福利厚生:
通勤手当てはある。
住宅補助と寮と退職金はない。
会社理由の転勤なら住居と光熱費が支給されるが、給与に上乗せしてから天引きされるので税金が跳ね上がって転勤前より手取が減額することも。

オフィス環境:
事業所によって違うが、施術師は外に出ているのだからデスクは要らないというのが基本方針らしい。
とはいえ施術室すらなく、オフィスの動線をふさぐ形でマットを敷いたり、机や椅子を端に寄せて勉強会や練習に使うスペースを確保しなければならない事業所の存在には驚かされた。
デスクも施術室もない事業所で、含み残業時間内で事務作業や勉強会を義務化されるのはどうにも解せない。

勤務時間・休日休暇:
よほど忙しい時期でなければ基本定時に帰ることもできるし、土日も休むことができる。

多様な働き方支援:
上司の許可があればリモートワークも可能なので、事務所に行く必要が無いときや、少し体調が悪いときなどは無理に出勤する必要はない。

企業カルチャー・社風:
色々取り組みは許容してくれる。
提案を素直に受け入れてくれたりと自分から動ける人には向いている社風だと感じる。

組織体制・コミュニケーション:
上司とは距離が近く、色々相談しやすい環境ではある。

女性の働きやすさ:
いいえ。
今時の時代にそぐわない考え方の社風であり女性であろうと関係なく残業をした者が偉い、という社風。
勿論、既婚者や子持ちであったなら完全に長くは続けられないと思います。個人の働き方の調整に関係なく、会社都合の残業があるからです。毎月月末には強制です。時間としては一時間弱ではあるものの、業務を熟し、疲れている側からしてみれば至極やりたくない内容です。(内容としてはZoomに寄る代表の月1報告会、及び不定期開催の表向き自由参加、実質強制の勉強会等)

成長・キャリア開発:
配属される場所によっては成長も見込めるがほぼほぼ期待しないほうがいい

働きがい:
社会貢献性は非常に高く、本当に困っている方の力になれるという意味では他の会社では得られないやりがいを感じることは可能である。

入社時の期待と入社後のギャップ:
週休2日の理由が働いてみて1週間で分かりました。事業所によるとは思いますが、上長の色がしっかり出ています。
風通しは良いですが教育体制は医療的というよりは一般企業寄りという印象で、一回教われば次は１人で経験を詰ませるというスタンスでした。教え方も手順を追うというよりは、要点だけ指摘されるという方が強いです。時間管理も求められます。
在職者も業務に追われているためフォロー体制が手厚いとはいえず、お客様のご要望が強い方も珍しくないため、新卒や専門職経験が少なく右も左もわからない方には働く上で困難なことが多いかと思います。
スマートHRやソフトの活用はされていますが、現場業務でのICT化はこれから進んでいくかと思われ、紙ベースが多く効率の面では一長一短です。PC起動の手間が省けて手書きで出来るのでその点は良いかもしれませんが、日々の複雑な情報整理をする際には難点です。
スタッフがそれぞれこまめに声を掛け合うことでリスク回避して運営出来ている印象。そのためお客様だけでなく多職種とコミュニケーションをとる能力が試されています。
単純に楽しく働けることを期待すると、専門職であり在宅生活を続けたいお客様の思いもあり、それだけでは達成できないものもありますが、自身の経験に基づいてステップアップしたいという思いで働いています。

事業の強み:
業界では唯一のマザーズ上場していて地味な業界なのに進んでいると思います。
訪問マッサージ業界では知らない人がいない位な知名度を得ています。
業界シェアも高く訪問マッサージ業界が続いていくのであれば安定しているような気もします。

賞与:
年2回、3.5か月分の予定と聞いています。入職したばかりなので、まだいただいていません。

インセンティブ:
施設勤務者はないです。営業社員はあるかもしれません。

モデル年収:
基本給は低めで夜勤手当、協力手当、などの名目でついています。