福利厚生:
ホテルが勤務地のスタッフに関しては、休憩スペースがホテルによって多少環境差があるので、ギャップが出てくる人もいるかもしれません。オフィスワークの人は関係ありませんが、四日市と東京でそれぞれ勤務が分かれており、各所新築ないし、移転して間もないスペースになるのであれてはいません。

勤務時間・休日休暇:
年間休日は少ない方、業界的にそうだから仕方ないところではあるも思う。
基本的に夜勤3日連続でそれを月2〜3セットぐらい、店舗によってはそれより多い場合も少ない場合もあるので一概にはなんとも言えない。
年中無休だから正月やお盆関係なしのシフトなのでそこの休みが欲しい人は向いてない。逆に平日休みになることがあるので銀行や役所へ行きやすいところは利点。

企業カルチャー・社風:
チャレンジ精神を応援する会社。早期のキャリアップ制度や正社員登用制度もあり、自分から積極的に手を挙げる人にはサポートしてくれる。

組織体制・コミュニケーション:
役職では呼ばずさん付け、上司ともフラットに話せる風通しの良さはある。20代～60代まで割と幅広い年齢層のスタッフが働いていて、サンクスカードの送り合いで店舗同士交流ができるし、本社スタッフはslackを通してコミュニケーションを図っている。

ダイバーシティ・多様性:
外国籍のスタッフ採用も行っており、数は少ないが韓国や台湾、ミャンマーなどアジア圏を中心に外国籍スタッフが在籍している。

女性の働きやすさ:
女性の方は働きやすいと思います。ただ夜勤があるので体の調整ができる人は問題ないです。パートナー社員も女性の方が多いので人間関係も比較的構築しやすいのではないかと思います。育児休暇もあるのでその辺も考慮されて比較的働きやすい方だと思います。

成長・キャリア開発:
入社時の新入社員研修後は、配属先店舗でのOJTによるトレーニングがある。その後も定期的な面談やフォローアップ研修がある。また年に1度の自己申告制度で自分の今後のキャリアについて希望を伝えることができる（希望が必ず叶うわけではないが）

働きがい:
キャリアアップするとある程度の裁量権をもって仕事ができる。

入社時の期待と入社後のギャップ：
あまり大きなギャップはありませんでしたが、想像していたよりも業務が多岐にわたることに驚きました。
フロント員がほとんどの役割（予約・在庫調整・発注など）を果たすので、責任感が必要だと感じました。一緒に働く人と協力せざるを得ないので、様々な立場に立って考える習慣がついたと思います。
また、本社の部署とやり取りする機会も意外と多いので、会う事は少なくてもつながりを感じることが多いです。

事業の強み:
インバウンドの復活で需要増、業績も回復。海外ブランドを運営しているためインバウンドの認知度は高くしばらくは好調が続くと思われる。

事業の弱み:
慢性的な人材不足のため、現場スタッフ一人一人にかかる負担が増えている。またマスターフランチャイズによる海外ブランド運営体制のため、日本独自にブランドアレンジをしたくもさまざまなレギュレーションがあり慎重なため、あらゆる事案の意思決定に時間がかかる。生き残るには他社とのサービス差別化が欠かせないため成長スピードは遅くなる。

給与制度:
ホテルの中ではいいと思う。他の業界と比べてしまうとどうしても給料、ボーナスが低く感じます。
稼ぎたい人はお勧めできないかな。ただ福利厚生は厚い方だと思うのでお金に執着がない方や最低限度の生活に不満がない方は向いてると思います。

評価制度:
他のホテルは知らないが業界的に実力主義だとは思います。
大切なのはマネージャー層の信頼とパートナー社員との仲を深めること。
それによって昇進試験の話も出てくるから人間関係は大切にした方がいいと思います。