オフィス環境:校区に合わせて校舎を置いているので、大概の校舎は駅から徒歩10～15分程度かかってしまう。校舎も横浜市の中心部には無く、港北区・都筑区と港南区が中心であり、両者は1時間ほどかかる。人によってはエリア内ではあるが、毎日出勤する校舎が違い、また期ごとにエリア単位の転勤もあるので、校舎の近くに住み、時短通勤というのは難しいだろう。

勤務時間・休日休暇:教育業界そのものの課題であり、何もこの会社に限った話ではないが、やはり土曜出勤は基本的に閑散期以外は強いられてしまう。土曜出勤した際に同一週の平日に代休が取得出来る訳でもないので、年間の半分以上は週に6日出勤しなくてはいけない。年間休日だけ見れば普通だが、閑散期の秋に秋休みと称して丸々１週間の休みがあり、そこで日数を稼いでいる。裏を返せば土日しっかりと気苦労無く休めるのは、4月とこの時期くらいである。

女性の働きやすさ:女性の管理職もいるが、そもそも女性の絶対数が少なく、男女比は8:2くらいである。実力や成果があれば、女性だから昇進は出来ないといった不当な扱いを受けることはないだろう。ただ教育業界の性質上、昼から夜遅くまでの勤務や土曜出勤等は避けられないので、そこに抵抗のない女性でないと厳しいのではないだろうか。

事業の強み:
塾としては非常にいいシステムをとっている部分が多く、商品の提案はこちらも本心で顧客におすすめしている。
社員が提案したことは意見が通りやすく、提案したくなるようなつくりになっているし、企画や、提案、そして実施をしたことによっての評価も高い。
新規事業としては、不動産や保育園事業をしており、そちらは成功を収めているよう。とくに保育園事業は、外人の講師と高校受験を教えている講師が定期的に勉強を教えているので、保育園としてはそうとう価値の高いものだとかんがえられる。

給与制度:
最初は他の企業よりも給与が高い。
役職が上がらないと年収は低いまま。

評価制度:
昇進
年功序列の部分もあるが、ある程度実力で見てくれる。
実力がないとまず役職はつかないし、実力という面は「授業力」や、「会社に対する貢献度」など、さまざまな角度で見られている。
昇進は年一回誰かがあるかないか、というくらいなので、そうひんぱんではない。
しょうじき、上の役職が詰まっていて上に上がることができないことが不満である。一部の人間が業務過多になり、役職は上がるがたいへん多忙。また、上がいることで、優秀な人材も上に上がれず、給料も上がらない、という状況になってしまっている。