福利厚生:
家族手当がかなり少ない。
退職金に関しては有るがいくらかは不明。
誕生日月には会社の社長から自宅に花束が贈られる

オフィス環境:
倉庫が他の運送会社にくらべて狭い。
積み込み場所に柱があり積み込む際邪魔になる。

勤務時間・休日休暇:
勤務時間はどの便に乗るかでまちまちだが、フルトレだと日に３時間、残業が常態化している。
地場の便だと残業はなかった。
トヨタのカレンダーで動いているので、土日、祝日は休みが多い。
しかし日給月給制なので、それも良し悪し

多様な働き方支援:
副業は禁止なので、休みが多くなると給料は下がる。

企業カルチャー・社風:
風通しは良くもなく悪くもない。
挑戦はないかな

組織体制・コミュニケーション:
交流は特になし
みんな、仕事が終わればそそくさ帰る

上司とは話しやすいがあまり会社にいない

女性の働きやすさ:
男性が多い職場なので、女性が働きやすい環境ではないとは思います。女性のほうがなかなか役職につかない環境なのかなとは思いますが、会社としては女性に活躍してほしいという思いはあると思います。

成長・キャリア開発:
牽引免許は３年間の勤続で会社負担で取らせてくれる。
３年未満で退職すれば自己負担となる。

働きがい:
この仕事は運送業というよりも製造業といった感じで、自分の運ぶ荷が、何時に工場に到着して、それがラインに乗る、とすべて決まっている。
毎日、同じような部品を同じ高速の道を通って、毎日、同じように納品する。
何も変化のないことが当たり前の世界なので
定期便で、毎日の変化を嫌う人にとっては良い仕事だと思う。

入社時の期待と入社後のギャップ:
思ったほど研修がなかったからよかった。
名前だけ有名な感じがして中は色々ごちゃごちゃ、な気がする

事業の強み:
昔からトヨタの仕事を受けているので仕事がなくなることはないと思う。
トヨタの子会社ではないので、トヨタの仕事を軸にしながら他の事業にも挑戦できる。

事業の弱み:
一日の８割ほどが高速道路の運転のため、ドライバーに求められるスキルはほとんどない。
２０２３年４月に千葉の高速道路でレベル４（ドライバー不要）自動運転の実証実験が始まり、この企業では２０２５年には実用化を進めている。
私はこの事実にドライバーとしての危機感を感じたが、同僚たちはまだまだ先の話さ、と鼻で笑った。
現在でも、高速ではほとんどオートクルーズで、車間が詰まれば自動制御がかかる。
人間がすることはせいぜい車線をはみ出ないようにハンドルを持っていることだけだ。
いずれにしても、機械やＡＩでカバーできる業務に従事している、という不安感は、これから先否めないと思う。
数年で現役退職する人ならこのニュースは放っておいてもいいかもしれないが、まだまだ先のある若い人なら
あまりつぶしの利かない職業になってしまうのではないか。

事業展望:
大型トラック事業のイノベーションは、トラックドライバーに取って、有り難くないものばかりだ。
変化の過程で、ドライバーの必要性がどんどん失われていくからだ。
しかし、物事は一遍に変化するわけではなく、しばらくは、トヨタの仕事を続けていくのだろうと思う。

給与制度:
残業代はしっかりでるのでよいと思う。残業が減れば給料面では少なくなるが、今のところ残業が減りそうな気配はなし。ボーナスもそれなりにもらえるので残業が多くても稼ぎたい人には良いと思う。

評価制度:
昇進もしっかりあります。真面目に働いていたら評価はしていただけるのでいいです。