福利厚生:
独身者には住宅手当が条件ありで支給されるようである。

意外としっかりしている印象。

オフィス環境:
社内分煙。喫煙室があり、タバコを吸う方はそこで色々な情報交換をしているようである。

食堂もあり、社外の業者による宅配弁当(有料)を頼むことができる。

会議室は3つあり、主に月一で行われるブロックミーティングで使われる。

駅からは徒歩で10〜15分ほど。都内や大分遠い場所から通っている方も居る。

勤務時間・休日休暇:
基本的に土日は休日で、祝日は会社のカレンダーで休みがある。

現場職は休日出勤が多くあり、あまり休めない印象。休日出勤は任意なので強制ではないものの、課によっては出なければいけない雰囲気である。

基本は交代勤務で、日勤夜勤と１２時間拘束で毎日３時間は残業がある。


事務職はほぼ完全週休二日制で、休日に出社するのは極々稀という印象。

残業も現場職ほどはないはず。夜勤もない為、給与は低いと思われる。

多様な働き方支援:
事務職も含めてリモートは今の所行われる様子は見られない。

現場職はリモートは不可能なので考えられてもいないと思う。

現場では早帰りは定時上がりを言う。副業は不可。

企業カルチャー・社風:
昭和感が強い社風。人が少ないので、一人ひとりの状況に目を配りやすい面もあるかと思う。

どちらかというとビジネスライクと言うよりはウェットな人間関係かもしれない。

仕事面以外にも相談しやすい環境だと感じる。

個人的にはどんな意見も言いやすく、ストレスを溜め込むような事は無いと思う。

交代勤務である為、課内で飲みに行くと言ったイベントは極々稀である。むしろほぼ無い。

あまり飲み会などが好きで無い方は良いと思う。

部署間を超えて仲の良い集まりで年に数回あるか無いかといったところ。

組織体制・コミュニケーション:
零細企業ということもあり、経営陣との距離が近いと思う。

社長や工場長は時折現場内に入り、生産状況に立ち会ったりしている。

課長以上の役職者に喫煙者が多いので、喫煙される方にとっては色々な情報交換が出来ると思う。

現場は慌ただしい印象なので、月一で開かれるミーティング以外だとあまりコミュニケーションをとる機会が少ないように感じる。

現場職では人は大切にされる印象。メンタル面のみの話であるが。義理人情に厚いというか。

フィジカルでは大分酷使されるイメージ。ただ、肉体労働経験者であればそこまでキツいと感じる事は無いかもしれない。

評価制度や報酬を重んじるタイプの人には社風的にあまり合わないように思う。

女性の働きやすさ:
取締役に年配の女性が1人。

成長・キャリア開発:
資格取得支援はフォークリフト技能者講習がある。昨今はコロナの状況や人手不足が主な理由で3年ほど新規で取得した人はいない。
研修はほぼ無いと言ってもいい。製造は見て経験して覚えることが多過ぎて失敗を糧に這い上がるスタイル。這い上がる気概があるか、何も気にしない人が残っている。

働きがい:
働きがいというか、働くメリットとしては、
残業代が全額支給される。
人間関係は人によりけりとは思うが今のところ良好。
自宅からさほど遠く無いなど。

事業の弱み:
中途採用のみなので様々な経験をされてきた方が多くいるが、いかんせん昭和を抜け切れない嫌いがある為、昔ながらのやり方や制度にこだわるような印象が強い。

ある意味で完成された制度と言い換えてもいいかもしれない。

変えたくとも変えられない部分が多いのか。

制度を時代に合わせて変えていこうとするような発想や柔軟さは見られない。

給与制度:
夜勤手当、残業代で稼ぐスタイル。体力に自信があり、長時間労働や休日出勤も厭わない気概があればそれなりに稼げる。反面、基本給が平均以下の為、怪我や病気など休むとそれだけ給与が下がる。

評価制度:
昇進は製造部では、直属の所属長に裁量がある模様。ある程度基本的な仕事の流れや製品の可否を見極めたり、他部署との折衝ができると判断されれば更に上に昇進の打診を出して認められれば晴れて昇進できる。
なかなか難しく、大体の人はそれ前に退職するのでかなり狭き門。