穫、収量を上げることが上手に提案できた時。

入社時の期待と入社後のギャップ:
専門店としての差別化がしっかりできているイメージではあるが、ここ最近では品揃えも減り、従業員の専門知識力も落ちている

事業の強み:
細かな配慮、気遣いなどが徹底されているため他のホームセンターにはない親身な接客が強みであると考えられる。商品を売りつけるのではなく、お客様のお役に立てる知識を共有することで喜んでもらう機会が多い。それによってお店のファンになってもらいリピーターが増えていくというイメージだと感じた。

事業の弱み:
インカムがなかったり、自動レジの導入がまだであるという点でレジ前でお客様を待たせてしまうことがあるのが他のホームセンターと比較した際の改善点だと感じた。

給与制度：
目標達成した時は決算賞与が多く、努力して結果を出せば昇級も大きい。自分の力で目票を達成するという意気込みの人には良い環境だと思う。店長になって管理職まで職位が上がれば収入は安定して上がるが、そこを目指さない働き方を希望する場合は、時間外が多い月と少ない月での差は大きい。
コロナ蔓延時の従業員への特別感謝金など対応が早かった。環境に合わせた配慮をしてくれる点も助かっている。

評価制度：
若手でも活躍するチャンスがある。入社して早ければ3年で店長になる。中途入社の場合、即戦力を期待しているので1年で店長になるケースもある。定期昇給は年に1回だが、途中で店長に昇格辞令もある。20代でマネージャー職になっている人もいるので実力主義で間違いないと思う。