福利厚生:
社員持株会は有ります。住宅補助なし、寮は限定条件でありますが期限付です。通勤手当なし、退職金なし
福利厚生は良くない

オフィス環境:
車での通勤が必要な立地条件ですが、ガソリン代は出ません。食堂は有ります。建物は築20年以上経過している。
使用するバスも2006年の古い車両が多数あり新車への投資は少ないと思います。
今だにバックモニターの無い車両が８割ほどあり、無線なしです。

勤務時間・休日休暇:
残業時間がとても多く、家はかえって寝るだけの場所になっている。また、休日もたまに出勤しなければいけないことがあるが、余裕があれば、振替休日を取れる。
泊まり勤務もあり定時であれば翌日の朝型に帰れるはずだが勤めていてそれができたのは数回だけで、他は夕方や夜まで残業していることが多い。

多様な働き方支援:
滅多な機会がない限りは早帰りはできない。ほとんどないと考えて差し支えない。

企業カルチャー・社風:
基本的には保守的な社風です。決められた業務を正確にこなすことのできる人には向いているかと思います。ただし、営業所においては、1分1秒を争う場面もあり、臨機応変な判断力が必要となる場面もあります。総じて安定して働きたい方にはおすすめできるかと思います。

組織体制・コミュニケーション:
配属先により千差万別です。非常に雰囲気の良い部署もあれば、上下関係のはっきりとした部署もあります。全体の傾向としては、コミュニケーション取りやすい人は多いかもしれません。

女性の働きやすさ:
女性は従業員の中の数パーセント、1000人に一人の割合です。
それゆえに男しない職場ではありますが、わずかながらに女性もいるのですから多様性という観点では他企業と変わりないでしょう。今の時代ですから男女の壁は無く多様性重視の雰囲気ですので、よっぽどのことが無い限り誰でもウェルカムな感じです

働きがいを感じるポイント:
公共事業である上、ご利用される方々からの労いの言葉を掛けられるとこの仕事に誇りを感じ、きつい勤務や長い労働時間、安いお給料である事も忘れられる一瞬が働きがいを感じられます。その他には割り当てられている担当バスを洗車してワックスを塗りピカピカな状態で担当バスで走らせている時は自己満足して働きがいが出ます。

この仕事が向いていると思う人:
責任感があり、法令を遵守しながらきっちり真面目に働く人柄が必要です。正直言ってお給料は安いので現状は酷使して働けば何とかやった分は増やせますが、今後は間違った社会風潮から運転職の労働時間短縮は賃金カット状態を招いている事を理解して基本給アップありきの労働時間短縮ならば理解出来るし、そうなって欲しいと思います。

入社理由:
車の整備が好きだった事もあり、友人の紹介で入社しました。

入社前に認識しておくべき事:
入社当時は退職金制度がまだあり、また昇給も毎年多かったと聞いていたので将来的には自分も頑張ればたくさん稼げると期待していたが1年しないうちに退職金制度が無くなり、昇給も少なくなってしまった。

事業の強み:
バス事業に関しては、多少の将来性はあるのではないでしょうか。少子高齢化により、免許証を返納する方々が増えれば、交通弱者や交通空白地が増え、鉄道よりも柔軟性の高いバスが活躍できる可能性があるようにも思えます。

事業の弱み:
一方で、少子高齢化に伴い運転士が不足しているのも現実です。運転士の数が不足することで、今までと同じ業務を行うことが困難になり、事務員等の負担も増えているのが現状です。全ての原因は運転士の不足にあると感じます。それは、同業他社様も同じだと思いますが。

事業展望:
バス会社の中では一位二位の企業であるということを謳っており、新しい技術も比較的積極的に取り入れようとする部分もあるように感じます。未来へ一応目は向けていると思います。

給与制度:
専門卒2級整備士の初日給20万ほど、4年目、7年目、10年目、13年目で1万5000円ずつの昇給、7年目を超えた頃から生活が安定するが残業をしないとまともに生活はできない。
昇給年１回2000円程度、賞与は夏冬2回で4.6ヶ月、整備士手当が1万円〜3千円ほど、完成検査員手当ては月3000円

評価制度:
完全な年功主義、技術者軽視の強い社風、管理職になるには能力ではなく年功と検査員資格の有無