福利厚生:
住宅補助・寮はない。通勤手当も基本的になく、会社の近くに住むことを強要される。地域的に車社会なので、ほとんどの社員は車、まれに自転車通勤の人もいる。
その他、福利厚生はほとんどなく、待遇がいい会社とは言えない。

勤務時間・休日休暇：
定時9時～18時で完全週休二日制。繁忙期にあたる3月～4月は日によっては残業時間が3時間/日 くらいになることはあるが休日出勤はない。残業を強制されることはなく、あくまで個人裁量で調整が可能。近年は営業部内での役割分担の合理化を推進しており、とても働きやすくなった。

企業カルチャー・社風：
国際規格や国で定められた分析方法や調査方法を正確に実践するだけではなく、応用を利かせた相談事にも何とか対応しようとする、やる気のある社員が多い。それらの積み重ねもあり技術力の高い社員が育つ社風にある。

組織体制・コミュニケーション：
すべての部署が一つのフロアーに存在するため、仕事の上での部署間、社員間コミュニケーションはすべて対面で可能であり、良好である。フットサル部や野球部も存在し、仕事外でもコミュケーションする機会もある。部活動の強制は一切ない。

成長・キャリア開発:
若手は業務量の割に給料が低いので不満を持っているが昇給も少ないため、やりがいはあまりない。
経験を重ねて資格を取得し、転職でキャリアアップをすることをお勧めする。
新卒で入社するのであれば、他社の方がやりがいがあり、その先のキャリアも望めるだろう。

働きがい:
現場系の仕事が好きな人は向いている会社である。それなりにきつい仕事であるがそこまで頭を使わなくてよい。

事業の強み：
同じ業界では、「環境調査だけ請け負える」、あるいは「理化学分析だけ請け負える」という会社が多い中で、計画から調査、分析、改善提案まで「一貫して」取り組める数少ない総合環境調査会社として、大きな強みを持っている。

事業展望：
SDGsといった持続的発展が可能な社会づくりが求められる中で、陸域や海域の保全に加えて、上下水道などの衛生問題、農業や食品などの食糧問題、資源循環における含有成分等の問題など、当社が持っているような技術・人材が求められる場面がますます多くなってくる。全世界が取り組むべき課題に、率先して、積極的にチャレンジしていきたいという考えを持っている。

給与制度：
年に2回、半期毎に、自分自身の当期の目標おける結果を踏まえて、自己採点をする機会がある。こちらをもとに、上長が人事考課を実施して、評価される仕組みがある。また、「技術士」「環境計量士」「第1種公害防止管理者」など、環境調査関連の資格に対しての資格手当もあり、手当が充実している。