福利厚生:
横浜ゴムの子会社ということもあり、そこそこ充実してはいるが物足りなさがある。
退職金と確定拠出年金の二本立ては申し分無し。
住宅補助は基本的には無く、社宅の条件が謎に細かい印象。

オフィス環境:
リノベーションが行われている拠点もあるが基本的には老朽化が進んでいる。
特に営業所は駅からも遠い。
業界柄、男社会の為本社にでも配属されない限り快適な環境とは言い難い。

勤務時間・休日休暇:
拠点によると思うが、有休取得しやすい環境のところがほとんどである。
上からも有休を取得するようにと言われる。
子どもの看病が必要になった際でも、休める雰囲気であったため、とても助かった。
残業は繁忙期と閑散期で大きな差がある。

多様な働き方支援:
営業はリモートワークは無理である。
事情によっては時短勤務可能。

企業カルチャー・社風:
上が抜けていかないとなかなか昇進ができない。
若手が抜擢されるのはごく稀。

組織体制・コミュニケーション:
上司や同僚とは風通しがよく、コミュニケーションがとりやすい雰囲気である。
稀に気難しい方もおられるが、仕事上はしょうがない部分でもある。

女性の働きやすさ:
基本男職場。内勤さんに女性が多いイメージ。カンパニーに数名女性がいます。
未だにトイレが男性と一緒だったり、女性に力仕事はさせるなという風習があります。タイヤの組み換え作業すらやらない方もいます。
本当に営業や組み換えといったことをしたいのならば提言する、体力は必須です。大型トラックのタイヤを横にして上に重ねていく、大きいタイヤを運ぶ。これを機械を使わず動かすのは日常茶飯事です。

成長・キャリア開発:
研修は階層別で定期的に行われる。

働きがい:
数字の詰めよりもコンプライアンス重視の風潮なのでプレッシャーがなく営業活動が行える。
のんびりしている営業マンが多い。

入社時の期待と入社後のギャップ:
営業所により多少異なるが、営業職と言っているが配達や倉庫整理、タイヤ交換など肉体労働も多く、営業だけをイメージして入るとギャップがかなりある。
トラックタイヤの交換などは、泥だらけになる。
向き不向きがある。
また、タイヤ以外も売らなければならない。

事業の強み:
自動車には不可欠な部品であり
地面と唯一接する大事な部品のため
需要が無くなることはありません。
ただ、ネットで安いものが出回ったり
海外製の安いタイヤもあるので
販売は苦戦しています。
個人の営業努力で販売店より
この人から買いたいと思ってもらえるように昔ながらの泥臭い営業が必要です。

給与制度:
上長が認める程、年収は低い。
営業職に関しては残業代で稼ぐ印象。
管理部門に関しては残業がそこまで多い訳では無いので稼ぎたい人には不向きで、基幹職になればようやく平均年収といったところ。
昇給は毎年あるが役職がつくまではほとんど上がらず、モチベーションの維持が難しい。
賞与は年2回で計3.9ヶ月分が相場。

評価制度:
典型的な年功序列で、昇格を待てずに辞めていく者が多い。
体感的には4年に1度、昇格があるが給料にはほとんど反映されない。