福利厚生:
住宅補助は本部勤務でも無い限り基本は貰えません。その代わりにホームタウンを設定できる自由さがウリのようですが、異動で長距離又は長時間の通勤を余儀なくされる方は多いです。入社して最初の店舗のみ近くに配属される為、不満が募りやすい点だと感じます。

オフィス環境:
会議や研修に店舗の事務所や休憩室を使うことが多いです。会議に利用した店舗に負担がかかっている事が多々ある為、数箇所会議室のようなものを借り上げて準備したほうが良いのでは？と感じています。

勤務時間・休日休暇:
登録販売者の資格を取得して配備になると人手不足の場合は自由に休めないです。また、変形労働のため開店から閉店まで丸一日働くのはザラです。ワークライフバランスの面で言うと足りていない部分が多いように感じられます。

多様な働き方支援:
リモート、副業はできません。
時短は育児をされていればできますが、子供が小学校を卒業するまでしかできないので、個人的には短いかなと思います。

企業カルチャー・社風:
人にもよりますが、今後のキャリアについてしっかりと聞いてくださる上司もいます。
店舗によって風通しのよさはさまざまですが、社員だけでなくパートさんやアルバイトとも関わることになるため、コミュニケーションを図るのが難しいと感じる方も少なくないと思います。
社員同士やパートさんとの間で対立が起こることもあります。

組織体制・コミュニケーション:
新店舗や改装店舗ができると、その都度、応援という形で呼ばれます。その際には、他地区に所属の同期との交流ができます。上司は基本、皆さん気さくに話しかけてくださります。

女性の働きやすさ:
女性で管理職になっている方もいます。ですが、女性を活躍させています！というアピールを過剰にしているなと思います。そんなことしなくても良いくらいの環境を整えるべきでは？と思うことがあります。
育児休暇も時短勤務の体制もまだまだ整いきっていない印象です。

成長・キャリア開発:
管理栄養士、登録販売者は資格手当あり。
栄養士でも測定会など管理栄養士とほぼ同じ仕事をさせられる。（栄養士は手当なし）

働きがい:
特に感じなかった。
接客が好きでない人は苦痛に感じる。
販売実績など常にノルマと数字に追われる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
コロナ禍明けから勢い良く新規出店しています。入社数年の若手は駆り出される事が多く、在籍店舗の業務が疎かになっている方を多く見受けます。自分の判断で応援に行くと云うよりは上長の判断で勤務を命じられる場合が殆どである為、断りづらいです。

事業の弱み:
競合と比較した際に一番の弱みだと感じた点は
『挨拶が苦手な社員が多い』ことです。
お客様に挨拶をすることは小売業としては
基本中の基本です。
まして、従業員同士で挨拶する習慣が身についていなければお客様に挨拶をするなんて出来るはずがありません。
現場で働いている社員はそのことをよく理解しているため、当然パートやアルバイトとの挨拶を大切にしています。
しかし、本部員は現場にきても挨拶をしません。
『お疲れ様です』『大変だけどありがとうね』『じゃあ先に上がるから店よろしくね』など…
出勤、退勤のタイムカードを押すような感覚で 挨拶や従業員への労いの言葉をかけるだけでも現場の士気は上がるのにそれをしない！
だからこそ、『挨拶もまともに出来ない人が管理職だなんて…入社1年目2年目が出来ることを入社10年目20年目が出来ないなんて…』
と現場の士気を落とす結果となっている。

『他人の振り見て我が振り直せ』
部下は上司の振りを見て学ぼうとするが、
上司も部下や周りへの視野を広げて常に学ぶ姿勢
『周りのお手本にならないといけない』という
責任感、緊張感を持って職務に取り組むことが
社員のレベル上げ、ひいては企業のレベル上げに繋がると感じる。

給与制度:
昇給はちゃんと行われる。賞与は3.5ヶ月くらい。１回だと1.7ヶ月分。賞与を貰う前は上長に確認してもらう書類を書く必要がある。

評価制度:
手を挙げたら意見を取り入れてくれる社風。その代わりしわ寄せは現場に残った人になる。その関係で店舗異動が一年に3回あった。店長にもなりたいと言えばなれると思う。ただ責任に見合う給料なのかは分からない。